Blog版一言日記

私、雑音領(ざつね・りょう)の一言日記です。

パロディがオリジナルを超えるとき

2020年07月17日 12時59分20秒 | 日記(アニメ感想含み)
そろそろ夏休み=帰省が近いので三鷹(西武新宿線沿線に店がなくなったからなぁorz……)の亀屋万年堂までナボナを買いに出かける。
で、思い出してみたら、
「その昔、帰省するときに東京駅で新幹線に乗り換える際に(当時)駅に出店していた亀屋万年堂でナボナを見つけたのがきっかけだったんだよなぁ」
「でも、『ナボナはお菓子のホームラン王です』と言う王(貞治)さん(当時読売ジャイアンツ選手)のCMを見た覚えはないけどなぁ……」
と、さらに記憶をたぐり寄せたら"すすめ!パイレーツ(江口寿史)"のCMネタで、

王:「ナボナはお菓子のホ、(そのまま言葉止まって)」
王:「ホームラン王(のタイトル)をとれなかった私にはこの言葉を言う資格はありませーんっ!!」
アナウンサー:「ワーッ!王選手がホームラン王じゃなくなっても『ナボナはお菓子のホームラン王』でーすっ!」


筆者の記憶はここで止まっていた……。
これがナボナを買うきっかけで本当に良かったのか?
(いや、両親が喜んでくれるからそれでいいんだろうけど)

・"恋する小惑星"#6.5「振り返りKiraKira特別号」
普通に総集編。
収録すべきエピソードに「抜け」はなかったと思う。

・"ラディアン(第二シーズン)"#19「君の声が聞こえない」
ヴェローヌ、
ファンタジアを石化させても、重力には勝てずに敗退。
(ドクと"鎧"が石化したファンタジアを巻き上げて、ヴェローヌの頭上に降るように仕向けた)
商人男爵、「将来の禍根になること請け合い」な土壇場での逃げ切り。
さらに、"最後の妖精の子供達(セトにとっては「俺の『兄弟』みたいなもの」)"やジルを失って「堪忍袋の緒が切れた」ミルとセトが世界を滅ぼすべく吠える。
が、
セトはフルパワー(ウルミナが薬を飲んで血の涙を流した、と言うことはどう見ても薬の過剰摂取)のウルミナに捕らえられて万事休す。
さらに、「世界が滅びるかもしれない」この状況を迎えてなお笑っていられるピオドン(考えてみりゃこいつもセトに「俺の『兄弟』」と名乗ってたんだよなぁ)も登場して事態はさらに面倒な方向に……。

・"ミルドレッドの魔女学校"#6「我は大魔法使い!」
前回失職した先生と組んだアガサの校長失脚騒ぎ。
エセルもミルドレッドに思うところがあっても校長先生に恨みがあったわけではないからなぁ。
(とは言え校長先生に化けたアガサに「ミルドレッドの飛行用の箒に細工しろ」と言う人命に関わる命令に応じたのは流石に問題。一件落着後に大魔法使いにそのことを指摘されたが)

・"仮面ライダー(第一作)"#11「吸血怪人ゲバコンドル」
怪しい教会をショッカーのアジトとにらんだアミーゴの面々と滝が鎌をかけるのに偽装結婚(おやっさんとルリ子がその教会で偽装結婚式を挙げて、教会の職員が結婚式にかり出されている最中に他の面々が教会各所を調べてアジトを見つける)する件がある。
(お互い、きちんと因果を含んだ上で偽装結婚策をとった。ただ、アミーゴの面々が隠し地下室の可能性に気を取られたあまり、天井裏に潜んでいたゲバコンドルや戦闘員に裏をかかれてしまったが)
でもって、
弱いぞ、強化改造戦闘員。
(滝の身体能力が本郷並み(*1)とは言え、生身の人間に一方的にやられているじゃねぇか)
後は、
ライダー対ゲバコンドルの決まり手が、
単体ではゲバコンドルに圧倒されるからといって、サイクロンによる体当たりってのもどうかと……。
(いや、負けてしまえば元も子もないが……)
*1 本郷も参加する「全日本モトクロス選手権」の前回優勝者なので、身体能力は本郷並みかそれより上なのだろうが……。

・"仮面ライダーゼロワン"#23「キミの知能に恋してる」
……ええと、
真の虚無?
メタルクラスターホッパーを巡る或人の苦悩と逡巡(今のところ使えるプログライズキーがメタルクラスターホッパーしかないがそれを使うと操縦不能に陥る)が話の軸なのは分かるのだが……、
そこに話を持って行くのに、
結婚相談所所属のヒューマギアが、レイドライザーによる自身への襲撃犯をあぶり出すために、結婚詐欺の被害者で結婚相談所に相談に来た女性と偽装結婚する、
こう書くと、
虚無
と言うより
根本的破綻
としか言い様がありませんな。
48年前の番組に偽装結婚の筋の持って行き方(女性に因果を含んでいない)で負けてどーすんの!?
いやホント。
(この話に絡ませるために天津社長がヒューマギアによる結婚相談所に登録していたことなんてたいしたことじゃないですよ、いやホント)

・"虚構推理"#6「合理的な虚構」
遠くて近く、近くて遠い……。>九郎と琴子の間(*2)。
(琴子は「(自身も含めた)情の薄さから来る間違った優しさで身を滅ぼしてしまうのではないだろうか」と九郎を評していたのもあるか。尤も、九郎と琴子の間で「お互いに対する認識と接し方」がずれている、と言ったのが近いんだろうなぁ)
でもって、九郎が「紗季さんとよりを戻すつもりはない」と琴子に言ったのは、
「件の『(予言ではなく)未来を操作してそれを公表する』力を使って無理に紗季との間をつなげても住む世界が違いすぎるからやっぱり分かれることになる」のを知っているからなんだろうなぁ。
で、「都市伝説を飲み込んだ上で覆す物語」を以て「都市伝説の集大成」に挑むやり方は、犠牲者が出たため一気に「厳しくなる(By琴子)」ことに……。
*2 二人だけの「厄介な秘密」を共有しているからには、そこまで遠いわけではないのだろうが……。

・"ルパン三世 PART III"#7「死に神ガーブと呼ばれた男」
視神経(おそらく反射神経も)の異常進化を通り越して最早「サトリの化け物(相手の考えを読んで先回りする怪物)」ですな>ガーブ
でもって、
相手が「サトリの化け物」なら「偶然の産物」を以て対処すれば良いだけのことで。
(正確にはガーブが警戒しない「次元があさっての方に撃った弾」を「ルパンが別方向から弾を撃って弾き当てて軌道を変えてガーブに当てる」と言うこっちも化け物めいた技を使った)

・"空挺ドラゴンズ"#7「大災と食える龍」
そりゃま、ついさっきまで乗組員同士が取っ組み合いの喧嘩やってたところに、自分らの不始末の決着を買って出たから共同作戦をする、って訳にもいかないからなぁ。>龍を逃がしてしまった捕龍船のオートジャイロ乗りが船長(この人は共同作戦に協力することをクイン・ザザ号と約束した)の命令を無視して出し抜けをかけて龍を攻撃したこと。おかげで事態が悪化してしまったが。
(加えて、ジロウに自身らの「毒を使って地上にたたき落とす」漁の仕方を否定されたのも乗組員の心証を悪くしたか)
でもって、
惚れたあの子のため(ジロウ)とオロチ取りの矜恃(ヴァナベル)とクイン・ザザ号の名誉(グロッコ)と、何より「(タナ爺が)毒抜きやったら充分に龍を『食える』」ミカの音頭取りでクイン・ザザ号が渾身の大勝負(龍を逃がした捕龍船の乗組員達との共同作戦)に挑む。
が、逃げ出した龍がクオーン市の中心部に墜落することになって……。

・"ゾイドワイルドZERO"#19「孤島の争奪戦!」
ランドとレオ(とサリー)、初顔合わせ。
でもって、ランドの能力(右腕が義手化してZi-フォーミングジェネレーターの端末にアクセスする能力がある)とボーマンへの愛憎(おそらく内容からして「そこまでやるか!?」と言う倫理的な物)もむき出しになった回。
え、ランドがサリーの母親の名前(と言うかサリーの素性)を知っていたこと?
そりゃまぁ、そういうことなんだろうな。
(当て推量とはいえ、ぼかすべきことか?)

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