5日に恒例のJIA(日本建築家協会)の見学会を行いました。
今回は、淡路島の野島断層保存館(1995年の神戸南部地震によって
地表に現れた断層を保存したもの)とノヴァエネルギー(海流発電装置)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/c9/79e8ea01bdefc327b4022333e5d38cb1_s.jpg)
断層部分約120Mをそのまま残し、屋根をかけたもので、当時の揺れの大きさが実感できます。
実際は北淡町内10Kmに渡っています。
断層のすぐ横に建っていたコンクリート造の2階建ての民家もそのまま保存されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/ef/4a6b84e0fa982479432dbab2c78fbb14_s.jpg)
株式会社ノヴァエネルギーの実験施設は、明石大橋を望む場所にあります。
海流発電とは、海中に水流タービン(マグロ型プロペラ)を沈めて
海流の流れによって発電するものです。海流、たよえば黒潮(4ノット)やメキシコ湾流は
地球の自転によって発生し365日通して流れていますので、発電が途切れることはありません。
またCO2も発生しませんし、1KWのコストは原発に比べて極めて低いのです。
(似た用語に潮流がありますが、これは潮の干満によってできる水流で
鳴門海峡では流れの向きが1日で4回変わります。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/35/3b0a8cd3a8de0cf66763a15ede9a711b_s.jpg)
上の画像は模型による実演で、左図は水流がない状態(プロペラが水面に浮いています)右図は流れを発生させた状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/f0/2419e8551919f814602416b2c17a512b_s.jpg)
中央に立って説明している方が社長の鈴木清美さんです。後ろにあるのが
実物大のマグロ型プロペラで、FRPで作られています。(6Mで約900kg、耐用年数25年)
この日は、たまたまNHKのクローズアップ現代の取材もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/9c/39e3f953e203bb32e7e040114e95296b_s.jpg)
部屋内での説明もありましたが、鈴木さんは元貨物船の船長で、世界の7つの海を知り尽くされています。
ですからこのプロジェクトは地球規模といってもいいでしょう!
脱原発を考える上で最も有効な代替エネルギーだと私は思います。
と同時に私たちの暮らしもできるだけエネルギーを使わないようにしなければなりません。
住宅の設計でもエアコン無しで過ごせる工夫や照明器具のLED化、台所は昔のかまど!?
などを考慮せねばなりません。エネルギーをあまり使わなかった昔の生活に帰ることも必要でしょう。
不便にはなりますが、今まで地球をいじめてきた人類のせめてもの罪ほろぼしです。
この取材のクローズアップ現代の放映予定は6月だそうです。3人(私含めてです!)がインタビューを受けましたので
カットされずに放映されればいいのですが・・・(少し期待!)
今回は、淡路島の野島断層保存館(1995年の神戸南部地震によって
地表に現れた断層を保存したもの)とノヴァエネルギー(海流発電装置)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/d1/758e5546ddb011f6987e48c171fdb5c0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/11/7ac2b00cefff9017d6cdd30acd0bfccb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/c9/79e8ea01bdefc327b4022333e5d38cb1_s.jpg)
断層部分約120Mをそのまま残し、屋根をかけたもので、当時の揺れの大きさが実感できます。
実際は北淡町内10Kmに渡っています。
断層のすぐ横に建っていたコンクリート造の2階建ての民家もそのまま保存されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/ef/4a6b84e0fa982479432dbab2c78fbb14_s.jpg)
株式会社ノヴァエネルギーの実験施設は、明石大橋を望む場所にあります。
海流発電とは、海中に水流タービン(マグロ型プロペラ)を沈めて
海流の流れによって発電するものです。海流、たよえば黒潮(4ノット)やメキシコ湾流は
地球の自転によって発生し365日通して流れていますので、発電が途切れることはありません。
またCO2も発生しませんし、1KWのコストは原発に比べて極めて低いのです。
(似た用語に潮流がありますが、これは潮の干満によってできる水流で
鳴門海峡では流れの向きが1日で4回変わります。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/df/ed4f818aef1ca2ddf2a3b80399552907_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/35/3b0a8cd3a8de0cf66763a15ede9a711b_s.jpg)
上の画像は模型による実演で、左図は水流がない状態(プロペラが水面に浮いています)右図は流れを発生させた状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/f0/2419e8551919f814602416b2c17a512b_s.jpg)
中央に立って説明している方が社長の鈴木清美さんです。後ろにあるのが
実物大のマグロ型プロペラで、FRPで作られています。(6Mで約900kg、耐用年数25年)
この日は、たまたまNHKのクローズアップ現代の取材もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/9c/39e3f953e203bb32e7e040114e95296b_s.jpg)
部屋内での説明もありましたが、鈴木さんは元貨物船の船長で、世界の7つの海を知り尽くされています。
ですからこのプロジェクトは地球規模といってもいいでしょう!
脱原発を考える上で最も有効な代替エネルギーだと私は思います。
と同時に私たちの暮らしもできるだけエネルギーを使わないようにしなければなりません。
住宅の設計でもエアコン無しで過ごせる工夫や照明器具のLED化、台所は昔のかまど!?
などを考慮せねばなりません。エネルギーをあまり使わなかった昔の生活に帰ることも必要でしょう。
不便にはなりますが、今まで地球をいじめてきた人類のせめてもの罪ほろぼしです。
この取材のクローズアップ現代の放映予定は6月だそうです。3人(私含めてです!)がインタビューを受けましたので
カットされずに放映されればいいのですが・・・(少し期待!)