オリンピックのテレビ放送。ときどき見ています。
3日に行われた「水泳の板飛び込み」決勝。
日本からは寺内健選手(40才)。オリンピックは6回目の出場。
決勝の12人の選手は10代から30代。多くは20代。
40代は、寺内選手ただひとり。結果は最下位の12位。
ところが、寺内選手の最終演技が終わると、
場内の各国選手と関係者が一斉に拍手。
スタンディングオベーションです。
そして、各選手からのハグ。
寺内選手への長年の出場に対する敬意なのでしょう。
感動のシーンでした。
これが、お互いを讃え合うスポーツの心なんですね。
先日、久しぶりに昭和記念公園に行きました。
とにかく暑いの一言につきます。
ふくれあがる雲が余計に暑さを感じさせます。
子どもたちが、木の根元のセミの抜け殻をみつけて、
貼りつけていました。ちょっとしたアートです。
セミの抜け殻というのは、何か上着を一枚脱いだような
感じがします。
自然とは本当に不思議です。
園内のプールでは水遊びする子どもたちの大歓声です。
写真ではシーンとした雰囲気ですが、休憩タイムだからなんです。
休憩終了の合図とともに、再び子どもたちのはしゃぎ声が
鳴り響いてきました。
今公園のメインは、ヒマワリ。
これは、サンフィニティ。背丈が低い品種です。
黄色の花が鮮やかに風になびいていました。
すぐそばのダリアの庭。皇帝ダリアのようです。
まだ弱弱しい感じですが、威厳をもって咲き誇るのは
これからです。
クサキョウチクトウと紹介されています。
フロックス(別名オイランソウ)です。
野生のラン、サギソウが涼やかに咲いていました。
確かに鷺の姿をしています。
今、サギソウは自生地がほとんどなくなり、栽培で
保護されているようです。準絶滅危惧種です。
以前見たカシワバアジサイが、まだ頑張っていました。
まるでドリアンみたいですが、ホウノキの実なんです。
確か20センチくらいあったような気がしました。
こんなに大きな実だったとは驚きです。
たぶん花も大きかったんでしょう。見損なっていました。
帰路、ゲートを出ると、フェンス際にノウゼンカズラの花が一輪。
やや寂しげです。
「また来てね」、と言っているようでした。
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