ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

故郷を旅するように下町へ ~都電荒川線と三ノ輪商店街~

2019-07-14 | 散歩
このところ雨続き。それを口実にブログをお休みしていました。
そんな折、いつも元気なSさんから「ブログ素晴らしいですね」とのレターを頂戴して
しまいました。恐縮至極です。

ブログをサボってないでしっかりしてくださいとのお叱りかもしれません。
これはまずいです。
そこで、雨もちょっと中休みのといった感じの昨日、都電に乗ってぶらっとして
みました。

都電荒川線は沿線のバラで有名なスポットです。
特に荒川車庫駅あたりから終点の三ノ輪駅までの区間は、バラを多く見ることが
できます。
このバラは沿線住民の方々がボランティアで手入れをしているものなのだそうです。
盛りは過ぎているとはいえ、都電とバラ、なかなかの取り合わせではありませんか。



都電は初めてです。
乗車前は、子どもの頃のレトロな感じの車両を想像していましたが、思いのほか
洒落た感じの車両です。
5~6分おきにひっきりなしに電車がやってきます。利用者も多いんです。
チンチン(発車の際には本当にチンチン鳴らすんですよ)
ガタン・ゴトン。いいですねえ。

    

おそらく鉄道マニアの方も多いのでしょう。
カメラを構えた人があちらこちらで見られます。

終点の三ノ輪駅で、いい写真をとカメラを構えていたものの、あっという間に電車が到着。
ピントがあったのが次の2タイプで、実際にはいろいろなデザイン・色彩の電車がある
ようです。









三ノ輪駅では、早稲田駅行きの電車が折り返します。電車の前をいつものことですよと人が行き来しています。

   





終点の三ノ輪駅を降りたところに、都電の案内所があります。レトロな感じにつくってあるようです。



駅を出て左に行くと、「ジョイフル三ノ輪商店街」
昭和レトロの感じです。
花屋さん、お団子屋さん、お惣菜屋さん、八百屋さん、コーヒー店・・・。
ぶらっとするのにちょうどよい450㍍強のアーケード街。
子どものころを思い出します。







途中で路地を見やると、下町情緒たっぷりです。
故郷の懐かしい匂いがしてきました。





三ノ輪駅(降車場)に隣接した軽食のお店には、都電の模型が飾られていました。
まさに都電の街、三ノ輪という感じです。



停車場や車内での何気ない利用者同士の会話を聞いていると、都電は都民の交通機関というだけでなく、地域の交流の場になっているんですね。
東京再発見の一日でした。

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