ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

五感で感じるうれしさ ~吹奏楽と花~

2022-07-17 | 散歩

先週(7月9日)、川崎市の幸文化センターで行われた

川崎吹奏楽団のサマーウインドコンサートを聴きに行きました。

川崎吹奏楽団(1971年結成)は、社会人や学生など幅広い

メンバーで構成されるアマチュアの吹奏楽団です。

常任指揮者が知人なんです。

ホールは、大人だけでなく、小・中学生や高校生などかなりの

来場者であふれていました。

(下の写真は、楽団のHPからお借りしました。)演奏曲は、シルバー世代から小中学生も楽しめる

いろいろなジャンルの曲が用意され、開始早々から、

吹奏楽特有の気迫のこもったサウンドが体にズンズン

響いてきました。

聴いている誰もが気持ちが高ぶります。

心が熱くなります。

 

コロナのため、この2年ほどは、きちんとした演奏会・

コンサートができなかったそうですから、どの曲も

力のこもった演奏だったのも大いにうなづけます。

 

二人の若いお母さんが、腕に抱えた赤ちゃんを

揺らしながら、体でリズムをとっていました。

誰もが元気づけられます。心が浮き立ってきます。

吹奏楽って、本当にいいもんです。

 

この1週間というもの、なんとなくスキップするような気分で

地域の花を撮って歩いていました。

ユリが優美です。園芸種なんだろうと思います。

 

これはカノコユリかもしれないと思ったのですが、

ちょっとぼけてしまいましたので、わかりません。

 

上の3枚ともムカゴがついていたように思いましたので、

いずれもオニユリではないかと思います。

 

ヤブカンゾウです。

ユリとはだいぶ趣が違います。

 

オシロイバナです。夕方4時頃から咲き出して

翌日の昼頃までには萎んでしまう一日花です。

英名は「フォーオクロック」です。

たまたま夕方の4時頃に撮ったのですが、

最初の内は1・2輪程度の開花でした。

 

ところが時間が立つにつれ、いつの間にか開花が進み、

随分と花が多くなっているのに気がつきました。

なぜ4時頃になると開花するのか、不思議です。

 

ムクゲです。これも朝咲いて夕方には萎むという一日花ですが、

何時頃に咲いて何時頃に萎むのか、開花時間を確認したことが

ないので、実際のところはよくわかりません。

 

上の3枚の写真は、順にキバナコスモス、キキョウ、

コムラサキシキブ(たぶん)です。

何となく秋の気配を感じさせますが、いずれも夏の時期に

咲く花なんですね。

もっともキバナコスモスは、秋になってもずっと咲き続けて

いますがー。

 

こうして花を見て歩くと、季節がいつの間にか進んでいる

ことを肌で感じます。

音楽と同じように、花も五感で感じて初めて楽しむことが

できると思うのです。

 

世界が平和でありますように!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする