ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

光が丘公園に秋をみつけました ~イチョウ、ラクウショウなど~

2021-11-10 | 公園・庭園・名所

先日の日曜日、練馬区の光が丘公園に行ってきました。

公園のイチョウ並木は、正面入り口の通りと、

公園中央の通りの2か所にあり、都内でも有数の

イチョウの紅葉の名所として知られています。

この公園の周囲は、高層住宅が立ち並ぶ大団地と

いうこともあって、いつも通りには、たくさんの人が

行き交っています。

 

公園入口の通りの両側にあるイチョウですが、陽の

当たる方は黄色く色づいていますが、反対側は

まだ緑色を残しています。

すべてのイチョウが黄色く色づくのは、もう数日後

かもしれません。

 

でも、イチョウの木を見上げれば、まばゆいばかりの

黄金色です。

 

根元をみれば、早くもイチョウの落ち葉の絨毯です。

目を凝らしてみると、ギンナンがだいぶ落ちていました。

 

公園中央の広場にいくと、広場の周りのイチョウも

色づいています。

 

さらに広場から北に向かうイチョウ並木も、

だいぶ黄色くなっています。

 

光が丘公園では、よくいろいろのイベントが行われます。

この日もフリーマーケットや大道芸などが行われて

いました。いつもながら、活気を感じさせる街です。

 

公園内を散策していると、赤い実をつけた樹がありました。

これは、クロガネモチのようです。

樹の高さは、6~7mくらいはあったかもしれません。

樹一杯に赤い実がついていました。

 

       

大道芸をみていたときに、ちょっと気になる木が

ありました。赤く紅葉している大きな木です。

同じような木が、池にそって8本くらいありました。

どれも紅葉しています。

写真はその中の1本ですが、優に10数メートルはあるようです。

樹木についている名札を見ると、「ラクウショウ」。

ネット検索してみると、「ラクウショウ(落羽松)、

和名はヌマスギ(沼杉)」とでています。

針葉樹のスギの一種のようですが、落葉樹です。

 

針のように細い緑色の葉が、秋になると赤く紅葉

するんですね。面白い木です。

夏にできた緑色の実は、秋には熟して、

茶色っぽくなってくるんですね。

 

樹の周りには、ラクウショウの赤い葉が小枝ごと

落ちていました。

 

何度も行っている公園ですが、思わぬ発見をした

散策になりました。

コメント (6)
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