ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

花散歩です(続) ~シャクナゲ カシワバアジサイ クロバナロウバイ バイカウツギなど~

2021-05-16 | 散歩
年間を通じ、いろいろな祝日や記念日があります。
ネットで「今日は何の日」を検索すると、公的な記念日とは別に、
毎日が何かの記念日になっているようです。

そこで、今日(5月16日)は何の日かを調べてみましたら、
その一つに「日本旅のペンクラブ」が制定した「旅の日」が
ありました。
なぜ今日が旅の日かというと、俳人の松尾芭蕉が奥の細道に
旅立ったのが5月16日(旧暦の元禄2年3月27日)だからと
されていました。

そうか、それじゃあ、旅行に出ようかと言いたいところですが、
今は緊急事態宣言中です。
旅行を楽しむのは、もうしばらく我慢するしかないようです。

前回、地域を散歩しながら撮った草花の写真を紹介しました。
今回は花木を紹介したいと思います。

薄紅色の「シャクナゲ」の花が、今年も見事に開いていました。
花びらが光を透かして、華やかに咲いています。







これは「エゴノキ」ですね。
名前の由来は、その実の味が「えぐい」ことからきているそうですが、
確かめる気にはとてもなれません。



「アブチロン」です。
よく目にするチロリアンランプ(ウキツリボク)もアブチロン
の一種ですね。



「ヤマボウシ」も、たくさんの枝に一杯の花をつけていました。



白と青の花が混じった形で咲いているのは「ニオイバンマツリ」。
最初紫色だった花が白く変化していくのでこんなふうになる
らしいですね。



「ギョリュウバイ」は、昨年の暮れからずっと咲き続けています。



これは既に散ってしまっていますが、たぶんユズの花ではないかと
思うのですがー。確かめられるのは寒くなってからです(笑)。



これは、いつも山野草を中心に庭を手入れされているお宅で教えて
いただいたのですが、「カシワバアジサイ」というのだそうです。
ちょうど咲き出したところでした。
まるで柏の葉のような葉っぱです。



こちらも同じお宅の庭の花で、「クロバナロウバイ」という
のだそうです。
春先に咲くソシンロウバイなどと同じロウバイ科の花木のようです。
初めて見ました。
黒っぽい花は珍しいですね。



ウツギの仲間の中でも、花びらが梅の花を思わせる
「バイカウツギ」です。
こちらも同じお宅の方に教えていただいたものです。



樹全体が白い花で覆われています。今あちらこちらでよく見かけます。
この花は「ネズミモチ」というのでしょうか。



小雨に濡れていたのは、「サツキツツジ」。
もう少し咲いていてくれそうです。



梅雨入りもそう遠くないかもしれません。
アジサイや花菖蒲を見に行くことが出来るようになっている
ことを願っています。

コメント (2)
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