ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

キバナセツブンソウなどいろいろ咲き出していました ~所沢:多聞院~

2021-02-23 | 散歩
3週間ほど前にお参りした所沢の毘沙門様に、
またお願いしてきました。
どうぞ、皆幸せでありますように。



身代わり寅はお堂の周りにびっしりです。
お参りした方の思いが、一つ一つに込められて
いるんでしょうね。



ところでこの毘沙門様がおられる多聞院ですが、
由緒のあるお寺なのに、気さくというか実に面白いお寺です。

お地蔵様などいろいろな石像があるんですが、
この奉加帳を手にした石像は、果たしてお地蔵様なんでしょうか。
こわもての顔は、鬼の顔ですしー。
よく見ると、右肩に止まっているのは、どう見てもフクロウか
ミミズクのよう。



すました顔の傘地蔵は、おとぎ話の世界です。
足元にあるのは、米・白菜・大根・さつまいも。
もちろん、みな石のつくりものです。





そういえば入口にあったポストは、御影石でできてる
みたいです。本物のポストではありません。



脇にある水道の蛇口は、フクロウです。
近くに大きな蓮の鉢がありましたから、実際に水が出る
かもしれません。



境内を回ってみると、前回行ったときは見なかった花が
咲いているのに気づきました。
キバナセツブンソウのようです。初めて見ました。



同じ黄色ですが、あちこち顔を出している福寿草とは
あきらかに違っています。



この6枚の花弁をつけた青い花は何でしょうか。
雪割草なんでしょうか。



ジンチョウゲの仲間です。
沈丁花に似ていますが、30~40センチ程度の高さで、花のつき方が違う感じです。
オニシバリだそうです。




これもジンチョウゲの仲間です。2m近くありました。
上の花とよく似ています。どちらもオニシバリなのでしょうか。



前回見落としていた花木もありました。
馬酔木(アセビ)、山茱萸(サンシュユ)、ミツマタ。







クリスマスローズは、足元に隠れるように咲いていました。
これも気づきませんでした。
えっ、クリスマスローズ!。仏様はお心が広いですね。





ここ数日の暖かさで、沈丁花のツボミが開きだした
みたいです。
白っぽい蕾の方はまだのようです。





春は少しづつ近づいてきていますね。
コメント (6)
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