ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

梅は三分咲きも素敵です ~府中市:郷土の森博物館~

2021-02-17 | 散歩
梅は、春の訪れを感じさせてくれる花ですね。
開花時期や咲き具合は、同じ地域でも場所によって
違っていたりするようです。

サクラのように、満開の一瞬を楽しむというより、
一輪また一輪と、ゆっくり開花していく風情を楽しむ
もののようです。
梅の花の、三分咲き・五分咲き・満開などがあまり強く
意識されないのも、そのせいかもしれません。

東京の多摩地区では、府中市の郷土の森博物館の梅園が
名所の一つです。



広い園内には60種1,100本の梅の木があるのだそうです。
その中でも、中央の復元建築物群の一角にある梅は、
比較的開花が進んでいるようでした。



ベンチに座りながら、子どもにもらったバレンタインチョコ
を取り出して、もぐもぐ。
早速スマホで子どもに送信。
大宰府の「飛梅」でなく、スマホの「飛びチョコ」です。



園内の梅は様々な光景を見せてくれていました。











ふと足元を見ると、マンホールの蓋が。
さすが府中市。蓋の図柄も梅でした。



梅も青空によく映えます。
実にいろいろ品種があるんですね。









梅の木には、白加賀とか鹿児島紅と品種名が出ています。
その中に「野梅」(やばい)の名がありました。
野生の原種に近い梅なのだそうですが、初めて知りました。





でも最初に頭に浮かんだのは、出川さんの「やばいよ、やばいよ。」
(テレビ東京)
すぐ傍にいた他の方も笑っていましたので、同じように
思ったみたいです。

ところで、梅の花は、こんもりと小枝に密集して咲きます。
花のアップの写真がなかなかうまく撮れないのは、そのせいかも。
技量がないので余計にそう感じます(笑)。





返って三分咲きとか、蕾と花が適度についているほうが、
撮りやすいです。





光に透かして見る梅もいいものです。
この博物館の梅は、来月初めごろまでまだまだ楽しめそうです。
(次回に続く)












コメント (2)
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