「石鎚」 愛媛 越智 稔君 登場
今期の造りを終えて「石鎚」 麹頭 「越智 稔」君が初上京
東京の人の多さに目を白黒です。
兄 「越智 浩」専務がもろみ担当 石鎚を土台を支える麹担当の稔君
その視点で造りを振り返って頂きましょう。
昼間は銀座コースへ同乗営業 実際の現場を見てもらいました。
『今年の石鎚の目指した酒質』
いつも石鎚をご愛飲下さり、ありがとうございます。
今酒造年度も味幅ある米味を感じられるお酒を造りたいと思い、
酒造にのぞみました。
おかわりのもらえることも目指した酒造期でした。
『石鎚の麹造りについて』
私の麹は、もろみ後半まで効いてゆく、味わいがあり、
乾いたさばけのよい麹です。
すべて箱麹ですが、
盛り込みにプラのタライを用いてから味のある酒になったと思います。
しっかりと時間をかけ、満足のいく麹を出すことを心がけています。
奥深い味わいが出せるようなそんな麹を理想として、取り組んでいます。
『石鎚・夏の酒 辛口酒について』
今回の夏の酒は、昨年同様夏野菜に合う、しっかりとした手造り純米です。
上記に記しました、力強い麹と丁寧なもろみ管理により洗練された中にも
奥深い旨味が感じられる芯のある酒質に仕上がりました。
辛口酒は、ただ辛いだけでなく、料理とも連動するような盃の重ねられる酒を
目指しました。安心して飲んで頂ける辛口酒が私の理想です。
※「辛口酒」は今年１０月１２日の味ノマチダヤ試飲会でお披露目です。
『利き酒全国大会に臨む意気込み』
愛媛県代表として自然体で望みたいと思います。
弊社は、専務、専務の奥さんも全国大会上位経験がありますが、
日々の経験をいかし、全国の猛者にたちむかいたいと思います。
もう一人の代表である城川郷の中城君と上位にくいこめればと思います。
※昨年は越智専務夫人が愛媛県代表として全国大会４位入賞
今年はそれを越えられるか？ がんばれ稔君！！
中城君も負けないようにがんばれ ２人でワンツーフィニッシュ！！
今回は西荻窪 「晴レ」さんへ
しかし豪雨と落雷により中央線ストップ！！
仕方なくタクシーと電車を乗り継ぎ無事到着！
前も稔君と飲んだ時、地震で中央線ストップ。
バスで1時間以上かけて吉祥寺まで行ったことが・・・・
なにか呪われているのでは・・・ 中野駅ではこの日タクシー１時間待ち
災害に弱い東京です。
そんなかんなで到着が遅れてしまいましたが、
おいしい「金目鯛」で疲れも飛びました！
この日「長陽 福娘」 山口 岩崎さんも合流し楽しいひととき
返る頃には電車も無事復旧
しかしこのあと続きが・・・ これはまた後日
では石鎚 夏の純米 宜しくお願いします！！
