スティーブ・ミラー・バンド
昨晩の悪夢のような負け方より、
言いようのない「イライラ感」をつのらせているはりきり企画部です。
ちょっと気晴らしをと渋谷BYGでリクエストするアメリカン・ロックを考えていたら
急に「スティーブ・ミラー・バンド」を思いだし、ラックより引っ張り出してきました。
初期の頃はのちにAORでボーカリストとして成功する「ボズ・スキャッグス」や
シスコのバンドを渡り歩いていた「ニッキー・ホプキンス」が在籍。
「グレイトフル・デッド」や「クイックシルバー・メッセンジャー・サービス」とは
一味違った以外とカラリとしたサイケ・ブルースバンドでした。
ファ-ストアルバムをビートルズの録音技師「グリン・ジョンズ」が担当した縁もあり、
3枚目のアルバムでは「ポール・マッカートニー」が変名で1曲参加。
この交流はのちまで続いていたようです。
メンバーチェンジを重ね、リーダーのスティーブ・ミラー自身の事故もあり
しばらく活動中止の時期もありましたが、1973年 「ジョーカー」の大ヒットで復活
デビューした頃よりの持ち味の朴訥な伸びあるボーカルと
カラリとしたギターフレーズがポップな曲調とマッチして70年代後半まで全盛期を迎えます。
80年代にはいるとディスコブームの中「アブダカダブラ」が再び大ヒット!
90年~2000年代は沈黙するも、今年17年振りの新作を発表
健在振りをアピールしました!
乞う 来日!!!
Steve Miller The Joker Midnight Special
Steve Miller Band 82.Abracadabra-