小坂忠&Four Joe Half/もっともっと
1972年3月30日・郵便貯金ホール
小坂忠のアルバムでは牧歌的さNO1♪
4畳半を英語表記したバンド名「FOUR JOE HAIF」も牧歌的♪
メンバーには ドラム:林 立夫 ベース:後藤次利 ペダルスティールギター:駒沢祐城 ピアノ&バンジョー 松任谷 正隆
といった豪華な4畳半(笑)
「春を待っている私はこたつの中」 でライブは幕を開ける♪
駒沢祐城のスティールギターが心地よい♪ 足踏みしたくなる林立夫のドラム♪
日本のカントリーロック 最良の時を 真空パックしたような名盤♪
グレイトフル・デッドのワーキングマンズ・デッドに呼応したような緩やかな演奏が最後まで楽しめる♪
CD再発で残念ながら「どろんこまつり」が「つんぼ桟敷につんぼが一人」と言う歌詞が差別用語として判断されたのかカットされてしまっている。
作詞&作曲の細野晴臣氏と小坂忠はそんな意識はまったく無く、歌詞行間を捉えれば伝えとしたことが聞こえてくると思うのだが・・・
歌詞の一節だけで判断してはだめだね♪
この日録音されて未発表曲がもしあるのなら「どろんこまつり」とあわせて「完全盤」として出して欲しいね。