ジョージ・ハリスン/オール・シング・マスト・パス 1972年発売
ビートルズ解散後、ジョージの初ソロアルバム ロック史に燦然と輝く大名盤
ジョンとポールの強力コンビの前では自作曲をなかなかアルバムに送り込めず
そのもんもんとした気持ちを一気に晴らすが如くの傑作となりました。
ジョージの歌もの2枚と「アップル・ジャム」と銘打たれた、
エリック・クラプトン達とのジャム・セッションも入て、3枚組の大ボリューム。
「レット・イット・ビー」もプロデュースしたフィル・スペクターと組んで、
ちょっとスワンプっぽい感じも取り入れつつ、
するめいかの様な渋いロックアルバムに仕上げました。
ボブ・ディラン作「イフ・ノット・フォー・ユー」泣けます・・・
何度か手に入れそうになりながら、いつもすり抜けていった一枚
「帯付」やっと手に入りました。
ペンタングル/バスケット・オブ・ライト 1969年発売
「バート・ヤンシュ」、「ジョン・レンボーン」と二人の天才ギタリストを擁し
トラッド、フォーク、ジャズ、ブルースを
独自の解釈で芸術的に昇華させたグループ
緊張感のある演奏の中に安らぎがあります。
ブリティシュ・ロックの奥深い一面です。
昨年より紙ジャケにて限定CDが発売されています。
スタックリッジ/エクストラヴァガンザ「幻想狂詩曲」 1975年発
こちらもブリティッシュならではのトラッドをベースにしたポップバンド
これが4作目 日本で意外とファンが多いのは、
3作目をビートルズのプロデューサー「ジョージ・マーティン」が、
プロデュースしているのもあるか?!
「スパークス」や日本の「葡萄畑」とも通じるものがあります。
バッファロー・スプリング・フィールド/
栄光のバファロー・スプリング・フィールド 1973年発売
「ニール・ヤング」、「ステファン・スティルス」、「リッチー・フューレー」
「ジム・メッシーナ」等が在籍していた60年後半のUSバンド
日本の「はっぴぃえんど」もお手本としたグループです。
これで「バッファロー~」の国内盤コレクションが完成しました。
最初に出たのが今回と同じベスト盤でグラモフォン盤
3枚のオリジナルアルバムは解散後日本ではこのベスト盤と同じ
ワーナーより「ロックエイジ帯」付きで発売になりました。
この紹介はまた後日
帯付レコードお持ちの方は「はりきり企画部 リサイクル課」まで