地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成23年12月9日(金)  雨のち曇   ジョン・レノン・スーパーライブ

2011-12-09 23:59:04 | レコード&オーディオ&ライブ


ジョン・レノン・スーパーライブで5回


雨の上がった九段下 「日本武道館」へ急ぎ足で向かう。

門をくぐると「HELP」がもれ聞こえてくる。

この声は「ボニー・ピンク」だなと思いながら、終了後だと写真スポットで大混雑の入り口でパチリ。

今年で11回目のジョンレノン・スーパーライブ 

これまでの売り上げで世界中で107の学校が建設されました。

参加する事で私もほんの少しだけ協力してます。



幾重ものチェックを受けながらアリーナ席へ

長年入っている「ビートルズ・ファンクラブ」で手に入れたチケット  

毎回良い席  今回もステージより約20メートル  オペラグラスはいりません。

なんとかスペシャル・ゲストの「桑田 佳祐」さんは間に合えばと 急いだ甲斐あり!

ビートルズ風のスーツで決めた桑田さんはじめがメンバーが登場すると会場は総立ち!!!


バ~ララ~ ララ~ ら~ら~ら~ ♪ と勝手にシンドバットのフレ~ズで 
おいおいサザンと間違えちゃったよと一人ぼける桑田さんに会場 大爆笑!!!

つかみはOK!!!!

間髪入れず 「シー・ラブズ・ユー」~「ユーキャン・ドゥ・ザット」 小気味良いビートルズ ビートナンバー

曲が終わるとビートルズ風に深々とお辞儀。

そして「どうも! ドリフターズです!」で再び大爆笑!

ジョンの事は「大将」と呼んでいました。

武道館でビートルナンバーを演る夢がかなったとのMC 

でその後の曲紹介も1966年 ビートルズ武道館公演になぞった「ネ・ネクスト ソ~ング♪」の連発 
ビートルズファンならニヤリとする軽妙な桑田ギャグでさすがと思わせる。

3曲目は「ネクスト ソ~ング♪」 と英語で曲紹介と思わせて「邦題」の「恋する二人」と曲紹介

また会場はまた爆笑!!!

これまでスーパーライブにてさすがと思わせたのは「キヨシロー兄貴」と「佐野 元春」
もちろん今回の桑田さんも別格です。

この後は曲順の記憶が曖昧ですが、「イッツ・オンリー・ラブ」 ♪

ジョージが当時の曲紹介で 「ヘルプ Lp ヘルプ LP」と言ってコールしたのは「イエスタデイ」

多分会場のファンはこのMCで「HELP」をジョンが歌うと勘違いしたのか「ヘルプ」と言った部分で歓声が上がります。

この曲紹介も桑田さんは真似ていました。

イントロ無しの曲でギターでキーを探して歌い出した「アイム・ア・ルーザー」 ♪   渋い選曲です。  ジョンの歌詞が変化し始めた曲ですね。

そして「アイ・フィール・ファイン」 ♪   最初にフィードバックをレコードに取り入れたことで有名ですね。


「ネクスト ソング  ラスト ソ~ング」とコールし歌ったのは「スロー・ダウン」 

めっちゃ良かったー

もっと~と思いながら 桑田ビートルズは去っていきました。  ありがとう 



後半は常連となった「ラブ・サイケデリコ」 「斉藤 和義」  「奥田 民生」 「吉井 和哉」 によるジョン・リスペクト曲

ただし 奥田 民生のみがジョージ・ハリスン没後10年という事で「サボイ・トラッフル」を特別選曲 

このメンバーの中でも毎回 自分の訳詩で歌う「斉藤 和義」  

過去 「アイ・アム・ザ・ウォーラス」 「ジェラスガイ」を見事な斉藤・訳詩で歌い 今回は「ロックン・ロール・ミュージック」

だからロックンロールミュージック ♪  お尻をフ~リ フリ ♪   踊りたいなら~ ♪   踊りたいなら~ ♪ 

いつも日本語を上手くメロディに載せて本来の歌詞の意味を曲げずに歌ってくれます。 

原発にチクリの部分もありで、ホントに印象に残る奴です 斉藤和義 ♪


ヨーコさんの恒例 絶叫パフォーマンス有り、出演者全員によるメリークリスマス(war is over)~イマジン有りで大団円

ジョンのメッセージを演奏や朗読、画像で見聞きして マジ 5回泣いた・・・・ いや心の中ではもっと泣いたかも・・・


「一人で見る夢はただの夢  みんなで見る夢は現実になる」  「Dream Power」を信じて。


アリガトウ ジョン&ヨーコ


今回は世界の恵まれない子供の為に「学校」を建設する事と今回の震災で親を亡くした子供為にグッズを含めた売り上げが渡されます。