るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

11月17日:山梨百名山「今倉山」~二十六夜山

2013-11-21 20:34:03 | 山梨百名山

11月17日(日)所属の山の会で、珍しくバスを使っての山登りです!

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朝から良い眺めでした!南アルプスの朝焼け。               初狩PAからの富士山

7時に出発し、都留から道志へ。

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道坂トンネルの手前で、バスを下車。本日は19名の団体です。8時10分頃着。

今倉山は、たぶん山梨百名山を目指して、1度だけここからピストンしたと思います。

たいした時間はかからないのですが、急だった事だけは覚えています。

でも、今回はピストンではなく、都留市の温泉「芭蕉月待ちの湯」までの縦走です。

楽しみです!!8時25分、出発です!

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予想外に、まだ最初の難所、尾根に上がるまでのところでは、落葉松などの紅葉が楽しめました。

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8時40分、尾根に到着。

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展望は開けます。・・・ただ向かう先の急な尾根道もはっきり。

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尾根は紅葉は終わって、木の実が・・・・マユミ          そして、ズミ

Dscn0651 Dscn0648足元にはお花。  アザミ                               オオヤマボクチ 

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シオデの実                                                                          ようやく見えた富士山

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どうにか急登を上がり、今倉山。本日の最高点。3等3角点。9時45分。1470.3m。

明るい山頂ですが展望はありません。10分休んで・・・先に進みます。

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登りきれば、下るだけ!(そんなことは、実際無くて・・・)すぐに軽く登り返し・・・

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御座入山、分岐ですね。

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ツルウメモドキの実                         これから向かう赤岩でしょうか?

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一度下って・・・そして今度は本格的に登って・・・巨木があって・・・・。

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展望の良い赤岩に到着。9時50分、1450m。富士山。手前の麓の落葉松の紅葉もきれい。

富士山の手前は、左が御正体山、その右が杓子山らしい。

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こちらは三つ峠とその奥に甲斐駒と鳳凰、左に白根山山。   こちらは南アルプスの荒川三山。

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大菩薩方面。                                                              今倉山方面か?

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赤岩からは、ちょっとした岩場を降りたり、こんな尾根を歩いて・・・・

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最後にこんな看板。

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そして、下に見える林道に。奥が二十六夜山。 11:40.ここから駐車場に戻る人も多いようです。

今日はバスですので、周回の楽しい山行です!こういうところが、良いですよね!!

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最後もまた小さく登ります。                        ムラサキシキブの実

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そして・・・二十六夜山。12時、1297.3m。3等三角点。       富士山がボケました・・・

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もう一度、富士山。                              大月方面

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山頂にはたくさんのリンドウが咲いていました。         紫シメジを見つけた人が!!

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二十六夜山という不思議な名前は、旧暦の信仰に関係するんですね。

また、この近く旧秋山村に別の二十六夜山があります。ご注意を!(そちらが山梨百名山です)

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12時50分、下山。山頂は予想外にたくさんの人でした。最後、戸沢・月待ちの湯方面に下山です。もう登りはありません。

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しばらくは、日が当たらない斜面なので、なかなかの紅葉でも、いまひとつです。

ぐるっと下ってきた今倉山方面です!

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最初はやや急に下り、標高は低いのに・・・結構下ります。

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一度休んで、1:50に仙人水。結構な水量がありました。その下は、また沢に豊富な水でした。冷たくは無く、素朴な感じでした。軟水というか・・・

都留市は水が豊富なんですよ。しかも水道代もお安い(確か!)

市役所の横の用水路で、先進的な水力発電をしていたことは、地元では有名です。

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登山道の入り口に祠。             仙人水から下では、沢の水が本当に豊富です。

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お風呂まで、あと20分のポイント。                 5分ちょっとで林道に出ました!

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最後の木の実。黒いのと・・・。                       赤くて丸く集まるもの。

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温泉の駐車場の地図。                       下りてきただろう山並み

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最後はいよいよ月待ちの湯。良い湯でしたよ。          駐車場の紅葉もきれいでした。

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バス利用だからこうして縦走なんて、贅沢ができますね。

こんな季節でも、標高1500m以下で、小さなアップダウンにヒイヒイ言いながら、

景色を楽しみながらの山行となりました。歩いたことの無いコースは新鮮ですね。

しかし、大勢には大勢の楽しみもありますが、忙しいですね。

いつも好き勝手に写真や花に立ち止まっているようには・・・行きません。そこが寂しいです。

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余談ですが・・・、この「月待ちの湯」のおしゃれな筆文字。

私の恩師が手がけております。宮澤正明教授です。

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こんな額も、温泉の館内にありました。これもそうです。

今では、小学生の書写なども監修しているのではないでしょうか?現在は山梨大学の教授です。

とっても濃い大学のゼミを経験させていただいた恩師であります。

都留の町には、この先生の刻んだ作品・逸品がたくさんあるんですよ。

城下町、お茶壷道中、など、歴史のある都留市。近くて富士山はちょっとしか見えないんですよね。