ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

梅仕事 2014

2014年08月17日 | ROSE POSYのひとりごと

毎回、xxのひとつおぼえのように同じ絵面で恐縮ですが、今年も、梅を漬けました。

今日は、薄い日差しが射す程度でしたが、梅を干しました。にわか雨にでも打たれたら台無しですし、時々、裏表返してやる必要があるので、梅を干す日は、1日中家に居られるときを選びます。

今年の梅はいつもより少し小さめの、Lサイズを2kg購入。群馬産と和歌山産で味比べしてみます。
3Lや4Lですと、ご進物用で見るような見た目に迫力ある梅干が作れますが、おにぎり1個にいれるには大きすぎるんで、むしろ、Lサイズくらいのを沢山作っておいたほうがウチでは使い勝手がいいようです。

これは、梅酢。今回もジップロックで漬けました。場所をとらないし、密封できるので雑菌も入りにくくてなかなかいいですよ。梅酢は浅漬けやおにぎりを握るときの手塩代わりに使っています。

去年に引き続き、NHKのみんなの料理で知った塩と砂糖の両方を使う方法で漬けました。2回目ですが、梅酢もたっぷり上がり、カビも発生せず、うまく漬かりました。私の好みで、赤シソは入れず白梅干で仕上げます。減塩した分を砂糖を使って浸透濃度を保つわけですが、別に甘じょっぱい梅干になるわけではありません。

古い言い伝えでは梅を干すのは”三日三晩夜露に当てる”といいますが、とくにルールなんてないと思います。私は、梅のジューシー感を楽しみたくていつも1日~2日程度しか干しません。今回は実がこぶりだったので、干からびすぎないよう、半日で引き上げました。



干しあがったらタッパーに移して、梅酢を少しまぶしておきます。容器の上からサランラップをかけてから蓋を閉め、(万一、蓋がはずれないように)さらにガムテープで密封して常温で保存します。また1年くらいしたら食べられるでしょうか・・・。

ちなみに、今、2008年モノを引っ張り出してきて食しています。この当時はまだ糖漬けを知らなかったので塩だけの減塩で作り、果たして食べられるか心配でしたが、問題なく美味しく戴けています。


梅干しを作る年は、ほぼ時を同じくして梅酒も作ります。(やる気が残っていれば・・・笑)

今年は、青梅を買いそびれてしまったので、黄色く追熟した梅を買ってきてブランデーに漬け込みました。ブランデーといっても高価なものではなく、果実酒用として売られている1リットル1500円程度の安いものです。

怪しい色をしてますね。しかも梅がしわしわしている。これ大丈夫なのかしら?