このバーナー、大は小をかねる。プラチナも加工できるそのボンベを、なんと料理にも使ってしまっています。 鰹のタタキもこのバーナーをご愛用。(ああ、これから初鰹のシーズンだなぁ!!)金串を打った鰹のサクを、流し台で左手に持って、右手でバーナーを点火する。油の乗った魚ならみるみるうちに皮が焼けていく。
なにせ超高温なので一瞬で皮はしっかり焼き固まり、中はレアのまま。 しっかりヤキ色がついたら、あらかじめ用意していた氷水に鰹のサクを放って締める。
ガスレンジで”たたき”をつくろうとすると魚からしたたった脂が燃えて、ガス台に落ち、部屋中煙だらけ臭いだらけになってしまいますが、この方法なら、脂は流しに落ちるので煙も臭いも出ません。
IH??ああ、タタキなんてもう論外ね。即刻、ガスバーナーを使いましょう。もっともDIYショップで家庭用のイワタニのボンベが使えるバーナーが売ってますからジュエリー用でなくて大丈夫です。
今日は、鰹がなかったのでシメサバの炙りをやりました。シメサバは普段は自家製ですが、たまたま衝動買いしたお店の既製品で作ります。作るというか、ほんとにサーっとガスでなでると皮が一瞬でチリチリと焼けていきますので焼き色がついたらOK!
ここでは撮影のため半身ごと焼いていますが、切ってから炙ったほうがいいです。脂ののってる魚の場合、焼いた皮は包丁がすべってうまく切れません。
”空弁”では焼きサバ寿司が人気ですが、シメサバを炙ると本当に美味しいんですよ。簡単ですから是非ためしてください。薬味は、針しょうがのほか、練り辛子もとてもあいます。
お菓子を作る人ならクリームブリュレにも使えますね。
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