ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

豆苗(トウミョウ)の三期作

2011年12月20日 | ROSE POSYのひとりごと

みなさん、トウミョウっていう野菜を知っていますか?

最近、スーパーで普通にみかけるようになりましたが、エンドウの若芽(スプラウト)です。元は中国野菜で、トウミョウの炒め物は中華料理でも定番です。しかし、自分が買う場合、中国産の野菜はどうよ・・・・って、ちょっと抵抗があったのですが、最近のトウミョウは、国産で、しかも室内水耕栽培(土を使わない)ですので比較的安心です。

このトウミョウ、だいたい、一袋100円以下で売っていて、ビタミン、ミネラルなどの栄養価も高く、さっと火を通せば食べられるので、とても重宝しています。ほのかにエンドウの香りがして、モヤシよりも風味があります。使い方は、おひたし、炒め物、和え物、味噌汁やスープの具などなど。

水耕栽培のトウミョウは、スポンジの上に種をびっしりと蒔いて栽培されています。種によって発芽タイミングが違うのか、若芽を摘み取った後のスポンジを見ると、まだまだ発芽中や発芽してない種があります。

そこで、このスポンジを適当なトレーの上において、水をやってみますと、1週間もたつとモサモサと元通りに若芽が生えてきました。これは楽しい~っ。すっかり収穫して、3回目も余裕で買ったときと同じボリュームになりました。さすがに4回目だとしょぼくなってきましたが、100円で3袋分のトウミョウを得たので、トク した気分です。(笑)まさに、トウミョウの三期作!

真ん中が2期作目収穫直前、右が2期作目開始、左が3期作目開始。

こんなふうに、数パック連作にして常に収穫OKな状態のトウミョウがある状態にしとけば、"野菜足りないなー”というときに便利かもです。真冬の、エコ家庭菜園。(^^)

おっと、育ちすぎると茎が硬くなるので注意です。



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