今日のご紹介作品は、ゆらゆら揺れるワイヤーのピアスです。
バーゲンで袋入りで衝動買いしたものの、持て余していたボタンカットのスワロフスキー・クリスタルを少しでも消費したくて作りました。ピンクサンゴと合わせることでフェミニンな印象のピアスに仕上げました。
本体の部分は、上下2つのパーツで出来ており、紫色のクリスタルのめがね留めパーツを挟んで、丸カンでつながっています。パーツの接合箇所(4箇所ですが、わかります?)すべてで可動するので、ちょっと動くだけで、かなり揺れて目立ちます。
ワイヤーのよいところは、かなり大ぶりでも軽くつくれること。一方で、デメリットは、無理な力がかかると変形してしまうことです。今回のピアスは、アーティスティック・ワイヤーの21番を使って丈夫に作っています。
丸カン同士を繋げてチェーンやパーツをつくる技法を”チェインメール”といいますが、このピアスも少々、チェインメイルの要素を取り入れています。パーツをつなぐ丸カンを二重にしているので、一重よりも安定感があります。
ピアス金具も、最近は手作りです。(先は、リューターポイントで丸めてバリをとってあります。)
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