津幡町に関するよしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は、この2本。
【津幡町の未来を託す。】
本日(2019年7月21日)は、参議院議員通常選挙の投票日。
午前、津幡町役場へ行き、一票を投じた。
「郵送」してもらった入場券で「受付」。
選挙人名簿と照らし合わせて「確認」。
投票用紙の「交付」。
用紙に記入し「立会人」監視のもと投票箱に投函。
上記「 」内には人が関わる。
比例区でも同様の手順を踏む。
投票シーンだけでも、大変な手間とマンパワーが必要。
なるほど、選挙は金(かね)がかかる訳だ。

こちらは金(きん)メダルを掲げる「川井姉妹」。
投票を終えて出口へ向かう途中、館内に張り出されていた応援ポスターだ。
世界選手権は、議員選挙と同じ一発勝負の狭き門。
敢闘を期待したい。
【れきしる企画展~津幡町と相撲~。】
大相撲人気の記憶に新しいピークは、
秋場所のチケットが、全日完売になった、平成8年(1996年)。
いわゆる「若貴時代」だ。
現在は、その動員数に並ぶ勢いだという。

わが津幡町には、安土桃山時代が起源とされる相撲大会があった。
明治前期までは「弘願寺」の境内で。
以降は「清水八幡神社」の境内で。
昭和9年(1934年)からは、津幡小学校の校庭で。
旧暦の八朔にあたる8月1日に興行が行われた「八朔(はっさく)相撲」である。

昭和44年(1969年)を以て、300余年の歴史に幕を閉じたが、
伝統は「全国選抜社会人相撲選手権大会」へと、受け継がれている。
毎年「つばた祭り」に歩調を併せて行われている大会、
50回目の開催を記念して「れきしる」で企画展が始まった。

貴重な写真。
化粧まわし。
幟旗。
各種の展示は、往時を偲ばせてくれる。
なかなかに感慨深い。
期間は、9月23日まで。
社会人相撲選手権大会が開催される7月28日(日)は入館無料!
先着30名様には特別プレゼントもあろうそうだ。
ご都合と時間が許せば、訪れてみてはいかがだろうか。

<津幡短信vol.60>