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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

昭和55年へ、PLAY BACK。

2019年07月07日 18時37分30秒 | これは昭和と言えるだろう。

きのうの散歩中「スガイ書店」付近で、思わず足が止まった。
本屋さんの店頭に、様々な出版物や地域の「お報せ」が掲示される事は珍しくないが、
「手描きポスター」は、レアである。

並々ならぬ気合の現れ。
ペンを取った方は、かなりの「百恵ファン」ではないだろうか?

今更言うまでもないが「山口百恵(結婚後は三浦姓)」は、昭和を代表するアイドル。
ステージと銀幕を股にかけ、1970年代の芸能界で活躍した。
未だに根強い人気を持つ理由は、やはり、あの「引退コンサート」あればこそ。
昭和55年(1980年)秋、日本武道館。
ラストソングを歌い終え、深く深く頭を垂れて、
ステージの中央にマイクを置いて退場するシーンは、語り草になっている。

「・・・何と潔い幕引きだろう。」
当時、中学生だった僕も格好良さに痺れた。

さて、数多いヒット曲の中で、個人的なナンバー1は「プレイバック Part2」である。
ロック調のメロディと、やや乱暴にも受け取れる強い語感は、
彼女の大人びた雰囲気と、アルトボイスにピッタリ。
2度のストップモーションも斬新だった。
そんな歌のシーンを思い浮かべながら、イラストを描いてみました。

芸能界引退後に始めたキルト作品を紹介する書籍、
「時間(とき)の花束 Bouquet du temps」は、7月末に発売。
自叙伝「蒼(あお)い時」以来、およそ40年ぶりの著作である。
コメント
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