つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

別れと出会い。

2015年09月05日 15時04分56秒 | 日記
9月になって以降、毎夜、津幡町旧市街に「お囃子」が鳴り響いている。
太鼓の乾いた音(おと)がリズムを刻み、
やや甲高い笛の音(ね)がメロディを奏でる。
それは「獅子舞」の時期が近づいてきた証だ。

今年は9月20日(日)。
当日は、津幡・庄・清水・加賀爪、4町内の住宅や店舗の玄関先に、
祭りの幕や提灯が飾り付けられ、獅子舞がハロウィンよろしく、
花代(ご祝儀)をもらいつつ家々を回る。
やがて、夕刻。4町の獅子が集結すると、祭りは最高潮を迎えるのだ。

…と、この辺りの話題は、過去にも拙ブログで紹介してきた。
また「津幡 獅子舞 頭合わせ」とキーワード検索すれば幾つもヒットするから、
そちらを参照願いたい。
今日は、そのクライマックスの舞台「四ツ角」交差点の変化について投稿である。

2015年の春、彼の地で62年の長きに亘り商売を営んできた、
地域の顔とも言える店「靴のオクガワ」が幕を閉じ、
2015年の秋、獅子舞本番前日に新規店舗が幕を開ける。

 
 

「靴のオクガワ」には、幼い頃より、大変お世話になった。
遅ればせながら、御礼申し上げたい。お疲れ様でした。

そして、代わって登場するのは「昆虫卸問屋アリスト」!
ガラス面には「インドネシアより外国産クワガタ直輸入」の文字。
「クワガタUFOキャッチャー」もあるらしい。
公式HPを拝見したところ、愛知県知多市からの移転のようだが、
どんなご縁があって、遥々、津幡町へ居を構えることになったのだろう?

ともかく、是非、此の地に根付き、新しい顔となって欲しいと思う。
オープンの暁には、お邪魔したいと考えている。
その節は、何卒よしなに。
コメント
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