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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡の空に憧れて、津幡の空をかけてゆく。

2011年02月24日 01時26分03秒 | 日記
『白い坂道が空まで続いていた
 ゆらゆらかげろうが あの子を包む
 誰も気づかず ただひとり
 あの子は昇っていく
 何もおそれない、そして舞い上がる

 空に憧れて 空をかけてゆく
 あの子の命はひこうき雲

 高いあの窓で あの子は死ぬ前も
 空を見ていたの 今はわからない
 ほかの人には わからない
 あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
 けれど しあわせ

 空に憧れて 空をかけてゆく
 あの子の命はひこうき雲

 空に憧れて 空をかけてゆく
 あの子の命はひこうき雲』
(原典:作詞・作曲 荒井由実「ひこうき雲」)

東京の八王子で生まれた呉服屋の娘が、
まだ年齢性別不詳の「ユーミン」と呼ばれる以前に書いた名曲だ。
最近、鉛色から碧へと変わり表情が豊かになった津幡の空を眺めていたら
ふと、この曲を口ずさんでいた。
「今日の一枚」は、もちろん「ひこうき雲」である。

現在、午前2時前。
夜空だって表情は豊かだ。
星が瞬き、月が光っている。
忙しいとは心を亡くすと書く。
ひとときの癒しは、碧き津幡の空。
そして安酒にたゆたう霞のかかった意識だ。
コメント
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