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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町に待ち望んだ晴天到来。

2011年02月02日 09時09分23秒 | 日記
今朝、通勤途中の車内で聞いたFMラジオ。
ウエザー担当の女性の言葉に嬉しさを覚えた。
彼女曰く…
『日本列島は2011年に入って初めての全国的な晴れのお天気になります。』
『今週末から気温はグンと上がり、処によっては3月中旬並みになるでしょう。』

…そうか、いよいよ春だな。
北陸をはじめ、昨年末から長らく氷漬け状態だった日本海側にとっては
待ちに待った朗報である。
服装の切り替えなどに戸惑うかもしれないが、
最近の寒さから解放される目途が立ったのは、本当にありがたい。
ホッとした。

ちょうど、そんな感慨に浸っていた頃、国道8号線は朝の渋滞。
ちょうど、車は津幡町を抜ける辺りに差し掛かっていた。
そこで携帯のカメラを向け撮影したのが「今日の一枚」、
金沢市との境界を表わす看板である。

車道脇に積った雪の壁の向こう側、
平野部には一面の朝霧が立ち込めている。
空に雲のふたがなくなり、放射冷却現象が起こったためだ。
という事は、路面の凍結にも注意しなければならないが、
やがて気温が上がる前触れでもある。
「春遠からじ」と言ったところか。

などと考えつつ慎重にハンドルを握り、金沢市内へ入る頃、
やはり空が蒼く色づいて来た。
渋滞は解消されず、ふと車窓の外へ目をやるとそこに生き物の影。

少々分かりにくいかもしれないが、
画面中央、中央分離帯の立木と電線の間、羽根を動かす「鳥」がいた。

街中でカラス以外の品種を見たのは久しぶりである。
僕は鳥の知識に乏しいため、名前は分からない。
…が、春の到来を告げる使者なのは間違いない。
コメント
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