前記事の続きで九州遠征の3日目になります。
前日である九州2日目は午前中に鹿児島・午後から熊本という旅程で、最終的には熊本市内で滞泊となりました。
今日の予定は島原鉄道と松浦鉄道の2路線に乗ることにします。
.数年ぶりの海上ルートで短絡
なるべくJR九州(特にロングシート)を利用しないで、できるだけ私鉄を楽しむ旅という事で、2路線を1日でどう乗るか考えると、やっぱり海上ルートで短絡ということになります。熊本-島原間のフェリーを使って南から北へ抜けるルートにします。
これが本日のルートで、熊本を出発してバスで西へ進み、熊本港からフェリーで有明海を横切って島原に渡り、島原鉄道で島原半島を北上、諫早から大村線で佐世保へ出て松浦鉄道に乗車するという、長崎県を南から北へ縦断するルートになります。
その前に朝練ということで、熊本市電の上熊本駅前にて、朝のラッシュ運用に就く5014型の撮影を行いました。
これまでよりも数分あとのダイヤで運行されていました。この日だけなのか春の改正で変わったのかは分かりません。
さて上熊本での朝練も終えて、すぐに熊本駅へやってきて、7:37発の熊本港行きのバスに乗るのですが、前回乗った場所からバス停が移動していて大慌て。
大急ぎで赤信号を無視して横断歩道を渡って丁度発車時刻にバス停に着いたのですが、バスがいません。あれっ出ちゃった?
マジか! と呆然としていたところ、3分遅れでバスがやってきました。
8:10 バスは3分の遅れのまま熊本港に到着。フェリーの出航まで10分しかありません。
急いで切符を買うためにターミナルの中に入ります。
窓口で「強風で運航できるか分からないので、待合でお待ちください。』 既に9時半の船が欠航になっていました。これはヤバイかも。
そう言われたので2階の待合で待っていたが、出航時刻が近づいたので焦って桟橋へ向かったところ、
「桟橋は使えないので降りてきてください」と1階へ降りるよう促された。
取り敢えず船は出せますが、強風で人道桟橋が揺れて危険なため、自動車用の桟橋から乗ってくださいということで、徒歩乗客数名が集められ、一旦車の乗船を止めて、船員の誘導で我々徒歩客を乗船させます。熊本駅前でバスに乗る時からずっと五月蠅かった関東弁のBBAたちがここでもうわぁ~と大はしゃぎしてて萎えます。
徒歩客の乗船が終わったのを確認して自動車の乗船扱いを再開します。熊本フェリーが欠航になっているので、九商フェリーのみで、車の待ち列も長いです。
かなりの風が吹いていて、風速10mは出ています。福岡市内では20m近い風で博多駅前の街路樹が倒れる被害も出ていたそうです。
普段は穏やかな有明海ですが、白波が立ち、時々バシャ~ンと波しぶきが上がって、客席の窓に打ち付けます。
有明海の航路は何度か利用したことはあるけど、まさか波しぶきが高い所まで上がるとか初めて。デッキに出ると強風と船の揺れで危険なため、船内で大人しくしていました。
10年程前には逆方向で同じこのフェリーくまもとに乗りましたが、船内はその当時と変わっていない感じです。
テレビのワイドショーが割と大きな音で掛かっていて少々不快でしたが、それよりも気持ち悪かったのが、船内で飛び交う朝鮮語で、生まれて初めて船酔いするかと、台風の中の大揺れでも酔わなかったのに・・・節子それ船酔いと違うw
9:20 船は遅れを取り戻して定時に島原港に到着。
平地で吹きっ晒しの熊本港とは違い、島原港は目の前の普賢岳が風を少し遮ってくれるので、こちらは人道桟橋も出すことが出来ました。
船を降りて島原港ターミナルへ入ります。
天気は快晴なんですけど、それでも風が強い。
島原港のターミナルに入りましたが、1,600トンの高速フェリーは終日欠航になるようで、800トンの九商フェリーだけが運航するようです。
.島原鉄道を撮影
熊本から海上ルートで短絡して、ここからは鉄道旅に戻ります。
9:40 駅から歩いて5分の所にある島原港駅に着きました。
既に10時ちょうど発の諫早行きが待機しています。JR九州みたいにドアを閉じて客を締め出すなんて悪態はありません。
島原港駅の駅名標。
島鉄も鉄道むすめのキャラクターが看板に描かれていました。地方鉄道ではこうしたキャラクターで盛り上げてグッズ販売に繋げるのが増収策の一つになってますからね。
車内は私以外には、同じくフェリーに乗っていた初老の男性旅行客1人と、発車間際に乗り込んできた地元の爺さんの合わせて3人を乗せて出発。寂しい車内ですが、このあと島原から大量のお客さんが乗り込んできて座席はいっぱいになりました。
島鉄に乗る目的も当然コレ。最前部にカメラをセットして前面車窓動画を撮ります。
普通ならボックス席にどっかと腰かけてボ~~っと景色を眺める至高を楽しむのですが、今日は終点の諫早までここで立ちっぱなしですw
駅間の短い島原の市街地を抜けると駅間距離も長くなるので、列車もスピードを上げて走ります。
と言っても時速65km辺りが限界ですがw
11:19 諫早に到着
島原港から約80分の立ちっぱなしから解放wの旅でした。
.松浦鉄道に乗るも
続いて午後からは松浦鉄道に乗るのですが、佐世保までの大村線に乗ろうとしたら平日の昼間なのに混んでいたので、1時間遅らせて一旦長崎まで出て、そこから佐世保行きの快速に乗ることにしました。
12:10 ということで長崎駅で下車し駅前に出てきました。
西九州新幹線が開業して以降は初めての下車になり、駅前の工事もすっかり終わっていました。結局路面電車の線路を駅に寄せる計画はナシになったんですね。
このあと13時台の区間快速で佐世保に向かいました。
15:13 ところが佐世保駅で待っていたのが松浦鉄道で1両だけ在籍するMR400型で、しかも台の上には荷物が置いてあって、ここにカメラは置けず、立ちスペースも無いため撮影は中止。まさかこの車両が来るとは。
ということで、座席に座って時々車窓を撮りながら、伊万里までの2時間半、ボ~~~っとすることにしました。
2時間半トイレなしの車両なので、乗るときには覚悟が必要です。酒飲みながらとかの乗車は無理ですよ。
時間的に15時も回って光線もあまり良くないので、次もし松浦鉄道に来るなら12時ぐらいがベストと思いました。
列車は途中の佐々と松浦で数分間の停車時間がありますが、その他の駅では列車交換でも2分程度の待ち時間に抑えるよう上手くダイヤが組まれていて、途中休憩できないのが逆に残念です。
17:09 松浦に到着
乗ってきた伊万里行き348Dはここで9分間の停車をします。列車交換はなく、他の駅での列車交換のための時間調整でした。
停車時間を利用して駅前に出てきました。
国鉄時代と数年前に乗った時を含めて、この区間では平戸口以外は降りたことが無かったので、ここで初めて下車カウントとなりました。
海沿いを走るイメージの強い松浦鉄道ですが、実際に車窓から海が見えるのは松浦発電所辺りからの数駅間だけで、意外と海は見えません。
17:58 伊万里に到着
佐世保から2時間45分という、私鉄の列車としては最長部類に入る乗車時間の旅が終わりました。
伊万里駅では数年前に降りていますが、取りあえず駅の外へ出ました。
当初予定ではこのまま有田まで行って、そこからJR佐世保線に乗って鳥栖経由で博多方面へ出る予定でしたが、有田行きの列車に乗ってもこの光線状態だと撮影もできないし、時間も遅くなるので、松浦鉄道の旅はここで終えることにしました。
.超久々に乗る筑肥線非電化区間
ということで松浦鉄道の旅は伊万里で終えて、これから博多に向かうにはもう1つのルートがあります。
それは伊万里から唐津へ向けてJR筑肥線が通っているので、それに乗って博多へ向かうのです。
伊万里駅は国鉄時代は当然1つの駅だったのですが、第三セクター鉄道として松浦鉄道が誕生したことで、駅が東西2つに分割されて、間に道路ができました。そのため両者を乗り継ぐ場合は一旦改札を出て、2階に上がって連絡通路を渡ってまた1階に降りてこなければなりません。道路を挟んで向かい同士なのですが、意地悪なことに横断歩道が無いだけでなく、道路には通行分離帯を設けてわざわざ鉄柵まで立てるほどの入れ込みよう。どれだけ鉄道客に意地悪したいんだと閉口です。
行政側の意地の悪さとは違って、両者の駅名標には、それぞれ他社線の駅が書かれています。
どちらがJRで松浦鉄道か、見たら分かりますね。
18:24 唐津からの折り返し列車が到着、多くの高校生が降りてきました。
このまま18:56発の唐津行きとなるのですが、32分の折り返し時間があるので、またドアを閉めて乗客を締め出す悪行をするのかと思ったのですが、ここではドアは開けたままで、駅で待っていた乗客を乗せていました。高校生の親から苦情でも出たのですかね。
ということで、この区間を乗ったのは高校1年夏の九州遠征の時なので1981年以来の実に43年ぶりの乗車となりました。筑肥線の電化区間については何度か乗っていましたが、ここはJR線としては盲腸線扱いなので、なかなか乗る機会がなかったものです。
19:47 唐津に到着。伊万里からは50分ほどの旅でした。
ここからは数少ない現存する103系電車に乗って、博多へ向かいました。
明日は九州遠征最終日、福岡近郊の話を書きます。
本日の実績 (青字はロングシート、赤字は立席わざとw)
・5/16 上熊本717〜5321M クモハ815-〜722熊本737+3〜産交バス〜807+3熊本港820+4〜九州商船フェリーくまもと〜920島原港1000〜SDC2504A〜1119諌早1137〜4225D YC1-207〜1204長崎1303〜4234D YC1-213〜1505佐世保1513〜348D MR401〜1758伊万里1856〜2534D キハ125-3〜1947唐津1951〜376C クハ103-1518〜2033+4筑前前原2046〜558C 1529〜2128博多2220〜2353M モハ414-1512〜2253水城
熊本駅前→熊本港FT 12.9km 540円(別途運賃)
熊本港→島原港 21.0km 890円(別途運賃)
上熊本→熊本 3.3km 210円
島原港→諫早 43.2km 1,540円
諫早→長崎 24.9km 480円
長崎→佐世保 81.4km 1,680円
佐世保→伊万里 80.8km 2,290円
伊万里→博多 85.5km 1,800円
博多→水城 10.6km 280円 合 計 363.6km 8,280円分+別途1,430円
前日である九州2日目は午前中に鹿児島・午後から熊本という旅程で、最終的には熊本市内で滞泊となりました。
今日の予定は島原鉄道と松浦鉄道の2路線に乗ることにします。
.数年ぶりの海上ルートで短絡
なるべくJR九州(特にロングシート)を利用しないで、できるだけ私鉄を楽しむ旅という事で、2路線を1日でどう乗るか考えると、やっぱり海上ルートで短絡ということになります。熊本-島原間のフェリーを使って南から北へ抜けるルートにします。
これが本日のルートで、熊本を出発してバスで西へ進み、熊本港からフェリーで有明海を横切って島原に渡り、島原鉄道で島原半島を北上、諫早から大村線で佐世保へ出て松浦鉄道に乗車するという、長崎県を南から北へ縦断するルートになります。
その前に朝練ということで、熊本市電の上熊本駅前にて、朝のラッシュ運用に就く5014型の撮影を行いました。
これまでよりも数分あとのダイヤで運行されていました。この日だけなのか春の改正で変わったのかは分かりません。
さて上熊本での朝練も終えて、すぐに熊本駅へやってきて、7:37発の熊本港行きのバスに乗るのですが、前回乗った場所からバス停が移動していて大慌て。
大急ぎで赤信号を無視して横断歩道を渡って丁度発車時刻にバス停に着いたのですが、バスがいません。あれっ出ちゃった?
マジか! と呆然としていたところ、3分遅れでバスがやってきました。
8:10 バスは3分の遅れのまま熊本港に到着。フェリーの出航まで10分しかありません。
急いで切符を買うためにターミナルの中に入ります。
窓口で「強風で運航できるか分からないので、待合でお待ちください。』 既に9時半の船が欠航になっていました。これはヤバイかも。
そう言われたので2階の待合で待っていたが、出航時刻が近づいたので焦って桟橋へ向かったところ、
「桟橋は使えないので降りてきてください」と1階へ降りるよう促された。
取り敢えず船は出せますが、強風で人道桟橋が揺れて危険なため、自動車用の桟橋から乗ってくださいということで、徒歩乗客数名が集められ、一旦車の乗船を止めて、船員の誘導で我々徒歩客を乗船させます。熊本駅前でバスに乗る時からずっと五月蠅かった関東弁のBBAたちがここでもうわぁ~と大はしゃぎしてて萎えます。
徒歩客の乗船が終わったのを確認して自動車の乗船扱いを再開します。熊本フェリーが欠航になっているので、九商フェリーのみで、車の待ち列も長いです。
かなりの風が吹いていて、風速10mは出ています。福岡市内では20m近い風で博多駅前の街路樹が倒れる被害も出ていたそうです。
普段は穏やかな有明海ですが、白波が立ち、時々バシャ~ンと波しぶきが上がって、客席の窓に打ち付けます。
有明海の航路は何度か利用したことはあるけど、まさか波しぶきが高い所まで上がるとか初めて。デッキに出ると強風と船の揺れで危険なため、船内で大人しくしていました。
10年程前には逆方向で同じこのフェリーくまもとに乗りましたが、船内はその当時と変わっていない感じです。
テレビのワイドショーが割と大きな音で掛かっていて少々不快でしたが、それよりも気持ち悪かったのが、船内で飛び交う朝鮮語で、生まれて初めて船酔いするかと、台風の中の大揺れでも酔わなかったのに・・・節子それ船酔いと違うw
9:20 船は遅れを取り戻して定時に島原港に到着。
平地で吹きっ晒しの熊本港とは違い、島原港は目の前の普賢岳が風を少し遮ってくれるので、こちらは人道桟橋も出すことが出来ました。
船を降りて島原港ターミナルへ入ります。
天気は快晴なんですけど、それでも風が強い。
島原港のターミナルに入りましたが、1,600トンの高速フェリーは終日欠航になるようで、800トンの九商フェリーだけが運航するようです。
.島原鉄道を撮影
熊本から海上ルートで短絡して、ここからは鉄道旅に戻ります。
9:40 駅から歩いて5分の所にある島原港駅に着きました。
既に10時ちょうど発の諫早行きが待機しています。JR九州みたいにドアを閉じて客を締め出すなんて悪態はありません。
島原港駅の駅名標。
島鉄も鉄道むすめのキャラクターが看板に描かれていました。地方鉄道ではこうしたキャラクターで盛り上げてグッズ販売に繋げるのが増収策の一つになってますからね。
車内は私以外には、同じくフェリーに乗っていた初老の男性旅行客1人と、発車間際に乗り込んできた地元の爺さんの合わせて3人を乗せて出発。寂しい車内ですが、このあと島原から大量のお客さんが乗り込んできて座席はいっぱいになりました。
島鉄に乗る目的も当然コレ。最前部にカメラをセットして前面車窓動画を撮ります。
普通ならボックス席にどっかと腰かけてボ~~っと景色を眺める至高を楽しむのですが、今日は終点の諫早までここで立ちっぱなしですw
駅間の短い島原の市街地を抜けると駅間距離も長くなるので、列車もスピードを上げて走ります。
と言っても時速65km辺りが限界ですがw
11:19 諫早に到着
島原港から約80分の立ちっぱなしから解放wの旅でした。
.松浦鉄道に乗るも
続いて午後からは松浦鉄道に乗るのですが、佐世保までの大村線に乗ろうとしたら平日の昼間なのに混んでいたので、1時間遅らせて一旦長崎まで出て、そこから佐世保行きの快速に乗ることにしました。
12:10 ということで長崎駅で下車し駅前に出てきました。
西九州新幹線が開業して以降は初めての下車になり、駅前の工事もすっかり終わっていました。結局路面電車の線路を駅に寄せる計画はナシになったんですね。
このあと13時台の区間快速で佐世保に向かいました。
15:13 ところが佐世保駅で待っていたのが松浦鉄道で1両だけ在籍するMR400型で、しかも台の上には荷物が置いてあって、ここにカメラは置けず、立ちスペースも無いため撮影は中止。まさかこの車両が来るとは。
ということで、座席に座って時々車窓を撮りながら、伊万里までの2時間半、ボ~~~っとすることにしました。
2時間半トイレなしの車両なので、乗るときには覚悟が必要です。酒飲みながらとかの乗車は無理ですよ。
時間的に15時も回って光線もあまり良くないので、次もし松浦鉄道に来るなら12時ぐらいがベストと思いました。
列車は途中の佐々と松浦で数分間の停車時間がありますが、その他の駅では列車交換でも2分程度の待ち時間に抑えるよう上手くダイヤが組まれていて、途中休憩できないのが逆に残念です。
17:09 松浦に到着
乗ってきた伊万里行き348Dはここで9分間の停車をします。列車交換はなく、他の駅での列車交換のための時間調整でした。
停車時間を利用して駅前に出てきました。
国鉄時代と数年前に乗った時を含めて、この区間では平戸口以外は降りたことが無かったので、ここで初めて下車カウントとなりました。
海沿いを走るイメージの強い松浦鉄道ですが、実際に車窓から海が見えるのは松浦発電所辺りからの数駅間だけで、意外と海は見えません。
17:58 伊万里に到着
佐世保から2時間45分という、私鉄の列車としては最長部類に入る乗車時間の旅が終わりました。
伊万里駅では数年前に降りていますが、取りあえず駅の外へ出ました。
当初予定ではこのまま有田まで行って、そこからJR佐世保線に乗って鳥栖経由で博多方面へ出る予定でしたが、有田行きの列車に乗ってもこの光線状態だと撮影もできないし、時間も遅くなるので、松浦鉄道の旅はここで終えることにしました。
.超久々に乗る筑肥線非電化区間
ということで松浦鉄道の旅は伊万里で終えて、これから博多に向かうにはもう1つのルートがあります。
それは伊万里から唐津へ向けてJR筑肥線が通っているので、それに乗って博多へ向かうのです。
伊万里駅は国鉄時代は当然1つの駅だったのですが、第三セクター鉄道として松浦鉄道が誕生したことで、駅が東西2つに分割されて、間に道路ができました。そのため両者を乗り継ぐ場合は一旦改札を出て、2階に上がって連絡通路を渡ってまた1階に降りてこなければなりません。道路を挟んで向かい同士なのですが、意地悪なことに横断歩道が無いだけでなく、道路には通行分離帯を設けてわざわざ鉄柵まで立てるほどの入れ込みよう。どれだけ鉄道客に意地悪したいんだと閉口です。
行政側の意地の悪さとは違って、両者の駅名標には、それぞれ他社線の駅が書かれています。
どちらがJRで松浦鉄道か、見たら分かりますね。
18:24 唐津からの折り返し列車が到着、多くの高校生が降りてきました。
このまま18:56発の唐津行きとなるのですが、32分の折り返し時間があるので、またドアを閉めて乗客を締め出す悪行をするのかと思ったのですが、ここではドアは開けたままで、駅で待っていた乗客を乗せていました。高校生の親から苦情でも出たのですかね。
ということで、この区間を乗ったのは高校1年夏の九州遠征の時なので1981年以来の実に43年ぶりの乗車となりました。筑肥線の電化区間については何度か乗っていましたが、ここはJR線としては盲腸線扱いなので、なかなか乗る機会がなかったものです。
19:47 唐津に到着。伊万里からは50分ほどの旅でした。
ここからは数少ない現存する103系電車に乗って、博多へ向かいました。
明日は九州遠征最終日、福岡近郊の話を書きます。
本日の実績 (青字はロングシート、赤字は立席わざとw)
・5/16 上熊本717〜5321M クモハ815-〜722熊本737+3〜産交バス〜807+3熊本港820+4〜九州商船フェリーくまもと〜920島原港1000〜SDC2504A〜1119諌早1137〜4225D YC1-207〜1204長崎1303〜4234D YC1-213〜1505佐世保1513〜348D MR401〜1758伊万里1856〜2534D キハ125-3〜1947唐津1951〜376C クハ103-1518〜2033+4筑前前原2046〜558C 1529〜2128博多2220〜2353M モハ414-1512〜2253水城
熊本駅前→熊本港FT 12.9km 540円(別途運賃)
熊本港→島原港 21.0km 890円(別途運賃)
上熊本→熊本 3.3km 210円
島原港→諫早 43.2km 1,540円
諫早→長崎 24.9km 480円
長崎→佐世保 81.4km 1,680円
佐世保→伊万里 80.8km 2,290円
伊万里→博多 85.5km 1,800円
博多→水城 10.6km 280円 合 計 363.6km 8,280円分+別途1,430円