前記事はボヤキ内容だったので、前々記事からの旅程続きになります。
.3年ぶりの鹿児島市電
九州現地1日目は門司港から鹿児島本線で一気に下る途中に、久大本線で1か所撮り鉄したので、鹿児島に夜遅くに着いたところまでを書きました。今記事は翌日の現地2日目前半の記事になります。
昨日に続いて、前面展望動画を撮ろうかと思ったのですが、鹿児島市電に乗ったところ
アリャリャ 3年前に訪問した時のコロナ対応から変わらないままで、運転席右後ろのカーテンは閉められたままでした。
残念。これでは前方が見れませんので、朝ラッシュ観察に予定を変更します。
朝ラッシュ観察で来たのは1・2号系統の北の終点(起点)である鹿児島駅前。
3年前に来た時はまだ工事中だったのですが、その後完成しています。シャッターを切った瞬間にLEDの発光切れ目だったのか、発車標の電光表示が真っ暗ですが、実際には表示されています。
朝ラッシュの撮影は駅の南側の緑地帯で行いました。緑地帯と言ってもベンチなどもあって、その気になればお弁当広げて食べることだってできます。向かいのバス停客からは丸見えですがw
ここでは、駅に入る順番待ちで電車渋滞が起きるので、結構見ていて楽しい場所です。残念ながら天気予報が外れて曇りになってしまいましたが、強く晴れるとビルの影や反射光の影響が出るかもしれないので、ここでは薄曇りあたりが丁度良いかも知れません。
1時間ほどで朝ラッシュの電車観察を終えました。今日は昼から肥薩おれんじ鉄道の撮影をするのですが、それまで3時間弱の時間があります、先にも述べたように市電の前面展望ができないので、曇っていることもあり、モーニングで時間を潰してもいいけど、せっかく鹿児島まで来ているので、そうだ!
.ついに乗っちゃうのか
ということで、鹿児島駅から徒歩10分強の場所にある鹿児島港桜島フェリー乗り場へ来ました。
鹿児島港は行き先によって、幾つもの港があって、それぞれがまた離れているので一口に鹿児島港と言っても注意が必要です。この桜島フェリーの乗り場が最も北側の位置にあります。
港ターミナルのコンコースは2階にあるのでエレベーターで上がります。多くの人は交差点の北側にあるエスカレータで2階に上がって歩道橋を渡りそのままコンコースに入るようです。
2階のコンコースに入ると、きっぷ売り場も改札もなく、そのままお入り下さいということでした。見慣れたICカードの表示にご注目。クレカも使えますが、携帯QRには未対応のようです。
このままゲート?らしき所を抜けて桟橋に入り、すぐに船に乗り込めました。
船に乗ると一番前の展望がいい場所は、中国語を話す人たちで埋め尽くされてました。ちょうど朝9時という時間が、ホテルから出て桜島に渡るには一番いい時間帯なんでしょうね。けたたましい中国語でないので、多分台湾からの人たちと思われます。まぁ中国本土からの観光客はコロナ後は98%減なので、中国本土以外(日本や豪州・シンガポールなどアジア各地)に在住の中國人か、台湾からの人となり、場所的にも台湾が近いし台北からの直行便もありますから。
9:00 鹿児島港を出港
最上階の展望デッキに上がってきました。狭いですがやはり15人ほど居た乗客のほとんどは中国語で、それよりも賑やかな3人ほど関西語のおばちゃんたちwがおりました。
日中は20分間隔で運行していて、このように海上でのすれ違いを2回見る事ができます。
船体にプリンセスマリンと書かれていたので、第十八櫻島丸でした。今日は今乗っている第二桜島丸と帰りに乗った桜島丸の3隻で回しているようでした。
所要時間は15分と、あっという間に桜島港が迫ってきました。
曇っているし噴煙も上がっていないのが残念です。まぁ灰が降らないだけマシか。
9:15 桜島港に到着。
車両甲板は2階建て構造になっていて、自動車用桟橋も2階建てになっています。
桜島港に到着すると電動で甲板上の柵が開いて、効率よく自動車の乗降ができます。
この便では大型トラックが乗っていなかったのか、2階の自動車が数台降りて行っただけでした。
桜島に上陸
まぁ上陸と言っても、島ではなく半島のようなものですから、鹿児島市街の対岸に着いただけなのですが。
そして、交通系ICカードが使えるので、ICOCAで支払いしました。本土最南端のICOCAが使える場所か思ったのですが、実際には指宿枕崎線の喜入駅の方が南側にあるので、ここは最南端ではありませんが、何となくそんな感じがしますよね。
ターミナルの外に出てきました。
お城の天守閣を思わせるような建物です。
ターミナルを出て港周辺を散策します。
南側の溶岩展望所まで往復すると1時間以上掛かるので、今回は港周辺だけにしました。どんより曇ってるし。
9:45 桜島港発の便で鹿児島に戻ることにしました。
この後は鹿児島中央11:32の発の川内行きに乗らないといけないので、あまりゆっくりはしていられません。
行きは専ら景色を見ていたのですが、帰りは・・・っと、うどん屋に吸い寄せられていくぅぅぅぅw
ということで昨日は小倉駅のホームでうどんを食べましたが、今日は桜島丸の船内でうどんを食べます。
暖簾をくぐって、へぃいらっしゃい! ではなくて、静かにおばちゃんがやってました。
薩摩うどん500円也を注文します。
小さなさつま揚げが乗った、薩摩うどん
朝7時過ぎにパン食べたばかりですが、昼前のうどんはこれまた美味しいw
空いていればうどんは客席まで持って出てもよさそうなので、一番前の展望席に座りながら食べてるともう鹿児島港が近づいてきました。
10:00 鹿児島港に入港
急速に晴れてきました。画面の右側が北になるので、これから向かう鹿児島県北部~熊本方向は快晴になりそうです。
鹿児島港に着岸しました。
桜島にいた時にはどんより曇っていたので、早く切り上げてきたのですが、何か惜しかったかも。
桟橋も通されて乗客が下船します。
この便では観光客の姿は見掛けず、通学や買い物で乗ってるような人たちがメインでした。
鹿児島駅に戻ったのですが、日豊本線の列車の時間が開くので、市電で鹿児島中央へ戻ります。
10:40 鹿児島中央駅に到着 もう快晴です。
予定通り(と言っても昨夜考えたばかりですが)11:32発の川内行きに乗り、川内12:29発の肥薩おれんじ鉄道の列車に乗りましたが、ここからの模様については続きの記事で書きます。
桜島については勇壮な噴煙を上げてる姿を撮らないと意味がないので、またいつか来ることにします。
.3年ぶりの鹿児島市電
九州現地1日目は門司港から鹿児島本線で一気に下る途中に、久大本線で1か所撮り鉄したので、鹿児島に夜遅くに着いたところまでを書きました。今記事は翌日の現地2日目前半の記事になります。
昨日に続いて、前面展望動画を撮ろうかと思ったのですが、鹿児島市電に乗ったところ
アリャリャ 3年前に訪問した時のコロナ対応から変わらないままで、運転席右後ろのカーテンは閉められたままでした。
残念。これでは前方が見れませんので、朝ラッシュ観察に予定を変更します。
朝ラッシュ観察で来たのは1・2号系統の北の終点(起点)である鹿児島駅前。
3年前に来た時はまだ工事中だったのですが、その後完成しています。シャッターを切った瞬間にLEDの発光切れ目だったのか、発車標の電光表示が真っ暗ですが、実際には表示されています。
朝ラッシュの撮影は駅の南側の緑地帯で行いました。緑地帯と言ってもベンチなどもあって、その気になればお弁当広げて食べることだってできます。向かいのバス停客からは丸見えですがw
ここでは、駅に入る順番待ちで電車渋滞が起きるので、結構見ていて楽しい場所です。残念ながら天気予報が外れて曇りになってしまいましたが、強く晴れるとビルの影や反射光の影響が出るかもしれないので、ここでは薄曇りあたりが丁度良いかも知れません。
1時間ほどで朝ラッシュの電車観察を終えました。今日は昼から肥薩おれんじ鉄道の撮影をするのですが、それまで3時間弱の時間があります、先にも述べたように市電の前面展望ができないので、曇っていることもあり、モーニングで時間を潰してもいいけど、せっかく鹿児島まで来ているので、そうだ!
.ついに乗っちゃうのか
ということで、鹿児島駅から徒歩10分強の場所にある鹿児島港桜島フェリー乗り場へ来ました。
鹿児島港は行き先によって、幾つもの港があって、それぞれがまた離れているので一口に鹿児島港と言っても注意が必要です。この桜島フェリーの乗り場が最も北側の位置にあります。
港ターミナルのコンコースは2階にあるのでエレベーターで上がります。多くの人は交差点の北側にあるエスカレータで2階に上がって歩道橋を渡りそのままコンコースに入るようです。
2階のコンコースに入ると、きっぷ売り場も改札もなく、そのままお入り下さいということでした。見慣れたICカードの表示にご注目。クレカも使えますが、携帯QRには未対応のようです。
このままゲート?らしき所を抜けて桟橋に入り、すぐに船に乗り込めました。
船に乗ると一番前の展望がいい場所は、中国語を話す人たちで埋め尽くされてました。ちょうど朝9時という時間が、ホテルから出て桜島に渡るには一番いい時間帯なんでしょうね。けたたましい中国語でないので、多分台湾からの人たちと思われます。まぁ中国本土からの観光客はコロナ後は98%減なので、中国本土以外(日本や豪州・シンガポールなどアジア各地)に在住の中國人か、台湾からの人となり、場所的にも台湾が近いし台北からの直行便もありますから。
9:00 鹿児島港を出港
最上階の展望デッキに上がってきました。狭いですがやはり15人ほど居た乗客のほとんどは中国語で、それよりも賑やかな3人ほど関西語のおばちゃんたちwがおりました。
日中は20分間隔で運行していて、このように海上でのすれ違いを2回見る事ができます。
船体にプリンセスマリンと書かれていたので、第十八櫻島丸でした。今日は今乗っている第二桜島丸と帰りに乗った桜島丸の3隻で回しているようでした。
所要時間は15分と、あっという間に桜島港が迫ってきました。
曇っているし噴煙も上がっていないのが残念です。まぁ灰が降らないだけマシか。
9:15 桜島港に到着。
車両甲板は2階建て構造になっていて、自動車用桟橋も2階建てになっています。
桜島港に到着すると電動で甲板上の柵が開いて、効率よく自動車の乗降ができます。
この便では大型トラックが乗っていなかったのか、2階の自動車が数台降りて行っただけでした。
桜島に上陸
まぁ上陸と言っても、島ではなく半島のようなものですから、鹿児島市街の対岸に着いただけなのですが。
そして、交通系ICカードが使えるので、ICOCAで支払いしました。本土最南端のICOCAが使える場所か思ったのですが、実際には指宿枕崎線の喜入駅の方が南側にあるので、ここは最南端ではありませんが、何となくそんな感じがしますよね。
ターミナルの外に出てきました。
お城の天守閣を思わせるような建物です。
ターミナルを出て港周辺を散策します。
南側の溶岩展望所まで往復すると1時間以上掛かるので、今回は港周辺だけにしました。どんより曇ってるし。
9:45 桜島港発の便で鹿児島に戻ることにしました。
この後は鹿児島中央11:32の発の川内行きに乗らないといけないので、あまりゆっくりはしていられません。
行きは専ら景色を見ていたのですが、帰りは・・・っと、うどん屋に吸い寄せられていくぅぅぅぅw
ということで昨日は小倉駅のホームでうどんを食べましたが、今日は桜島丸の船内でうどんを食べます。
暖簾をくぐって、へぃいらっしゃい! ではなくて、静かにおばちゃんがやってました。
薩摩うどん500円也を注文します。
小さなさつま揚げが乗った、薩摩うどん
朝7時過ぎにパン食べたばかりですが、昼前のうどんはこれまた美味しいw
空いていればうどんは客席まで持って出てもよさそうなので、一番前の展望席に座りながら食べてるともう鹿児島港が近づいてきました。
10:00 鹿児島港に入港
急速に晴れてきました。画面の右側が北になるので、これから向かう鹿児島県北部~熊本方向は快晴になりそうです。
鹿児島港に着岸しました。
桜島にいた時にはどんより曇っていたので、早く切り上げてきたのですが、何か惜しかったかも。
桟橋も通されて乗客が下船します。
この便では観光客の姿は見掛けず、通学や買い物で乗ってるような人たちがメインでした。
鹿児島駅に戻ったのですが、日豊本線の列車の時間が開くので、市電で鹿児島中央へ戻ります。
10:40 鹿児島中央駅に到着 もう快晴です。
予定通り(と言っても昨夜考えたばかりですが)11:32発の川内行きに乗り、川内12:29発の肥薩おれんじ鉄道の列車に乗りましたが、ここからの模様については続きの記事で書きます。
桜島については勇壮な噴煙を上げてる姿を撮らないと意味がないので、またいつか来ることにします。