六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

EF66 27 再び撮影

2015-06-13 |  出撃 at 東海地方
 10日の日に木曽川までEF66 27を撮りに出掛けましたが、たまたま職場の同僚の勤務変更で私の出勤日も変更になったため、12日は空くこととなり、先日撮ったばかりですが、EF66 27を再度撮ろうということにしました。

 1. 吹田の釜なのに、なかなか関西で撮れない
 一昨日、広島を出て夜中に関西を通過し、夜明けに稲沢へ、その後関東方面で運用されて、東海道を戻って来るのですが、今回は稲沢まで来て、また黒磯まで下りて行きます。そして黒磯で休んだあと、下関まで一気に下りて行くのが来週になるのですが、その頃には雨に濡れたりして水垢で汚れたりしないか懸念されます。
 そこで今回稲沢までですが、東から戻ってくる所を狙うことにしました。
 運用は 新鶴見→稲沢→名古屋タ→稲沢→新鶴見 で動くので、移動を考えると名古屋-稲沢間で待っていれば4回遭遇できますが、4回目は夜間なので、実質3回です。
 ここで撮れるのは、以前つくばエクスプレスの甲種輸送で行った事のある、清洲-稲沢間の線路脇で、駅間ではこの辺ぐらいしか満足に撮れそうな場所はなさそうなので。

 2. 下りの1本目は逆光撮影
 まず新鶴見から戻ってくる1097レを狙います。

 線路が南南東から北北西へ向いており、列車の通過が13:14のため、晴れるとほぼ逆光に近い感じでの条件になりますが、線形の都合仕方ありません。天気予報は、「後時々で、夕方に一時」とあり、午後の順光期待できる時に晴れてくれればラッキーと思ってましたが、早々と太陽が出てきました。
 
 踏切脇に望遠狂がいたので、動画カメラはパンニングできず固定にして、スチルで引き撮影しましたが、引きで撮った方がEF66特有の形状やクリーム色の部分が良く見えて美しいので、美的センスのある人は、なるべくサイドが見えるアングルで撮影するものです。この釜は。

 3. メインの2本目と他の列車も
 いよいよ順光が期待できる2本目となる1252レの撮影です。
 踏切近くの場所から移動して踏切間の畑脇に陣取ります。

 1本前に露払いとなる中央線の下り5875レが通過します。光線的には一番いい時間帯と思ってましたが、既に正面側に影が落ちてます。これは想定外。

 13:54 名古屋タ行きの1252レがやって来ました。
 66特有の全面がヘの字になった形状のため、右半分が少し影になってしまいました。

 そしてこちらも引きで撮影。引きだとそこまで光線の影響は感じられないかも知れません。
 ややっw 左側から快速が猛スピードで被ってきます。これだと清洲駅のホームで待ってた人は被って撃沈してるかも?

 14:08 関西線の上り貨物2080レが通過、ある意味人気のDD51 893でした。

 14:27 続いて上り1076レが来ます。EF66 21号機の牽引でした。同じ国鉄色っぽいのに、何とも間抜けな感じがするのは、やはり飾り帯がないからでしょうね。ちょっと可哀想です。

 4. 1時間半待って3本目も狙うことに
 北行き・南行きそれぞれ1本づつ撮ったのですが、もう1時間半待って名古屋タから帰ってくる3本目も撮ることにしました。トップライトがギンギンで熱い上に薮蚊にもう5・6ヶ所も食われてますが、3本目を狙おうと私が居た場所に3・4人集まってきたので、私も動けずそのまま居ることに。

 15:45 少し遅れて1255レがやって来ました。見事な空コキw
 シャッター音の嵐(ではなく、さざなみ程度)が鳴り引く中、3本目のニーナが通過していきました。

 超望遠で撮ると、線路脇にも電柱が立ってるので、どうしても串刺し写真になってしまいます。
 ここでもやっぱり引きで撮影しましたが、本体がやや西に傾いた日差しを受けてきらりと光り、本日一番美しい写真になったかも。

 もうお腹いっぱい、おかわりはもういいかな?
コメント
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