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六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

撮り鉄 de 田んぼアート &津軽今別

2016-07-18 |  出撃 at 東北地方
 青函トンネルに入る〔カシオペア紀行〕と北海道新幹線を撮影した後は、大館方面へ車を走らせるのですが、せっかくですから、3月にできたばかりの新しい駅に寄ってみることにしましょう。

 .奥津軽いまべつ駅へ
 新しくなった津軽今別駅、改め、奥津軽いまべつ駅として在来線の駅から新幹線の駅として生まれ変わりました。それでは寄ってみましょう。

 奥の2段高い場所を走っている新幹線のために、手前の線路を大きく跨ぐべく、5階建てビルのよう堂々たる橋上駅舎が山の中にそびえ立っています。
 エレベーターが2階に上がる時にらせん階段を何度もクロスして上がっていきます。

 コンコースの先に改札口を挟んで、左側に待合室(スタンプ有)と、右側にもしかしたら本州最北端の  みどりの窓口  が(大湊駅の方が実際は北側でした)あります。 

 橋上から見下ろした線路は、左側から津軽線・保線用3線軌条線路・海峡線・そして一番右側に新幹線の駅があります。在来線の津軽今別駅は完全に撤去されており、途中から単線で新幹線への線路に接続しています。線路は錆びてますが、一応ちゃんと貨物列車(カシオペア)がここを通っています。

 上の写真左上側にある津軽線の津軽二股駅に来てみました。写真の左側に映っている、大きな配管のようなものが旧海峡線ホームへ上がる通路で、現在は手前の踏切から封鎖されていて、上がることはできません。

 津軽二俣駅に道の駅が隣接しており、入った所に駅のペーパーモデルが展示されていました。また奥の食堂では「はやぶさ定食」なるものがメニューにあり、お昼に食べてみるのもいかがでしょうか? ここでは新幹線グッズを買って、地元の収入にすこしだけ貢献しました。

  .田んぼアートへ
 今や世界的にも知れ渡っている「食べられる芸術~田んぼアート」(刈って脱穀して精米して炊かないと食べられませんが)ですが、大館方面へ行く途中で今回ようやく寄り道できる時間ができたので、田舎館村に行ってみることにしました。

 こちらが有名な田舎館村役場の展望台から見下ろした田んぼアート。真ん中に生活道路が通っているのが特徴で、時々地元の車や自転車が通っていました。28mm相当の広角レンズでも1コマで全部は収まらないので、2枚に分けて写します。
 今回はどうやら真田丸?のようです。NHKから金貰った?以前はもっと有名な絵柄だったので、海外に配信されて評価を得ていましたが、これだと大河ドラマ見てない人には分からないでしょう。

 役場の外に出て前の道から田んぼを見ると、種明かしのように、色の違う稲の品種が書かれた札が立っています。
 次に車(シャトルバスあり)で10分程の所にある第2会場:弥生の里(縄文で盛り上がってる青森で弥生とはこれいかに、うっうー。)がこちらです。

 道の駅に隣接した遊戯施設と田んぼを見下ろせる展望台があり、弘南電鉄の駅もすぐ西側にあります。

 こちらの作品は、シン・ゴジラ。何、新ゴジラ? どうやらこれも映画の宣伝タイアップなのか? まぁこれなら海外の人にもウケはよいでしょう。
 さてここから撮り鉄の本領発揮です。

 田んぼの西側を南北に弘南電鉄の線路が走っており、ゴジラに睨まれながら恐る恐る?電車が走ります。

 展望台の南側からは濃淡の違う石?でできた肖像画アートを見ながら走る電車を撮れます。電車を撮るために20分程展望台の上で粘ってたら、警備員に目を付けられます(た)ので、なるべく電車の時間に合わせるように上がった方がよいでしょう。


 展望台はいずれも有料で大人300円、しかも一度出たら再入場できないので注意。

 青森は来月も再出撃で行くつもりです。
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カシオペア紀行撮影 青森・宮城へ出撃

2016-07-14 |  出撃 at 東北地方
 3月のダイヤ改正で運行を終了した寝台特急〔カシオペア〕号ですが、関係各所の努力で限定ながら上野-札幌間で復活運行してくれることになり、撮影魂に火が付いたようです(中火ですけど)
 撮影の狙いとしては
  1.道内でDF200牽引は初めての走行
  2.青函間でのEH800牽引も初めての走行
  3.久しぶりとなるEF81牽引での東北本線内走行
この3点が挙げられますが、そのどれを選ぶかで悩ましいところですが、折からの天候の悪さが行き先をすんなり決めることとなりました。
 北海道は寒気の影響で局地的に大雨・・・この気象情報が決定打となりました。
 というのも、以前夏の北海道出撃で4日中3日が雨という最悪の経験が脳裏をよぎったので、直前で飛行機運賃も高いし、選択肢の1.は捨てて、2.と3.狙いで東北へ行くことに、夜間の移動・待機があるので名古屋まで電車、そこから先は全行程レンタカーとして、昨年の北斗星撮影よろしくロングドライブ強行出撃します。

 .下りEH800牽引シーンを狙う
 青森-五稜郭間はJR貨物のEH800が牽引するので、これを何とか撮りたいところです。従前なら蟹田付近の海沿いで日の出を迎えて、順光で下るシーンを期待していたのですが、時刻を調べて唖然、青森の発車時刻が1時間繰り上がっています。
 やばい、蟹田だと真っ暗だ、どうしよう。
 しかも天気予報は悪い側に外れており、雨が止みません。ツイートには中小国信号場停車中を撮影とか書いているのですが、やっぱり走行中の映像が撮りたいという贅沢な欲望を叶えるべく、出来るだけ北へ進むことに。
 結局本州最北端の電化区間撮影地となる、青函トンネル口まで来てしまいました。あとは撮影できるだけの光量があるかどうか。

 3:20 車の中で待つこと1時間、雨が上がったので、セッティングしますが、まだ真っ暗です。中小国の発車は3:50頃と聞いているので、何とか明けてくれないかな・・・そして

 4:07 ボーボーと接近警報音が鳴り響き、プァ~ンとタイフォンの音が。えっ、電車?と一瞬錯覚になりましたが、やってきましたEH800牽引のカシオペア。青函トンネルに入る瞬間はピーと汽笛を鳴らして入っていきました。一コマ前のがベストショットでした。
 何とか撮影した後、また雨が降ってきたので、車を下の駐車場まで動かして朝まで仮眠します、名古屋から19時間ほとんど休みなしで走ってきたので、すぐに爆睡。
 せっかくですから、朝起きて北海道新幹線の写真も撮ることにします。

 8時台が強めの雨だったので2時間待って10時台の新幹線を撮影しましたが、ワゴンタクシーから降りたオッサン達がざわざわと、「俺ここの補強材注入してんでぇ~」とどうやら工事関係者が観光を兼ねた再訪のようです。

 午後は明日の撮影へ向けて南下するのですが、田舎館村と秋田内陸などで撮影して国道13号を南下することに。

 秋田内陸縦貫鉄道の有名スポットである、阿仁川のデッキトラスで1枚、ちょうど雨が上がってラッキー。

 少し角館よりに進んだ所で、上り列車を捉えます。オリジナル色が来てラッキー。

 .上りEF81牽引シーンを狙う
 月曜日は1日年休を取って、東北本線を上ってくる返しの列車を撮ります。
 福島に8時過ぎであることから、どのみち大半の場所で正面は影になるので、数少ない順光撮影地は激込みが予想されることから敬遠し、それ以外の撮影地で選択。
 数年ぶりに馬牛沼の撮影地へ行くことにしました。

 アングルは定番の俯瞰アングルですが、本番の列車が来るまでの間は日が当たってるサイド側から撮って遊びます。

 7:44 「上り接近」の列警が鳴って約1分半、パーイチの唸りが聞こえてきて、さすがに勾配がきついのでゆっくりと通過していきます。
 月曜の朝ということもあってか、ギャラリーは30~40名程度、2ヵ月で8回ほど走るので、そこまで混雑はしていませんでした。

 .帰路に磐西・信越で撮影
 朝8時で本番撮影を終えたので、帰りがてらに沿線の磐越西線の非電化区間や信越本線での撮影をします。

 最初に来たのが荻野-尾登の川から見上げる場所ですが、かなり線路脇の木が伸びていました。

 次に来たのが、SL撮影で有名な尾登駅北側のカーブですが、この時間帯は光線的にインカーブから、ちょうど咲いている花を入れて撮ってみましたが、肉眼でみるよりは花が印象薄くなっています。

 次に訪れたのは、橋が架かって環境が変化した徳沢-豊実間の場所で、橋が架かった事で南側の対岸からの撮影は出来なくなりましたが、橋の上から楽に撮影できるようになりました。

 磐越西線で最後に寄ったのは北五泉-新関間の直線区間で、最初は駅近くの踏切付近に行ったものの、下草が伸びていたので、結局駅から離れた場所へ移動、下草なくスッキリ収められました。
 続いて信越本線の撮影に移ります。
 時間が押してきたことから1箇所に絞り込み、昨年日中に一度来た東光寺駅の、今度は西側から撮影します。

 17:49 到着してすぐに来たのが新井快速。N編成3連でしたが、既に速度が乗っていたのか、あまり爆音感がなく、あっさりと通過していきました。

 18:01 続いて線路から少し離れた場所で待機、下り457MがN編成×2の6連で出て行くのを後追い撮影。

 18:46 日没前に急に光線が弱まってきた中、糸魚川快速が通過。光量は落ちましたが、ボディの白い部分に夕陽を反射した独特の写真が撮れました。

   お ま け 

 今回の出撃のお供は2月に北海道でも使ったヴィッツ。本来は最近のお気に入りであるハスラーを予約していたのですが、前客が延長したのでしょう、車両のやり繰りができず、「Sクラスを1日3,000円でレンタルしますので…」ということで割安に借りることができました。(ハスラーは軽なのですが、料金はSクラスと同じ1日5,000円)
 でもヴィッツはリクライニング角が浅いので、車中泊は辛いです。最悪だった初期タイプに比べればKAIZENされてますが。

 今週末はわくドリ撮影で再び青森出撃を計画してましたが、雨・強風の予報なので出掛けるのは中止としました。




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国鉄色485系ラストラン 福島へ再出撃

2016-06-20 |  出撃 at 東北地方
 6/18と19の2日間にわたって、仙台所属の485系国鉄特急色のA1A2編成が最後とのことで、ラストランのイベント運転が行われました。
 5月のGWにもふるさと会津号に入る同編成を撮りに行きましたが、やっぱり最後の最後ということで、今週の土日は出勤日なのですが、土曜日に何とか休みを貰って1日だけの強行出撃へ行くことにしました。
 金曜日は2時間シフト勤務なので出発が遅くなるため、今回は全行程車で夜通し走って、往路は途中の長野道の横川SAで45分寝ただけの超ハードスケジュール。

 .上りの〔ひばり〕を撮る
 仙台→郡山は送り込み回送ではなく、今回は懐かしい〔ひばり〕号として運転されるので、こちらも何とか撮りたいところ、できれば福島より北の場所で。
 間に合わなかったら、郡山界隈で撮ることも考えましたが、最後は余裕で、前回腹痛アクシデントに見舞われた、白石-東白石間のポイントに到着。
 踏切付近は下草が伸びているので、背景に蔵王の山を入れた横アングルを兼ねて撮れるよう立ち位置を決定。直前に地元の農民がカメラ持って乱入してきたので振り幅をイメージしながら通過に備えます。

 10:01 2本前の普通が遅れた影響で上り列車がダンゴ運転となり、15分近く遅れてやってきました。下草が少々伸びていますが、国鉄色の美しさと新緑の組み合わせは最高です。

 カメラを横に振ると、バックに蔵王の山並みが写ります。この地をどれだけ駆け抜けたことでしょう。

 .会津の地へお別れの走行
 午後からはいよいよ磐越西線で〔あいづ〕号として最後の走行に入ります。
 既に一部の撮影地では黒山の人だかりだったため、比較的余裕のある川桁で撮影。会津若松寄り先頭車がオリジナルの絵入りマークなので、磐梯山は入れずに順光で編成狙いの位置でスタンバイ。
 磐梯山を入れる場所で後ろ狙いでスタンバってる人が意外と多くて、郡山側はあかべぇマークでもいいと割り切ってるのか、それとも知らずに陣取ってるのか

 13:30 そうこうするうちに、ちょうど調整用にいい6連の下り普通がやってきました。当然写真には写ってませんが、画面の右端のすぐ右側には車が置いてあるので、ここで皆さん画角を調整します。強風の影響か数分遅れています。  
 そして

 14:12 会津への別れの意味か、線路脇ギリギリで構えている者への怒りの意味か分かりませんがけたたましい汽笛を何度も鳴らしながら、485系がやってきました。
 せっかく春にはタイフォンカバーが閉まるよう調整してたのに、こんだけ鳴らしたら、またパッカーンとなるのも仕方ありません。

 さようなら~ と最後の見送りをする地元?の母娘の横を、右手に磐梯山を見ながら通っていきます。

 .フィナーレは磐梯山を入れて
 無事下りの〔あいづ〕を撮影し、最後はやっぱり磐梯山を入れて数少ない順光で撮れる更科のカーブへ行きます。

 旧県道踏切の近くに車を置いて歩くこと10分。予想外に余裕の到着でカメラを置けましたが、その後も続々と撮影者がやってきて、総勢150人近くはいたでしょうか?
 「磐西 上り 接近」の列警無線でみんな一斉に静かになってその時を待ちます。

 16:03 長いタイフォンを鳴らせながら、会津の地に最後の別れを告げ、485系がやってきました。シャッター音の嵐の中、ゆっくりと去って行きました(ちょっとだけ水鏡)。
 これで国鉄色485系撮影は完全終了です。

 .おまけ
 休みは土曜日だけなので、急いで撤収して帰路に就きます。日曜日は午後からの勤務のため、朝までに帰ればよく、只見・十日町・長野経由のルートで帰ります。
 途中、ちょうど夕方の只見線の列車が通る時刻と重なったので、会津川口行きの列車を狙います。

 17:59 1発目は会津坂本駅を出て少し行った踏切で、西日を浴びて美しく光る車体を狙います。稲が実る8月頃がいいかも知れません。
 無理はせずに通常の速度で車を走らせても、途中で列車を追い抜いたので、もう1ヶ所撮影することに。

 18:43 すでに日が暮れた山間いの谷間ですが、この時季なので何とか撮れました。15年ほど前にSL撮影で来た時以来のこの場所でしたが、ほとんど草に埋もれて、満足に撮れる場所は斜め横からだけになっていました。

 こうして会津への出撃が終わりました。国鉄特急色もこれで見納め・撮り納めです。
  国鉄色万歳! 

 次の東北遠征は、「夜の国鉄特急色」で残る583系狙いで、青森へ行こうかな?
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583系わくドリと 485系・115系撮影

2016-05-26 |  出撃 at 東北地方
 485系仙台車が引退すると、唯一(夜の)国鉄特急色車両として存在することになる583系ですが、昨年秋で引退かと思いきや、全検を通して見事に延命したため、年初来の活躍を続けております。
 当ブログでも、昨秋583系は最後かも知れないとして青森県までわくわくドリーム号を撮りに行きましたが、今年も継続して走ってくれることから、再度機会を見つけて撮影に行くことにしました。
 今回は日曜日の下り列車を狙い、帰りに羽越線や信越線で国鉄型車両も撮影して帰ります。

 .2年前と同じ追っかけ撮影
 下り列車は以前の臨時〔あけぼの〕号と似たダイヤ(所要時間が少しタイトになっています)ので、前回の追っかけ記録を参考にして出撃します。
 撮影場所も前回と全く同じ場所です。これは晴れた日本海をバックに583系を1コマは撮っておきたいのと、追っかけ時間が厳しくなるので、2ヶ所目は時間に余裕があるかないか不透明なため、安全策で前回と同じ場所にしました。3ヶ所以上の撮影となると、直前割り込みみたいな形になって、ロクな写真が撮れないリスクが増えるので、2ヶ所に抑えておきます。
 1発目は定番中の定番、吹浦-女鹿間の鳥崎踏切へ。
 朝5時の時点でほとんど良場所は埋まっていました。最後の3名分ぐらいの場所でセッティングしてスタンバイ。

 7:55 快晴の天気の中、1ヶ所目の撮影。海上濃霧警報が出ていたので、水平線はボヤけています。
 撮影後すぐに出発、秋田県内を北上します。所要時間が30分短くなっているので、渋滞があるとアウトですが、渋滞も無くほぼ順調に流れてました。米代川の橋りょう手前のカーブ築堤に15分ほど前に到着。

 10:12 先行の貨物列車が遅れていたのか、わくドリも少し遅れてやってきました。前回ここでは臨時〔あけぼの〕号と、583系の〔弘前さくらまつり」号を撮ったのですが、曇天だったので今回は晴れで満足、ここでは特撮も併せて行ないました。

 欲しがりません、撮るまでは
 GWに485系あいづ号の送り込み回送を撮りに行った時に、朝食後にお腹が痛い目にあったため、今回は安全策で朝食なしで秋田県まで撮影を敢行。無地に2ショット撮れました。
 
 撮影を終えてから7号線沿いのモスへやってきましたが、10分ほど前に朝モスの時間は終わってたので、ちょうど食べそこねていた期間限定のクリームチーズてりやきバーガーを食して少し遅めの朝食とします。

 .帰路で国鉄型いろいろ撮影
 今回秋田県内は583系の撮影のみとして、帰路に就きますが、翌日も週休日なので、新潟県内で国鉄型車両を撮ることにします。
 秋田を昼過ぎに通過してひたすら南進、笹川流れ沿いに進みます。16時~18時にかけて3本の気動車があるので、狙いをつけるのですが、海バックもいいのですが、せっかく水鏡の田んぼがあるので、間島で撮影。

 16:51 最初に来たのが先頭がキハ65もどきの急行塗装のキハ48を先頭にした新津行き。

 18:39 場所を変えてこんどは海沿いを走る下り列車を撮影。これにて本日は終了。

 .信越線での撮影
 月曜日は信越線内で115系と485系糸魚川快速などを撮ります。
 まずは長岡-新津間のどこかで、朝の5連や6連を撮るチャンスを探します。

 6:34 最初に来たのが東光寺駅の西側で、115系ほか5本ほどを撮影。早朝で風がなく、綺麗な水鏡になりました。写真はN27+S6の編成。
 続いて485系糸魚川快速や115系新井快速などを撮るために、柏崎-長岡間で撮影場所を選びます。

 9:21 塚山界隈へ来たのですが、上手く線路の位置と列車が鏡になる具合に水が張られていませんでした。
 ここでも2時間ほどで6本ほど撮影。

 12:32 最後に塚山駅西側の築堤を行く上り列車。水はいい感じに張られていて、鏡の映り位置もバッチリだったのですが、列車が通過する頃に強めの風が吹いて波が立ってしまいアウト。あとは夕方まで115系の充当列車がないため、これでお開きとして帰ることとしました。

 今回は非常に天気が良かったので、583系をじっくり撮るべく、定番の2ヶ所で撮ることにしましたが、次回は3ヶ所狙いに挑戦してみよかな?
 次回の出撃は6月第1週の東北本線の旧客を画策中です。翌日に再び583系が走るけど出勤日なので無理かな。
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さよなら国鉄特急色485系 会津路へ再出撃

2016-05-08 |  出撃 at 東北地方
 国鉄特急色485系の最後の活躍を撮り納めるために、昨年末に会津へ行きましたが、いよいよ正式に引退発表が行なわれ、この会津ふるさと号が一般の列車としては最後の運転となり、以後は団体扱い列車として6月のラストランに備えます。
 今年のGW後半は4・5日が仕事上の公休日、3日は休めない日なので、代りに6日に年休を貰って3連休で会津へ出撃(6日は帰路移動のみ)とします。移動はレンタカーを利用。

  荒れた天気予報に悩む

 1.鬼の下道強行ドライブ
 3日は東北は天気が良くて、さぞかし良い写真が撮れただろうなと羨みながら、夜20時に出発、どうせ明日4日は午前中は雨予報なので、仙台からの送り込み回送は撮らずに、昼前に猪苗代に着けばいいや的な感じで下道で会津を目指します。
 4月に旧客を撮りに行った時は、信州上田から高速道で→高崎→小山→白河としましたが、今回は松本→長野→十日町→小出→只見 のルートをとります。
 連休中で大型トラックなどがいなかったので、下道でもかなりスイスイ飛ばせてきましたが、さすがに500km近い距離を、恵那と塩尻で15分ずつ休んだ程度で、夜通し連続運転はキツイです。

 田子倉湖付近で朝5時近くなり明るくなってきました、南側の高い山々には残雪があります。まだ雨が止まないので只見線の災害復旧を放置された線路の残骸の写真も撮ることなく会津へ急ぎます。
 会津若松を6:30過ぎに通過し、最初の到着地である猪苗代に7:40に到着。天候の回復が早ければそのまま送り込み回送を撮りに福島市方面へ走るのですが、結局雨が止まないので、猪苗代で待機。塩尻から7時間、ようやくここで休憩を取ることになりました。

 2.雨が止まない
 猪苗代で2時間ちょっと休んで10時近くなったので、車を走らせます。
 最初に向かったのは中山峠だったのですが、やはり天候が思わしくないので、Uターン。猪苗代を通り越して翁島-磐梯町の直線区間へ。
 風雨で傘の骨が1本折れる中、数名の撮影者がスタンバイ中。三脚だけ立てて、合羽を取りに車に戻ります。急に雨が止んできたので、結局合羽は取り出さずに傘を持ったまま撮影場所へ戻ります。列車通過まであと10分を切りました。

 11:00 5ヶ月ぶりに見るこの雄姿。そして雲の切れ間から一瞬日が差して順光になりました。これはラッキー。先程までの雨がウソのようです。列車通過後はまた雲ったので、勝利の女神が降臨したのかも?(ヌルヌル晴れですけどね)
 午後の上り列車までは5時間近くあるので、SLを撮りに喜多方方面へ向かいます。

 時間がぎりぎりでしたが、山都の鉄橋の東側の高台からのアングルで撮影。強風で煙がなびいています。
 SL撮影後ようやく昼食とするのですが、連休中日とあって、どこも待ち時間がでるほどの混雑ぶりのため、仕方なくコンビニおにぎりで済ませ、午後の撮影地へ向かいます。

 3.もう見納めの風景
 午後の上り列車ですが、晴れてきたので撮影場所としては2ヶ所に絞られるのですが、翁島-磐梯町のSカーブは冬にも来たので、川桁-猪苗代にしました。ここも冬に来たのですが、特撮も含めた別角度で撮ることにしました。

 16:14 少し遅れて上りがやってきました。ちょうど菜の花が咲いていたので、磐梯山は後ろの木立に隠れて見えませんが、会津の遅い春をゆく最後の国鉄特急色の写真ではないでしょうか。どこへ行っても正面被り付き写真ばかり撮ってるようでは何とかの一つ覚えですもんね。

 4.返しの回送列車を撮る
 川桁で撮影後は、郡山から仙台への返却回送の撮影に挑みます。3連休なので郡山にそのまま留め置けばいいのに、毎日律儀に仙台まで回送するので、撮影者にとってはありがたいです。
 猪苗代から国道115号の山越えで南福島まで約1時間、さて間に合うかな?

 17:41 現地に着いて無線機のスイッチ入れた途端に、下り接近の警報。慌ててカメラ2台と三脚を出してセッティングしましたが、三脚は間に合わず、一眼レフのみで撮影。午前中は点いていた頭部のライトが消えています。日差しが雲に隠れたので暗い。
 これで本日の撮影は終了。

  
 今日はこのあと時間があるため、福島学院前近くのBigBoyでバイキングセットを注文して粘ります。サラダ・ドリンク・スープそしてカレーまでもがおかわり自由なので、コスパ最強です。
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  トラブル続発の2日目

 1.送り込み回送撮影失敗
 福島で夕食の後に、翌朝の送り込み回送を狙うべく、宮城県に入り滞泊。
 昨日の低気圧通過後に冬型の気圧配置となって、日本海側から雨雲が流れてくるとのこと。ありゃりゃ今日は晴れじゃなかったのか?と今日も天気に悩む展開。

 やってきたのは、白石-東白石間の直線、先月583系天理臨を撮った場所です。正面は半分影になるものの、特撮含めた3カメで狙える場所としてスタンバイ。
 しかしその後気象コンディションが悪くなって特撮機材は収納。そして列車の通過が近付いてきた7時40分すぎに、まさかの腹痛発生!。これがどうにも止まらない感じ。慌てて止射薬飲んでも遅し。あーダメだ~もう緊急事態、何軒かの家もあるので、まさかの野○○は避けたい。全て機材を撤収して、最寄りの東白石駅へ急行。
 しかし、その途中で、上り接近の警報が鳴ったため、急きょUターンさせて、先程の撮影地に戻ろうとしたのですが、時既に遅し。

 8:06 畑の向こうをスルスルっと485系が通り抜けていきました。蔵王の山をバックにかろうじて1枚撮影。撮れただけでもマシか   >コウメ師匠、出番ですよ。< チキショ~

 2.気を取り直して磐越へ
 3月改正後は送り込み回送の時刻が変更になって、途中の長時間停車の余裕がなくなったので、無理な追っかけはせず、このまま猪苗代へ向かいます。

 11:00 結局昨日撮った場所の翁島寄りの位置で撮影、今日は当初の天気予報が良かったせいか、キャパを超える人で一杯でした、引いたショットでは左側に、間に合わなかった人達でしょうか?カメラも持たずに呆然と立ってるような人が。

 磐越西線を走る 特急〔はつかり〕? 6月のラストランイベントでは〔はつかり〕の設定はないので、走行中の〔はつかり〕+ちょい〔いなほ〕が見られるのはこれが最後?かも、運転士さんの粋な計らいです。乗務員としても、こんなスター車両をみすみす廃車にするのは勿体無いし、何しろ愛着があると思います。

 3.強風で運転見合わせ
 昨日は暴風警報も出ていたのですが、そこまでたいした風ではありませんでした。しかし今日は凄い風です。そして津川-会津若松間で強風による抑止となってしまいました。
 昨日に続いて今日も合い間にSL狙いで山都に来ていたのですが、SLは日出谷で抑止中との情報が入り、その間にもう少し西へ移動しようかとも思いましたが、天気も悪いので移動せずに待機。しかし、台風並の凄い強風で、待機中の皆さんの三脚もバンバン倒れています。しかも寒い寒い。

 13:18 結局30分弱遅れてやってきました。昨日とは少し違う真横アングルのお立ち台から撮影。強い西風にあおられて、煙が前になびいており、まるでバック運転?しているかのようです。

 4.いよいよラストショット
 ばん物を撮影のあとは昨日と同じように上り列車の撮影場所へ移動します。今日は昨日の比ではないほど風が強いので、特撮は行なえず、昨日と同じ川桁-猪苗代へ行きます。天気が良くなってきたので、今回は磐梯山バックの定番ポイントへ。

 1本前にやってくるのが、719系のフルーティア+原色+磐西色の3色列車。奥の踏切の所に数人の被り付き野郎がいるので、引きでの撮影具合の確認。そしていよいよ

 16:15 長い汽笛を鳴らして上り列車がやってきました。まずは磐梯山を入れて奥の築堤を下りる姿を望遠で撮影。

 そして引きで、手前に来た列車を撮影。傾いた日差しを反射して、少し物寂しげな表情にさえ見えてしまいます。これで磐越西線内での撮影は終了です。
 また、昨日の回送列車の写りが暗かったので、今日もリトライすべく、福島市へ向けて直ぐに移動開始。昨日は国道115号線で山越えしたのですが、今日は連休最終日とあってか、国道115号に入る県道の、猪苗代小学校の辺りまで渋滞していたことから、山越えは回避して、猪苗代インターから高速を使って移動することに。
 昨日と全く同じ場所へ行きます。高速経由なので20分程早く着きました。福島市内は会津と違ってほとんど風が吹いてないので、特撮+一眼レフ+コンデジ動画の3カメ撮影でスタンバイ。

 ここでまた痛恨のミス。一眼レフのAFをロックせずに遠隔操作したため、シャッターは下りたのにピンボケボケで切られてました。せっかくのバリ順なのに。撮れたのは特撮+コンデジ動画のみ。(↑の写真は例によってコンデジ動画からの切り出し) 3兎を追うものは2兎しか得ず。これにて終~了~。

  
 全ての撮影を終えて、福島市内のまいどおおきに食堂で夕食。
 夕食を終えてまた下道ロングドライブで帰るのですが、ここでまたトラブル?発生。
 会津若松まで帰って来てガソリンを給油のため、外へ出て車の中へ戻ってきたら、寒くて震えがしばらく止まらない状態。やばい風邪ひいたかも? 会津若松市内で温泉にでも入ろうと思ってたのですが中止。そのまま車を走らせて帰路につくことにしました。
  
 今回は全行程が車移動なので、お土産を買って帰れたため、会社用に2つ購入し持っていきました。18きっぷ旅行だと、乗り換え乗り換えで、持って帰った頃にはボロボロになりますからね。
 仙台車485系のラストランは6月18~19日にありますが、両日とも勤務日に当たってるので、実質これで見納め撮り納めとなりそうです。
 
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東北本線旧客 再出撃

2016-04-20 |  出撃 at 東北地方
 東北本線をED75牽引の旧型客車が走る~快速〔レトロ ふくしま花見山号〕ですが、先週日曜日は曇ってしまったので、再度撮影に出掛けることとしました。4/16は中央東線に特急〔甲信エクスプレス〕もはしるのですが、やはり電車より客車、それも旧型客車なので、やっぱり東北地方まではるばる出掛けることにしました。
 今回は土日が休みなのですが、日曜日は雨予報なので、結局撮れるのは土曜日だけに絞らざるをえません。全行程レンタカーで遠征です。

 .上り列車を撮る
 前回は、槻木-岩沼間の回りが開けた田んぼの中の直線で撮影しました。今回は天気がよいので、列車よりも風景メインで行きたいところ、藤田~白石間で何ヶ所か物色したのですが、宮城県側は結構な強風が吹いていたので、福島県側に移動することにしました。
 この上り列車は特撮をメインとし、一眼レフは遠隔操作のサブカメラ扱いになります。

 やってきたのは藤田-貝田間のSカーブ付近。果樹園に囲まれた景色のいい所ですが、隣の養豚場から強烈なアンモニア臭が風向きによっては襲ってるので長居はできません。
 スチル写真では大半が影になるのですが、ここは割り切ってセッティングします。

 まず貨物列車でアングルとカメラの動作確認。まずまずです。
 予想ではもっと影が落ちて暗くなるのかと思いきや、思ったほど悪くはありません。これで本番の旧客通過を待ちます。そして本番

 撮影者もいないので汽笛を鳴らすこともなく、静かにやってきました。(↑の写真はコンデジ動画からの切り抜き)
 特撮を終えて一眼レフカメラの所まで戻ってきてガーン。また撮れてませんでした。前の列車ではちゃんと作動したのに、本当に本番に弱いカメラです。サブカメラ扱いされる事にスネてるのかも知れません。

 感傷に浸ることなく、急いで三脚を持って50mダッシュ。勾配を下りた後ろ姿をケツ撃ちして終了。ちょっとモヤモヤ感が残りました。

 .初めてのあぶくま急行線撮影
 藤田で午前の上り列車を撮ったあとは、午後の下り列車の撮影まで5時間近く時間があるので、どこかで暇つぶしがてらに撮影をすることに。
 行先は幾つかあるのですが、あまり遠くまで行けないため、結局阿武隈急行線の列車を撮影することにしました。
 国鉄丸森線時代に気動車で乗っただけのこの路線、電化開業区間は乗り・撮り共に未体験なので、槻木方向へ向かいながら適当な場所を探しましたが、福島県内は意外と平坦で開けた場所が多く、結局梁川を過ぎて宮城県との県境に近い場所まで来てようやく里山の風景が見えた、富野-兜間で桜の木を発見、大きな築堤を行く列車と絡めて撮ることにしました。

 ちょうどラッピング車両がやってきたので、うまい具合に撮れたのでしたが、桜を入れるために引きで撮ったところ、下に銀色の邪魔者が。別カットで列車だけのも撮りましたが、めったに車が走らない道路なのに、こういう列車が来た時に限って、やってくるものです。午前中のリモコン不作動といい、ついてないですな。
 愚痴を言ってる暇は無いので、急いで宮城県方向へ車を走らせます。午後の撮影地は、先週も来た大河原-船岡間の千本桜並木です。

 .雨で桜が散っちゃった名所
 先週は満開の桜でもの凄い人出の千本桜。今週は昨日の風雨で散ってしまいましたが、まだ葉桜という程でもないので、かろうじて撮れそうです。

 歩道橋の上はこのようになっていて、先週はここを人が押すな押すなの芋洗いだったのですが、花が散ると一般客はほとんど通らず、橋の上にいるのは鉄っちゃんだけ。三脚も立ててます。そして、

 汽笛も鳴らさず、減速もせず、かなりのスピードで、あっつという間にやってきた下り旧客。

 急いで反対側に立ってケツ撃ちも撮ります。あまりのあっけなさに呆然。でも一応撮れました。

 .最後はうれしいオマケが
 結局宮城県まで来て撮影をしましたが、あとはひたすら帰路になるので、福島方面へ車を走らせていたところ、何やら沿線でまだ撮影者が残っています。それも10人以上いたりするので、何か別の列車が来る予感です。
 とりあえず白石方向へそのまま車を走らせて、頃合のいい場所に車を止めたちょうどその時に踏切が鳴り始めたので、慌ててカメラを持ってダッシュ。何が来るのか?

 ゴッパーサンでした。情報を見ると天理臨? 例大祭はいつも26日のはずなのに。
 1週間以上早い天理臨の運転に、不意を突かれた格好でしたが、無事撮れて良かったです。
 このあとはひたすら下道を走って帰路に就きました。来週は583を狙います。
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快速 ふくしま花見山号を撮りに宮城へ

2016-04-11 |  出撃 at 東北地方
 今春の青春18きっぷもいよいよ利用最終日を迎えた週末ですが、ちょうどよい機会に東北本線で旧型客車を使った臨時が走るということで、これはもう行かないわけにはいきません。
 当該列車は、仙台を朝出発し、福島まで全車指定席の快速列車として運転され、桜の名所である福島市の花見山公園(行ったことありませんが)への輸送として、かつては583系で運転されたこともあった春の定番名物列車です。今回は列車名に「レトロ」がわざわざ付いて旧型客車であることをアピールしてます。
 この時期なかなか土日に休みが当たらなかったのですが、今回はうまく当たったのでいざ出撃。

 .土曜日は丸一日地獄?の移動のみ
 青春18きっぷがちょうど残り2日分ということで、移動はもちろん東海道線→東北本線を鈍行で乗り継ぎます。
 春休みが終わってるからなのか、意外と東海道線は空いていて、島田→熱海の211系5連トイレなしの糞電車(糞ができない お下品ですいません)に当たったものの、熱海→宇都宮はグリーン車ですり抜け、宇都宮から先も231系のクロスシート、黒磯→郡山はこの時間は安定の719系に乗り継げて地獄にはなりませんでした。今夜の滞泊は郡山。

 明けて日曜日、郡山を朝 6:30発の藤田行きに乗ります。1本前の福島行き乗れば撮影地に早く着けますが、もう少し寝坊してたかったので。ちなみにもう1本後にも乗換えなし直通の黒磯始発の 2121M仙台行がありますが、さすがにこれだと現地に着いてから撮影地まで歩く時間に余裕がないので、これには乗らないことにしました。現地で確認したら 701系だったので乗らなくて正解。

 藤田行を松川で降りて、松川から1125M仙台行に乗ります。福島からは裸三脚やアルミ脚立を抱えたいかにも撮り鉄らしきのがドカドカ乗ってきて、越河で降りていきましたが、列車の中から見たところ既に越河は数十人近い満杯となってました、今から降りて間に合ったのでしょうか?

 .午前の上り列車を撮る
 今回上りの撮影場所に選んだのが、槻木-岩沼間で、ED75貨物が走ってた頃に来て以来の訪問なので8年位ぶりになります。

 写真を撮るだけなら駅に近いインカーブの方が見映えも光線状態も良いのですが、この場所では特撮がメインになるので一眼レフはサブ扱いです。取りあえず露払いの 428Mで編成長さを確認します。そして

 9:40 ピーっと汽笛を鳴らしてED75牽引の旧型客車がやって来ました。私が東北本線が大好きだった頃の懐かしい姿が再現されました。高校卒業の頃までは電車は急行でしか走っておらず、普通列車といえば全て ED75が牽く青か茶色の客車列車だったのです。

 .ちょっと暇つぶし
 天気が花曇りで光線は今一つだったのですが東北らしい写真を撮って槻木駅へ戻ります。これから午後の返しの列車までどうしようかと迷うところ。
 仙石線まで行けるか時刻表を見たものの矢本まで行って折り返すだけで時間一杯で撮影は無理。取りあえず仙台まで出て考えようと。
 仙台に着いてふらっとそば屋へ、蕎麦でも食ってから考えようと。

 特上かき揚げそばを注文。先週松本で食べた特上そばは麺が特上だったのですが、こちらはかき揚げが特上のようです。
 そばも食べたし、時間も中途半端なので、そうだ常磐線に乗ろう!と決めました。
 常磐線は宮城県の浜吉田から福島県の相馬までが津波による被害で今も不通、内陸へ線路を建設する工事中で、今年度末にも完成する予定だとか。

 岩沼から2駅目の亘理から相馬方面への代行バスが出ていて、相馬方面へ行く人はここでバスに乗り換えなのですが、私はそのまま乗車して現在の終着駅である浜吉田で降ります

 あっけなく1駅で次の浜吉田に到着します。日曜日の昼下がり、静かな時間が流れます。

 駅を降りてみても、駅前には小さな店が1軒あるだけで他には家ばかりで何もありません。

 相馬方向を見てみると、駅の端っこからは新しい架線柱が立っているので、工事は進んでいるようです。

 そのまま折り返しの電車に乗り、岩沼から白石行きに乗ります、ここで東北本線を大嫌いにしてくれた立役者~糞電車の 701系に今回初めて出くわしましたが、2駅だけなのでここでは苦になりません。

 .午後の下り列車は桜の名所で
 さて午後の下り列車を何処で撮るかですが、東北本線は午後の下り列車を撮るには光線に厳しい場所ばかりなので、逆光を活かした撮影となると、答えはあそこしかないかな?ということで、

 白石川の一目千本桜です。満開の日曜日とあって、船岡駅からの桜並木は凄い人出で、並行する道路も花見渋滞しています。

 今年は線路を跨ぐ歩道橋が完成して、そこから列車と桜並木の俯瞰撮影ができるのが目玉となってしまいましたが、三脚や脚立の使用は一切禁止なので、複数台カメラで撮る人は歩道橋下の線路脇に三脚を立てて撮るしかありません。

 太陽が北西側へ回ったのと、できれば特撮もしたいので、線路北側の桜並木西側に荷物を下してスタンバイ。撮影条件が悪く特撮は中止、一眼レフとコンデジ動画の撮影のみで位置取り。
 ところがあろうことか、線路脇の土手に餓鬼と母親が乱入して列車を撮るのではなくつくし取りを始める始末、急きょ線路横に移動してセットしなおしたところ、通過予定時刻になって馬鹿母子は土手から退いたので元の場所へ戻って再セット、しかし今度は踏切から発光信号が作動、動作中の踏切内に誰かが入ったようです。もうめちゃくちゃ。

 15:40 定時より数分遅れでけたたましい汽笛を鳴らして下り客車列車がやってきました。すれ違いの上り電車は踏切手前で安全確認のため完全停止してましたが、被らなくて助かりました。
 
 こうして東北本線を走る旧型客車を8年半ぶりに撮影でき、帰りはいつもの仙台シティラビット6号→黒磯行普通と快適な 719系の旅ができるかと思いきや、これが思わぬ混雑でまさかの地獄。ま、自分は白石から座れましたが、黒磯まで延々立ちっぱなしの人とかいて悲惨。そして黒磯ダッシュで、狭い階段を押すな押すなのもみ合いに。今までで2番目に混雑した東北上り帰路となりました。

 翌日4/11も休みなので、今日は佐野市で滞泊し、午前中に両毛線の撮影をして帰ることにします。
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勝田区の415系 乗り&撮り納めでフクシマへ

2016-03-25 |  出撃 at 東北地方
 この3月ダイヤ改正で勝田区の415系1500番台が完全に姿を消すこととなったので、水戸線を中心に2・3度訪問してきました。415系は先代の403系を含めた鋼製車両がいた時に何度も茨城に撮影にきたので、ある程度撮っているのと、帯の色が薄くなるものの九州へ行けばまだ走ってるので、そこまでの惜別感はありません。
 車体も嫌いなステンレスなのですが、一応国鉄型車両なので、今週も最後の姿を記録と乗車のため常磐線へ出撃、しかも今回は震災からの復興状況の視察?のため、福島県のいわき以北へ行きます。
 もう1日はこれも離脱の危機にある新潟の115系L編成を撮るため、新潟に寄ることにします。

 1.水戸→いわき→広野
 1月と3月に入って水戸線で415系を撮っていましたが、水戸線内は4両編成のみなので、8両編成の写真が撮りたければ水戸以北へ行く必要があります。
 目をつけたのが、いわき~竜田間に1日1往復だけ入る朝の8連運用、これを撮るべく旅程を計画、前夜に水戸入りして、水戸を始発で行けば十分間に合います。

 水戸を5:04の始発電車に乗車、もちろん415系です。春とはいえ早朝は冷えるので、大津港までは両端2扉締め切りの保温策を取っていました。

 いわき駅に6:37到着、ここで6:41発の広野行きに乗り換えます。反対側のホームなので乗り換えが大変ですが、415系の並びが撮れました。水戸線だと明るい時間帯にこういう並び写真は撮れないもんね。

 8両編成の667Mを末続-広野間で撮るために、1本前の広野行きに乗ります。

 四ツ倉を過ぎると、車窓には太平洋が広がります。震災前にここの道路もロケハンで歩きました。

 広野に着きました。前回2012年にここへ来て4年ぶりとなります。その時はここ広野駅が終点で、立ち入り制限区域へは代行バスも走ってなかったような気がします。

 末続-広野の有名撮影地と言えば、ここ夕筋踏切界隈なのですが、6年ぶりに来てみたら、海側に同軸ケーブルが張られ、その支柱がかなり目障りなものとなっていました。

 生憎の暗い曇天にテンションが上がらず、ここでは下り列車のの動画・特撮のみを行い、一眼レフでは撮らず。動画からの切り出し写真ですが、海側の同軸ケーブルは思ったほど邪魔にはなってない感じです。

 夕筋踏切から広野駅へ戻る途中にちょうどカーブがあったので、ここで竜田から帰ってくる水戸行きの666M8連を撮ります。以上で415系の撮影は終わり。あとはお別れ乗車を続けます。

 撮影地から広野駅に戻ってきました。私が初めて広野駅で下車したのは、まだ旧型客車やグリーン車の付いた455系が現役の急行で走っていた頃なので、この広野駅には少し思い入れもあります。

 広野駅の駅舎内の様子。改札口の上には線量計が設置されています。震災直後の4月初旬に郡山市に来た時の線量が1.98mSv/hですから、かなり低い値に感じますが、他の地方は現在0.06ぐらいなので、高いといえば高いです。

 竜田行きの列車がやってきました。ここから先は2010年に第二原発の最寄りの富岡などで撮影して以来の6年ぶりに訪れます。

 広野→竜田はわずか2駅で、たった10分程の乗車で竜田に到着。この2駅通すのに長い年月が掛かりました。前回広野駅に来た時の記事はこちらになります。

 2.竜田→水戸

 竜田駅前からは原ノ町へ代行バスが運行されていますが、今日は折り返しのため見送ります。
 ここは第一原発から直線距離でだいだい15kmほどの位置にあります。

 竜田駅内にある線量計、たった2駅ですが広野と比べて明らかに数値が高いのが分かります。結構コロコロと数値が変わったりして、見ていただけで最高0.156までいきました。

 駅の中には415系の引退を告げるポスターと、原発廃炉を考えるフォーラムのポスターが貼られていました。

 竜田駅滞在10分で折り返しとなる668M水戸行きに乗ります。水戸まで2時間23分の旅です。

 車窓東側は晴れていればきれいな海が広がるのですが、今日は陸との境い目が分からないほど。しかし津波後に新しい建物を立てても大丈夫なのでしょうか?

 途中の湯本で特急ひたちの待避があるので車外へ出てみます。

 湯本駅で撮った電光表示。3ドアの表示はもう見られない?

 その先の茨城県に入ると4両編成だったので混雑したのと、水戸駅での乗り換え時間が僅なのでスナップ写真も撮れず、この湯本駅で撮ったのが最後となりました。

 そのまま水戸線をスルーして両毛線へ抜け、午後は湘南色の115系を、翌日は新潟の115系を撮りますがこの模様は次の記事で。


 
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国鉄色485系狙いで 会津へ

2016-01-04 |  出撃 at 東北地方
 記事が新年のご挨拶と前後しましたが、2015年の撮り収めは国鉄色485系を狙いに、会津地方へ出撃することとしました。
 今年の年末年始は1/1~1/4が仕事で、その前後が休みのため、12/29~31に南東北へ行くこととしました。ちょうど〔会津ふるさと冬休み号〕が運転されているので、先週中止した栃木県内での〔カシオペア〕号も絡めて一緒に撮影してしまおうというわけです。

 . 短い地獄旅
 出発が12/29の昼前だったので、ちょうど帰省ラッシュのピークと重なります。
 家を出る時にちょっと遅れて近鉄の電車を1本逃してしまったので15分遅れ、余裕のある島田ではなく静岡で乗り換えるパターンになってしまいました。
 自宅最寄駅~名古屋1217~2328F モハ313-5304~1308豊橋1323~952M クハ312-2319~1357浜松1410~796M クハ210-5031~1520静岡1523~1460M クハ210-5012~1641熱海1702~3536E サロ230-1069~1848上野1917~3553M サロ232-3024~2053宇都宮2058~691M クハ230-6019~2148黒磯2200~2155M クハ718-1~2301郡山

 これはもう静岡地獄の旅が始まると思ったのですが、実際に地獄だった区間は豊橋~浜松~静岡の2列車で、3両編成で立ちっぱなしの人もいる可哀想な状態でしたが、しっかり座って移動。

 静岡駅での3分接続で皆ダッシュで乗り換えるのですが、3両→6両になるうえ、皆んな目の前の3両に乗り移ったため、最後部6両目は乗客が5名しか居ないガラガラで静岡を出発。前の3両で立ってる人って本当にバカみたいとしか。

 富士到着までで4名しか乗客は乗ってこず、端っこ10席を独り占めで状態で余裕の富士山撮影。
 熱海からは平日ダイヤなのに、ありがたい休日料金のグリーン車を2本乗り継ぎ、宇都宮からも231系セミクロ車、そして黒磯から先も719系なので、快適に移動することができました。


 . 郡山で滞泊

 福島県には〔北斗星〕狙いで最近も何度か来てましたが、ほとんど福島市か国見町泊りが多かったので、郡山での滞泊は2011年4月以来の約5年弱ぶりとなります。
 485系の撮影までには時間があるため、磐越東線の撮影でもと思いましたが、有名撮影地の要田まで行っていると時間がないので、阿武隈川を渡る列車を撮影することにしました。

 回りは快晴なのですが、強風にもかかわらず、全く同じ場所から雲が動かないため、郡山の市街地のみ晴れない状態で列車が来てしまいました。

 郡山駅~撮影地間は地元福島交通のバスで移動します。帰りのバスが15分以上待っても来なかったので、時刻表をよく見ると、12/30は平日ダイヤでの運行でした。郡山駅には9:25に到着。磐越西線に乗り換えます。

 . いよいよ磐西へ

 郡山から乗った会津若松行きの普通列車は、既に大勢の帰省客で混雑、猪苗代駅でも階段で渋滞が起きる程の人が降りました。猪苗代というか、磐越西線の駅でこんな光景を見ることは滅多にないでしょうか。

 駅に着くとほとんどの人がそそくさとタクシーや迎えの車に乗って行き、駅に残ったのは私を入れた3人ほど。どうやら上りの普通列車が遅れてるようです。

 猪苗代駅で降りるのは相当前だったと思います。2007年以来の約8年ぶりですが、隣の川桁駅では昨年も降りているので、磐越西線自体は結構な頻度で立ち寄っています。

 今日の下りは天気が今一つなので、中小松のカーブから直線に入る場所で撮ることに。しかし農道が雪で通れず、県道を大回りする形になったので、現地まで40分程掛かってしまいました。これなら川桁駅で降りた方が早かったです。
 少し小雪がちらつく中、タイフォンの音が鳴り響き、3つのライトが見えました。

 10名近い撮影者が一斉にシャッターを切ります。最初はもう少し東側のカーブの所で撮ろうかとも思いましたが、前回455系の撮影時にそこで撮っているので、今回はこの場所から撮影として1本目撮影終了。
 次に乗る列車が快速なので、川桁には停まらないため、また猪苗代駅まで40分掛けて歩いて戻ります。
  
 上り列車はこちらも定番の磐梯町-翁島のSカーブで撮影すべく、磐梯町駅で下車し、こちらも30分程掛けて歩いて来ました。

 磐梯山は雲に隠れているものの、上空は晴れていて背景も日が当たってるのに、どうしても我々がいる場所だけが一向に晴れてくれません。午前中に起きた車両故障で下り列車が1本運休、上り列車も広田駅で2本が並び、臨時快速は会津若松を発車できずに停まったままです。
 ようやく18分遅れぐらいで発車しましたが、こんどは日暮れになってしまいそうです。
 結局日が当たらないまま、磐梯町駅を発車して列車の音が近づいて来たその時、

 おおおぉぉ晴れてきたぁぁぁ。

 動画を撮ってる人も多いので、みんな歓声を押し殺して黙ってシャッターを切ります。
 以前だったら、通過した瞬間に「やったー」とか我慢しきれずに声を上げる早漏野郎がいましたが、今はほとんどいませんね、1人「あー白飛びしたー」と動画撮影後に声を上げてましたが、直前まで曇ってて急に晴れたので、マニュアル露光値を修正できなかったのでしょう。
 みんな清々しい気分で、「おー疲れ~っス!」と言いながら撤収、磐梯町駅へ戻る足取りも軽やか。

 磐梯町駅に帰ってきましたが、下り列車が運休したため会津若松には寄れず、仕方なく上りの郡山行きに乗車。

 . カシオペア撮影も絡めた大晦日
 大晦日は上りの〔カシオペア〕があるため、先週中止した栃木県内での撮影を朝一で行ってから、下りの会津のみ撮影して帰路に就くという1日になります。
 撮影場所が片岡-矢板間のため、福島県内で滞泊すると間に合わないため、宇都宮まで戻ってきて滞泊。翌朝宇都宮5:48発の2番電車で矢板へ向かいます。

 7:27 カシオペアが来ましたが、また自分がいる付近だけが晴れずに撃沈。ここは北斗星で一度撮っているので、カシオペアでリベンジ再訪するかどうか? 矢板駅に戻っても晴れて来なかったので、私が曇り男ではなかったようです。
 カシオペア1本だけ撮って急いで矢板駅へ戻ります。矢板8:08発の黒磯行に乗ると、郡山には9:58着となり、昨日も乗った9:40発の普通に間に合いません、1本後の10:45発の快速だと猪苗代駅からタクシーを使ってもぎりぎりの時間です。

 そこで出ました、伝家の宝刀新幹線。
 黒磯で乗り継いだ郡山行きの普通電車は新白河で新幹線の接続と貨物列車の通過待ちのために14分の停車時間があり、下りの〔やまびこ205号〕に7分で接続するため、急いで階段を上がって改札を出て、郡山までの新幹線の切符を買って乗車。これで磐越西線の普通列車に間に合います。新幹線は大晦日の朝の各停なのか意外と空いてました。

 撮影場所は悩みましたが、特撮の関係上、磐梯町-翁島のストレートは難しいし、帰りの時間の事もあるので、川桁で降りて磐梯山を入れたケツ打ち位置での撮影としました。

 駅の弧線橋から入線してくる上り列車を撮影。いい感じで晴れてます。天気予報は曇りのち雨だったのですが。

 撮影場所へ歩いているうちに、少し雲が掛かってきました。何とか晴れてくれよ。

 そして 11:55、こんどは静かに近づいてきました。私の他に男女3名のシャッター音もまばらで静かな撮影となりました。到着した時よりも雲は出てしまいましたが、まあまあの光線も出て合格圏内です。問題となってた郡山寄りのタイフォンカバーは安心して下さい、閉じてます。 でも上り列車では開いてたとか。

 . 帰りも飛び道具利用
 通常18きっぷで東北方面から乗り継いでくる場合、郡山12:45発の黒磯行きに乗らないと後々辛くなるのですが、今日は更に休日ダイヤなので、静岡県内のホームライナーも1本早いのに乗る必要があります。
 そこで、

 今回は郡山から一気に宇都宮まで新幹線で飛びます。
 これで今回は東北本線を大嫌いにしてくれる~糞電車の701系に一度も乗ることなく済みました。

 午前中に新白河→郡山間に乗った分と合わせて、約6千円近いプラス出費となりましたが、帰路で使う分は予め覚悟していましたが、午前中の新幹線代はカシオペアが撃沈した分だけ勿体無い気もします。

 郡山を出発してすぐ下に郡山斎場が見えます。もしかすると、石巻線で走っていたキハ40系?それとも只見線用の整備でしょうか?
 郡山→宇都宮はやまびこ140号でひと駅、僅か28分の移動です。

 宇都宮からは8分接続で東海道線直通小田原行きに乗ります。
 ここからはいつもの行程の1時間前のスジで鈍行乗り継ぎ旅、熱海まではグリーン車、沼津→豊橋は373系と、ほぼ静岡地獄を感じる事なく終わりましたが、雪の中で左足をひねったのと、重いリュック背負って2日間で16km歩くと、さすがに筋肉痛で元日の勤務がちょっと辛いです。
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わくドリ&北陸大サロ撮影

2015-10-04 |  出撃 at 東北地方
 9月第4週は 25(金)・26(土)が休みなので、今夏期最後の運行となる、わくわくドリーム号の撮影に出掛けることとしました。
 これも運転日と休みの日がなかなか合わなかったのですが、ようやく行く機会が訪れました。本当は返しの27(日)も撮りたいのですが、さすがに月曜日に休暇取ったばかりなので、上りの25日のみとして、翌26日は青森からの帰路の途中で、北陸本線で下りの大サロを撮るという形で計画。今回も全行程レンタカーです。

 1.片道約900km、今年3度目の青森行ロングドライブ
 7月と8月に北斗星の撮影のため、青森まで15時間前後かけて長駆撮影に出掛けましたが、3ヶ月連続で9月も青森まで出撃となりました。
 わくわくドリーム号は夕方に青森を16時半ごろ出発して弘前に17時半ごろ到着、以下日が暮れた奥羽~羽越本線を上って行くので、この時期撮れる場所は青森~川部間に限られます。
 青森に夕方までに着けばいいので、前日19時に名古屋を出発、一部高速道を使いますが、大部分は下道を走ります。
 これは、強い秋雨前線の影響で、西日本~東日本が大荒れの天気で、東北方面も青森を除いて傘マークが出ていたため、最悪青森も天気が悪くなる事を想定して、高速はなるべく使わずにとしたものです。
 せっかく高速代出して行って雨降りだとシャレにならないもんね。

 夜通し走って朝6時前に朝日まほろばの道の駅に停めた所で、眠さの限界。1時間の仮眠をしますが、7時には再び車を走らせます。
 秋田市に10時過ぎに着いたのですが、場所を探している間に下りの2093レが行ってしまい、撮れず。

 2.中小私鉄などを撮って弘前へ
 秋田で下り貨物を撮り逃したので、そのまま車を走らせて、12時過ぎに鷹巣に到着。

 ここでちょうど12:40ごろにやってくる上りの内陸縦貫鉄道の気動車を米代川の鉄橋付近で1本撮影し、また車を走らせます。
 車は順調に走り、大鰐を14時過ぎに通過したので、国道から脇にそれて平川の河川敷に車を停めます。

 ここで本日2ヶ所目の撮影として弘南電鉄の電車を撮影。天気予報が見事に外れて、快晴~気持ちの良い青空です。これは期待できるかも? 長居はせずに15時前には出発。

 3.いよいよわくドリ撮影へ
 撮影場所は何ヶ所か候補があったのですが、やはり、この時期の北日本ですから、日暮れ時刻に対して、有効な日差しのある時間が予想以上に短かかったりします。
 先週末の山口県だと日没の18時15分の直前まで撮れましたが、ここは北日本、1時間は早くなる事を見積って、山影になる鶴ヶ坂-大釈迦は避け、平野の浪岡~川部のどこかで撮影すべく物色。
 やはり平日なのか沿線で陣取ってる撮影者を全く見掛けません。もしかしたら運休? 頭を一瞬よぎりましたが、青森駅に583系が入線したとの情報が入ったので安堵。

 撮影場所は数年ぶりに訪れた、北常盤-浪岡間の松枝踏切。
 あけぼの号が現役の頃は、ここに何人もの撮影者が居ましたが、誰もおりません。

 16:27 取りあえず1本前の特急つがるを撮ります。これだけの日差しがあれば充分です。
 問題は通過時刻。青森を16:30に出発するので、その後に出る普通670Mが浪岡に17:09ですから、17時頃にはやってくると思いましたが全然来ません。
 そのうちその670Mもやってきてしまい、あれ大丈夫か? と待っていると、夕方の地表近い雲に太陽が遮られてしまい焦りが。
 「雲よドケー」の声も虚しく上り接近の列警が入り撮影へ。

 17:26 上空半分青空・地表影という露出泣かせの中、3つのヘッドライトが見え、583系がやって来ました。なんだかねぇ~。でも寝台電車らしき雰囲気は出ています。

 4.余韻に浸らず翌日の北陸へ
 雲影の中の撮影となって残念でしたが、もしかすると583系を撮るのがこれが最後かも知れないので、特撮も出来たし一応納得して気持ちを切り替え、明日の大サロ撮影へ向けて車を出します。
 浪岡を17:40に出発、碇ヶ関の道の駅に寄ったものの既にレストランは終了しており、そのまま西進します。
 
 秋田に21時ごろ到着。以前利用したまいどおおきに食堂がなくなっていたので、少し走って初めて「まるまつ」というお店で夕食。これで1,080円なのでまずまずかな?
 22時に秋田を出発しましたが、さすがにここまで1時間しか寝ずに丸1日以上経っているとかなり意識朦朧としてきます。
 日本海東北道(無料区間)を飛ばしていましたが、フラフラになってきたので、象潟の道の駅で停車。気付くとそのまま1時間程度座ったまま寝ていました。
 日付が変わって象潟を0:20に出発したものの、やっぱりフラフラなので、25分走って遊佐の道の駅で再停車。もうダメ、寝ることに。

 雨音に気付いて目を覚ますと4:45。ちょうど4時間近く寝ていました。
 やばい、まだ山形県に入ったばかりだ。このままだと大サロに間に合わないかも?
 
 遊佐を4:50に出発。意外とスイスイ進んだので、新潟までは下道を走りましたが、新潟県内の8号線が時間が掛かるので、ここから高速に乗ることとしました。
 途中どしゃ降りの雨の中、120km/hのギリギリ走行で新潟県内を抜け、富山県内に入ると晴れてきました。
 2時間程度で富山市を過ぎたので、小杉辺りからまた下道を走行。大サロは福井で乗客を降ろした後に金沢まで回送するので、加賀温泉辺りで迎え撃つことに、晴れてきたので、どこで撮っても逆光だし、今回は機関車にヘッドマークが付いていないので、なるべくサイド気味に撮れる場所にします。

 5.カン無し・逆光での大サロ撮影
 金沢を11時過ぎに通過しましたが、その後道路が混み始めてしまい、結局撮影場所は動橋-粟津の直線でサイド気味狙いをしました。
 詳しい通過時刻を知らなかったので、動橋に12:30に着きましたが、付近には撮影者は誰もいません。少し不安になってきましたが、13時を過ぎたあたりで、粟津寄りに1台の撮影者の車が止まったので、そろそろ通過は近いかと。
 13:20 先に粟津側の踏切が鳴り、ほぼ同時に動橋側の踏切も鳴って81らしきライトが見えましたが、背後からサンダーが全力でやってきます。

 ヤバイ、被る~ 

 大サロがややゆっくり走ってきたため、上りの遅れサンダーがかろうじて抜けてくれました。
 晴れて、おまけに雨上がりの澄んだ空気なので太陽光線がかなり強かったため、かなり色が黒々しいです。ここでは特撮が重視なので、一眼写真・コンデジ動画ともに少々中途半端な場所となりました。

 583系が年内で引退の噂が強いので、雲影になりましたが、自分にとっては最後の機会かも知れない撮影ができて一応満足とします。
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北斗星  廃止直前の追い込み撮影

2015-08-13 |  出撃 at 東北地方
 いよいよ完全廃止が近づいていた寝台特急〔北斗星〕ですが、その最期の走りを、というか、まだ撮っていない場所で撮影すべく、今週も2日年休を取って北へ向かう事にしましたが、北海道の天気がどうしても良い予報が出ません。また前回追っかけるのに乗った〔はやぶさ31号〕ですが、急行〔はまなす〕と共に、8/7はお盆前の週末とあって、早期に指定席が売り切れていましたから、臨時のはやぶさで先に青森に着いて、はまなすの自由席に並ばないといけません。
そこまでして北海道へ行くほど天候が良ければ別なのですが、晴れ予報でも霧がかかる夏の太平洋側なので、それなら本州側で取ることとし、全行程レンタカーとしました。もし2日目に道南に晴れ予報が出たらその日だけ渡ることも考えて予定を組みましたが、計画のみに終わりました。

 東北地方を2周する強行プラン
 北斗星のみ狙いで効率よく日程を組むと、
   8/7 例によって名古屋から出発→日本海側をひたすら北上
   8/8 朝、蟹田付近で下り8007レを撮影し、その日は東北地方の他の列車を撮りながら南下。
   8/9 福島近辺で、上り8008レを撮影、明日に備えて蟹田に戻るのですが、磐越西線や羽越線の列車を撮るので新津方面へ大回り
  8/10 再び蟹田付近で下り8007レを撮影し、8/8と同様に南下する。
  8/11 朝、福島県内で上り8008レを撮影し、夕方に埼玉県内で下り8007レを撮影、そのまま帰路に。
 
 つまり、名古屋→新潟→青森→仙台→福島→新津→青森→福島→埼玉→名古屋 と、東北地方を2周する旅程です。

 前回7月頭の強行撮影よりも3時間も遅れての出発となったため、かなりシビアな状況、新潟まで高速でぶっ飛ばします。
 結局、前回よりは少し早く蟹田に2時に到着。霧は出ていないけど、海の波音と風が凄い。

 2日目、結局北斗星は晴れなかった
 蟹田駅前の駐車場に止めて寝ていたら、はっと目覚めたら4時20分、やばい!
 急いで車を出して、まず海側へ向かったが、強風と雲で非常に環境が厳しいので断念、もうあと10分しかない。蟹田駅の場内信号は既に開いているが、イチバチで中小国方面へ車を走らせることに。

 やって来た〔北斗星〕。この場所は線路の反対側から架線柱の邪魔にならずに撮れるのですが、車で乗り入れ出来ないので、中小国駅前に車を置いて10分近く歩く必要があり、時間的に無理なので、架線柱側で妥協の産物となってしまいました。

 そのあとの急行〔はまなす〕は中小国駅の南東側の直線で捕獲、こちら側はうっすらと太陽が顔をのぞかせて、まずまずの明るさで撮れました。

 中小国で2列車と貨物を撮って、蟹田へ戻り休憩&朝飯。
 今日は臨時の〔白鳥91号〕が走るので、それを撮って蟹田は終了。

 さてどうしょうか? 無理矢理北海道へ渡ろうか悩みましたが、まぁいいか。
 黄金ー稀府の直線とか、苫小牧ー沼ノ端のはまなすとか考えましたが諦めて、今日は北東北のローカル線を撮影して、明朝上りの北斗星を福島周辺で撮ろうかと。

 まず来たのが、東日本最果ての大湊線。
 陸奥湾を横目に走る列車を撮ります、風が止んだので特殊撮影も実施。薄日が差してるのですが、写真で見た目にはかなり曇った感じです。

 六ヶ所村から東側を南下し、次に来たのが八戸線。
 ウミネコで有名な蕪島付近は割と市街地で対した風景でないので、陸奥白浜付近の岩場に登って、海と列車を入れて撮影。海水浴シーズン真っ只中の土曜日なので、車が普段の3倍位は走ってるでしょうか、どうしてもアングルに入ります。右手に灯台があり、真横アングルになりますが、灯台からの俯瞰なら、国道を走る車は隠れると思います。

 更に南下して三陸鉄道北リアス線の沿線へ。
 野田玉川付近の頑丈に造られたコンクリート築堤をゆく単行列車、何ともこの対比がアンマッチが漂っていいものです。

 そして今日の最期は三陸鉄道の最も有名な撮影ポイント、堀内の鉄橋へ。
 夕方だったので無情にもさっさと太陽が山影に落ちて行く途中でした。

 3日目、太平洋側は雨
 8/9 さて上りの北斗星をどこで撮ろうかと画策、越河の登り築堤で撮ることに、折しも太平洋側は東風が入って天気予報は曇所により雨の予報。
 今日も晴れは期待できません。ここで北斗星を撮るのは初めて、電線の邪魔もなくいい場所ですが、小雨が降ってきて光線は最悪。

 何とか小雨も止んで、持ち直した頃に、定刻より2分遅れで通過。遅れた事が幸いした形になりました。

 明日の朝も蟹田界隈で撮影を予定しているので、あまり南下せずに、磐越西線回りで新潟方面へ抜けて、再び日本海側を北上することに。

 49号線を西に進み、会津若松を過ぎると会津坂下を通るので、ここで時刻表を見ると、丁度1本気動車が来るので撮影、会津地方は小雨の中通りが嘘のようにピーカンでした。絶滅近いキハ40系東北地域色を捕獲。

 車を更に西へ走らせると、丁度お昼前に新潟県との県境に来ますが、少し待って、上野尻のカーブでばんえつ物語を撮影。
 真夏の煙がスカスカの時期にも関わらず、15人近い撮影者でお立ち台はほぼ満杯。煙よりも雲が沸き立つ甲子園、いや、会津の夏空を楽しむ写真が撮れたので、ほぼ全員が追っかけるために早々に車を走らせるのに対し、私は反対方向の新津側へ向けて出発。
 そこまで言って委員会が始まる頃には新発田市を通過し、7号線を北上、快晴の天気なので、村上からは海沿いの345号線を走るのですが、海水浴の車で道は一杯。間島付近で特殊撮影のみ行い、更に北へ。

 再び7号線を走り、一面の庄内平野が開けた羽前水沢手前で新潟色のキハ47を撮影、これで本日の撮影は終了

 4.中小国で北斗星リベンジ

 一昨日寝坊&雲に遮られた北斗星でしたが、執こく再チャレンジ。

 でも一昨日北斗星を撮った場所はやはり暗かったので、急行はまなすを撮った南東側の直線でスタンバイ。
 列車通過時刻の直前になってうっすらと太陽が顔を出して、少し明るくなった時に上手く通過してくれました。


 はまなすは一昨日ここで撮ったので、今度は中小国駅西側の定番直線で撮ることに。でもここは光線が出ないまま終わりました。
 オマケに糞餓鬼が、ケツ追い写真を撮ろうと線路側に出て撮影したため、多くの動画撮影者のアングルに写り込む始末、私も慌ててカメラをパンしたのですが、しっかり糞餓鬼が写り込んでました。何人かの撮影者に注意されてましたが、こういう輩もフイーバーする時期ならリスクとして考慮すべきですね。


 今日は青森県内は天気は下り坂で秋田・山形が天気が良いので、酒田まで7号線で行き、そこから新庄経由で福島へ向かうことに。

 途中羽後本荘から寄り道して、ゆりてつラッピング車を3本撮影し本日は終了。ひたすら福島へ向けて移動します。

 5.最後は福島・埼玉で
 8/11は上り北斗星を福島県内で、下りは埼玉県内で撮影すべく予定組み。
 光線にこだわらず、景色の綺麗な白河ー久田野で撮ることとし、車を走らせていると、矢吹を過ぎた辺りで濃霧に突入。泉崎辺りは山の中だから濃霧になるのも仕方ないわなと思いつつ白河まで来たが霧は晴れず。
 仕方なく郡山方向へ戻り、開けた場所を探して見たが、どうも今一つで、
結局、かつて何度か撮影で来た矢吹-鏡石間の直線に来でみたものの、以前と違って草が伸びてるわ、大きな工場か倉庫らしき建物は建ってるわで、東北での締めの撮影がここかよ?状態でしたが、妥協して撮影。ここは一眼撮影せずに、動画や特殊撮影のみ。(以下2枚の写真は動画からの切り出し)

 撮影後は一昨日同様に只見線の気動車を撮影しに会津高田経由で国道121号を通って那須塩原市から4号線を南下、今回ラストの撮影地となる埼玉県内へ向かいましたが、車で移動なので、歩きだとしんどいワシクリに先々週に続けて出没。

 ここでも一眼撮影はせずに、動画と特殊撮影のみで終了。
 今回の全撮影予定を終えました。
 この期に及んで一眼撮影しないのはどうかとも思いますが、特殊アングル撮影に力もお金も入れてるので、来々週のラスト2本もこの調子で出撃したいと企んでいます。次回は鉄道+歩きなので、ラストの8007レはヒガハス出没か? 立錐の余地がなかったらどうしよう?

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北斗星 蟹田で一発勝負の強行出撃

2015-07-13 |  出撃 at 東北地方
 5月には北海道へ行き、道内での北斗星を撮りましたが、DD51牽引のみの撮影だったので、ED79牽引の姿を撮影すべく、青森県の海沿いへ計画、実は4年前にも瀬辺地-蟹田で北斗星を撮影しているのですが、この時は1日目が霧で撃沈、2日目が薄曇りの感じ、去年8月は雨で撮影不可でしたので、特殊撮影を兼ねて再度訪問を狙っていました。
 予定では6月下旬だったのですが、なかなか晴れ予報が出ません。現地は金・日・火曜の通過なので、次の7月3日に延期し、翌日の復活快速〔海峡〕と兼ねようとしましたが、これも予報が変わってしまい、またまた延期。
 そして満を持して3週目の金曜日に晴れ予報が出たので、いよいよ出撃を決めました。

 1. 片道970km 0泊3日48時間の弾丸強行
 北海道内だと1日に上下2列車の撮影ができるのですが、青森県内だと下り列車しか撮影出来ず、効率が悪いのですが、もう最後の順光期間なので現地での撮影1本に絞り込みました。
 交通機関はレンタカー、東日本方面なので名古屋を起点に出発します。
 土日は勤務日なので、土曜の朝に戻るよう、前日の木曜朝に出発。

 名古屋900-1100中津川1110-塩尻北1310=長野東1400-飯山1450-1620小千谷1630-1800新津1810-=酒田2100-2245秋田2255-=100弘前
 基本的に下道を走り(=)の印の場所は高速利用、途中で寄り道も休憩もほとんどなく延々と走行。秋田にもう少し早く着けばそこで晩飯だったのですが、遅かったので給油してそのまま出発。
 日付が変わって弘前に着いたところで、今晩は仕方なくすき家でハンバーグ定食。

 2. 睡眠はたったの1時間
 弘前130-230蟹田
 弘前からは1時間で蟹田に到着、国道脇には車5台ほど。停めて直ぐに仮眠、目覚ましを4時10分にセット。
 しかし3時半に突如車が揺れ動いたので、起きると震度4の地震が。
 やばい、かなり揺れてる!
 海沿いだったので急いで車を動かして、内陸の中小国方面へ走らせていると「津波の心配はありません」のアナウンスにUターンして戻ってきました。
 結局2度寝も出来ず、ボケっとしたまま車内で待機。蟹田駅付近が霧で霞んでるのに対し、僅か2km弱南側の撮影地付近は月が出てるので、何とか行けそう。

 3. 北斗星・はまなす撮影

 地震での遅れもほとんどなく、真紅の機関車に牽かれた北斗星がやってきました。蟹田では運転停車をするため、減速して通過。じっくり撮れたかな? (↑画像は動画から切り取り)
 朝日を浴びて車体がギラリ! いい感じです。

 続いて前回と同様に南側へ移動して30分後にくる急行〔はまなす〕を撮影。
 こちらは直前に雲が出て陰りましたが、雲が取れ掛かって明るくなりかけた時に通過。こちらは前回撮った写真の方が良かったかな?

 4. 任務終了 ひたすら帰路へ
 こうして朝5時半には撮影を終えて帰路に就くことになりました。
 通常、北東北へ撮影に出る時は、奥羽本線や周辺のローカル線などの列車も撮りながら帰るのですが、明日は朝から仕事なので、寄り道もせずにひたすら名古屋を目指して車を走らせます。
 途中新青森駅で指定券の購入のため立寄っただけで、あとは見向きもしません。
 蟹田530-600新青森610-弘前700-大館745-秋田940-1010羽後牛島
 途中秋田市内に入った時に会社から連絡が入り、「社員の家族に不幸があり、勤務割を変えるので協力を」となり急きょ出勤時間に変更が生じ、朝帰りで充分になったので、秋田市内で下り貨物を撮影することに。

 やってきたのが雄物川の河川敷でしたが、撮影ポイントを迷っている間に来てしまい中途半端なショットに。
 羽後牛島1040-1205遊佐1220-酒田1240-村上1520-1740矢代田
 再び車を走らせて国道7号を南下、絶好の天気なのに撮るものが無い。海を見ながらのロングドライブと化しました。
 帰路に余裕が若干出たので、新潟から先も全部下道で帰ることとし、矢代田付近で車を停めて485系の快速や115系などを撮影。

 矢代田1900-長岡2010~2100十日町2115-飯山2210-小布施2245-長野2300-松本015-035塩尻300-木曽福島345-440中津川450-多治見540-620名古屋 1971Km
 塩尻辺りまで来ると、さすがに昨日1時間しか寝てなくてフラフラになって来たので、松屋で焼肉定食食べて、駐車場でそのまま仮眠。名古屋には朝6時頃着きました。
 往復約2,000kmで、青森・秋田県内で撮った列車がたったの4本と、ある意味コストパフォーマンスの酷い撮影行でしたが、それだけしても行きたかったのと、晴れたので満足か。

  お ま け 

 今回のお供は何回か乗り慣れている日産NOTE、田んぼの畦道をぶっ飛ばすなどなく、100%舗装道路走行。でも2日間で2,000kmもメーター回って帰ってきたらレンタカー屋も渋い顔かも?
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石巻線 キハ40系乗り&撮り納め

2015-03-26 |  出撃 at 東北地方
 3月ダイヤ改正の引退フィーバーから少し落ち着きましたが、私はその次の引退予定である、石巻線のキハ40系を納めるべく、石巻へ行くことにしました。
 石巻周辺へは、震災翌年のの2012年10月に訪れて以来、約2年半ぶりとなります。
 5月30日で引退と聞いているので、訪問する機会としてはちょうど春の18シーズンで、また先日女川までの最後の不通区間が復旧したので、この春休み中が最適だと思います。
1.上野ー東京ラインを一気に通過
 恒例の東海道線鈍行乗り継ぎ旅ですが、JR東海区間は幸い全て313系だったので静岡地獄をあまり感じずに熱海に到着。

 熱海からは快速アクティー 宇都宮行に乗ります。以前なら大船・小山で乗り換えていましたが、宇都宮まで乗り換えなしで行けるのは便利といえば便利です。

 いよいよ完成した上野ー東京ライン区間を通ります。高架で防音壁もあるので、あまり並走する電車は見えません。秋葉原付近で新幹線を見下ろします。

2.ようやく乗れたE6系
 鈍行列車を乗り継いで来たのですが、福島から先は最終の藤田行しかないので、ここから仙台までは新幹線で飛びます。

 福島発の最終の新幹線、やまびこ233号。17両編成と書いてあったので間違いなくE6+E5で来るはずです。

 そして23:21E6系を先頭にやまびこ号が入ってきました。やまびこ号での運用なので自由席として乗れます。去年のE5系に続いてこれでE6系にも乗車済みと。

 車内は在来線サイズのため、4列シートですが、基本的に作りはE5系と同じで、E2系のように座面がスライドしてくれないし、リクライニング角もあまり倒れない残念な仕様なので、やっぱりE2系が最強でしょうか?

 25分で仙台に着いて、初めてのE6系乗車はこれにて終了、次はいつ乗れるやら。

3.こちらも乗り納めの仙石線代行バスの旅
 仙台を早朝に出発する下り1本目の直快で石巻へ行こうとしたのですが、何と、小牛田駅構内作業の遅れのため運休しますと。
 遅れて運転ではなく運休とは、ふざけやがってと怒りが込み上げます、JRも全くやる気のなさを呈してます。これだと大幅に遅れることから、急いで仙石線のホームへ降り、6:12の高城町行に滑り込みセーフで乗車。前回も乗りましたが仙石線代行バスで石巻へ向かうことに。
 
 終点高城町の1駅手前の松島海岸駅が代行バスの乗り換え駅。駅前には地元のバス何社かがスタンバイ。

 陸前大塚付近、ここは海沿いを通るため、真新しいコンクリートの護岸が作られています。

 陸前大塚を過ぎると線路が内陸部の高台を通すために、高架が作られ、ここを登っていくことになります。

 春休み中とあってか、車内は半分程度の乗りで、この便はバス2台で運行なので、2台目のバスはガラガラです。

 最初の松島海岸から暫くを除けば、渋滞らしきものもなく、ほぼ定刻通りに矢本駅に到着。

 矢本からは再び仙石線の列車に乗るのですが、このキハ110による運行も5月の全線復旧を持って終了し、この車両が石巻線へ回るのでしょうか。

4.全線復旧した女川へ
 震災後はまず渡波まで、その後浦宿まで復旧させて走らせていた石巻線ですが、ようやく最後の浦宿ー女川間が開通し、めでたく全線復旧となりました。一昨日の土曜日はももクロのライブも行われ、臨時列車も走ったとか。

 矢本から乗ってきた列車からの乗り換えは、橋を渡って石巻線下りホームへいきます。
 
 すでに小牛田からの普通列車が入線しており、乗り換え客を待っていました。
 復活した女川行の表示。でもこの幕表示ご見られるのも5月末まで。

 渡波を過ぎると列車は湾に向かい、沢田を過ぎた辺りからは車窓右手に万石浦が見えてきます。

 浦宿から次の女川までは5分程度ですが、ここがなかなか開通に時間が掛かりました。感慨を込めて女川到着。

 立派な駅舎も立ち、温泉施設も兼ねた建物になっています。温泉施設は残念ながらまだ工事中でした。

 女川駅では折り返しの列車は数分で出てしまうため、20分後に出るミヤコーバスに乗り、撮影地へ向かいます。女川駅を出発する列車を駅北側の丘から。

 駅から港方向を見ます。築堤上の列車もろとも津波にのまれ、壊滅的な被害を受けた女川駅付近は、震災から4年経っても更地のままで、おそらく防災上の観点から住居はもちろんのこと、事業所なども建てるのは難しいでしょう。

 バスの中から女川の町を見る。2012年10月に来たときは、まだ瓦礫も所々残ってましたが、さすがに片付けられてはいるものの、グシャリと曲がったままのガードレールなども残ってました。

 途中の沢田-浦宿間のカーブした所でバスを降り、1本後の列車を撮影。

 さらに30分程歩いて沢田駅近くまで戻ってきて、護岸復旧工事中の岸壁から撮影。

5.石巻線貨物も絡めて内陸部へ

 午前中に万石浦沿いで撮ったので、午後は貨物も絡めて内陸部へ向かいます。ただ内陸部は昨夜からの冬型の天気に逆戻りしてるので、雪が舞ってるかも知れず、風速も10m以上の予報と、撮影には厳しい予感が。
 

 午後から上り貨物に光線が良い、佳景山-鹿又へ来ましたが、案の定曇ってきました。とりあえず上り貨物を1本。
 下り貨物は国鉄色で2本やって来ました。午前中に順光になる位置ですが、ここの上空だけ薄く雲影が落ちて背景だけ晴れに。

 14時頃に雪雲が流れてきて、一時視界を遮る程の吹雪となったので、一旦駅に避難。再び晴れてきた所で気動車を撮影。
 
 その後小牛田へ移動し、駅東側の畑で夕陽を浴びてやって来る上り列車を待ちます。気動車は美しくも寒さ張りつめた感のある光線で。さらに上り貨物も撮りましたがが、日没前のギリギリ状態。私の影も写ってしまってます。

 撮影後は、今夜の滞泊地である石巻へ。このマンガ列車の去就はどうなるのでしょうか?

6.最後はやはり定番撮影地で

 石巻で滞泊し、翌朝6:51発の古川行に乗り、定番撮影地の前谷地へ向かいます。

 古川行はキハ48×2連に増結用のキハ40が2両付いた、石巻線では唯一見られる40系の4両編成です。あとは3両編成が最大。

 トンネル出口が定番撮影地なのですが、昨夜からの雪が一部の田んぼで残っているので、雪を入れて撮影。もうこの組み合わせも見られないかも。

 続いてやって来る貨物もここで撮ります。8時近くなると光線がほぼ正面なので、どちらから撮ってもこんな感じになります。

 日射しが南側へ回り始めたら、トンネル出口の定番位置へ移動、次の貨物は、せっかくですから望遠で狙います。というよりか、望遠で狙ってちょうど良いような場所だけ、線路脇の枝木が刈られているので、必然的にこのアングルになります(笑)。

 無事に撮影を終えて、予定より早目に切り上げて帰れそうなので、小牛田9:52発の仙台行に乗って、東北本線乗り継ぎ旅で戻ります。小牛田駅には5月から運行開始のハイブリッド車がエンジンを掛けて待機中でした。どこかで試運転でもするのかな?

 貨物列車はまだしも、キハ40系が話通りに置き換えなら、青春18きっぷで行ける春休み中に乗り&撮りしておくのをお勧めします。
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寝台特急あけぼの号 軽で追っかけ大?作戦

2014-05-13 |  出撃 at 東北地方
 前々から生中継予定などでも公表していたとおり、GW後半の5/3~5/4は臨時に格下げになった寝台特急〔あけぼの〕号の撮影&生中継のために出撃予定を組んでいました。
 本来なら出勤日である5/5に有給休暇を1日取って3日間にしたかったのですが、あえなく却下されてしまいましたが、5/5~6は丁度天気が悪かったので結果往来なのかも知れません。

 最初の予定では
 5/3 7時台 山形県内で下りあけぼの撮影→移動→昼間 五能線撮影→移動→17時台 上りあけぼの撮影
 5/4 5時台 津軽線ではまなす撮影→移動→10時台 大館近辺で下りあけぼの撮影→帰路
 で計画し、夜間移動もあることから、今年初めての自動車(レンタカー)出撃となりました。


 1日目前半  
 前日はひたすら移動、国道1号→19号→117号→8号→7号で道の駅鳥海に3時ごろ到着。ここで6時まで仮眠をすることに。
 天気が良かったので、撮影場所は迷わず、海を入れた吹浦-女鹿間のSカーブ俯瞰場所としました。

 到着すると既に20人近くの撮影者が山にへばりつくように三脚を立てて待機。松の木の間から望遠レンズでSカーブと海を入れる固定アングルにして待機。
 画角が変えられない生中継用のスマホは仕方なく松の木を入れたままのこのアングルで中継を行ないました。
 私が到着した6時20分ごろが既にキャパの限界に近く、後から来た人たちは諦めて他の場所へ回ったようで、自分もやばかったところでした。

 7時25分 ほぼ定刻に下りあけぼのが通過。光線もバッチリです。バックの海が少々モヤってる感じがありますが、まぁ良しとしましょう。
 撮影を終えると、半数近くの人が大慌てで機材をしまって車を出していたので、「何、追っかける気か? よくやるねぇ。」と思いながら機材をしまって、さてどうしよう? 地図検索で二ツ井までの距離を出すと、高速経由で2時間と判明したため、急きょ追撃開始としました。

 女鹿(鳥崎踏切)を7:35に出発。高速道路の入口が仁賀保から金浦まで延びたものの、そこまでは一般道を走るのですが、象潟付近では、もしかして鉄ちゃん渋滞?と思わせるノロノロ走行もありましたが、その後はスイスイ走り、いよいよ高速道路へ。
 無料区間・有料区間含めてほとんどが対面通行の片側1車線で、制限速度が70km/hのため、所々あるインターチェンジ前後の2車線区間に入ると赤切符を切られない限界の110km/hまで加速し、ペースカーを追い抜くという運転の繰り返し。
 途中大阪ナンバーのDQN車に煽られて120km/hまで出しましたが、その場所にオービスが付いていない事を祈るばかり。
 そしてちょうど2時間で二ツ井に到着。撮影場所はまだあけぼのを撮っていない米代川橋りょう手前のカーブ築堤で撮ることに。あけぼの通過まではまだ30分以上あります。先客は秋田わナンバーの軽1台のみで、まったり撮影できる感じです。

 カメラ設置後すぐに751系の特急つがる3号が来ましたが、掲載は割愛。その後10:05に来たEF81牽引の貨物列車が実質撮影開始。少し雲が出てきています。

 10:15 貨物通過から10分後、汽笛も高らかにあけぼのが通過しましたが、わずか10分で雲がさらに厚くなって少し残念だが、仕方ないかな・・・

 10:33 今日のもう一つの獲物が583系の臨時列車〔弘前さくらまつり号〕。先ほどのあけぼのの時よりも天気が持ち直して明るくなっています。
 国鉄型3連発で久々の高揚感と、まさかの軽での特急列車追っかけ成功で満足感たっぷりに満たされた感じです。

 今回の移動に使ったレンタカーは久々にスズキ パレットで、N-BOXと並ぶ居住性抜群な車なので、ヘタに普通車借りるよりも断然いいです。心配していた加速性能も割とあり、同じスズキのワゴンRのクソ重さとは比べ物にならない程。もしワゴンRだったら、追っかけ諦めてたかも知れません。

 撮影を終えてようやく朝ごはんのため、近くのコンビニへ。
 ここは定番撮影地である跨線橋に近いことから、多くの鉄っちゃん車が止まっており、神戸・なにわ・一宮・名古屋・横浜・足立・仙台と他府県ナンバーが勢ぞろい、おっと、秋田道で俺の車を煽っていた大阪ナンバーのDQN車も入って来た。こいつも鉄だったのか(笑)

 1日目後半
 さて無事に下りあけぼのを2カット撮影できたので、五能線の撮影はやめて、上りの583系臨時列車を撮影する場所を探すことに。そして、その約1時間後に来る上りあけぼのの撮影場所も策定しなければなりません。
 大館から峠を越えて青森県内に入ると何やら雲行きが怪しくなっていました。そして遂にはポツポツやがてしっかりと雨が降り出す始末。
 光線には期待できないので、なるべく弘前に近い場所で撮影し、あけぼのは鶴ヶ坂辺りで撮ることに。

 石川-大鰐温泉間のカーブで撮影。7人程の撮影者がいましたが、列車通過直前に雨はやんで、上空に日が差してきたので、逆光の心配がありましたが、車両まで日は当らなくて逆光回避ですが、上空は明るく、地面は暗いという絞り泣かせの中の撮影でした。
 急いで機材をしまって、青森方面へ車を走らせましたが、弘前・浪岡付近での渋滞が響き、鶴ヶ坂での撮影は断念。そこで、以前来た六万踏切付近へ行くことに。

 おお桜が咲いている! 以前は線路の西側は林になっていて、午後の上り列車は撮影できなかったのですが、いつの間にか林が伐採されて、完全に景色が開けていたので、ここで上りのあけぼのを迎え撃つことに。残念ながら、一旦出た太陽は夕方の雲に遮られてしまいましたが、北国の春の夕方の雰囲気が出た写真に。
 これで今日の撮影は終了。ここまでで1003km走行。


 2日目
 前日あけぼのを2ヶ所で撮れたので、明日からの仕事の事も考えて早めに帰る事とし、早朝の津軽線内のはまなす撮影は中止し、羽越線内で撮影をすることに。
 羽越線内で徒歩では遠い場所、しかも天気は晴。となると、狙いはあそこ。仁賀保-西目間の展望台です。朝7時の段階で展望台の3階はほぼ満杯。
 ビデオパン撮影をしたいので、2階の1番乗りで最良位置を確保。しかし、あけぼの通過20分ほど前になって線路脇に撮影者が。「こんな所で線路脇望遠撮りなんかするなよ」と皆さんボヤきつつ、アングル微調整。そしてやってきました。

 手前の位置で、バックの海岸を入れて撮影。10m/sはあろうかという強風の中、海にも白波が立っています。列車まで遠いことと、波しぶきが風に乗ってややモヤります。

 そしてシャッター音の嵐の中、ベストアングルでの1コマ。

 最後に良位置の数名だけが撮れる真横アングル。こういったシチュエーションが狙えるのは、多分この場所だけだと思います。光線もバッチリ最高!

 ちなみに展望台からの風景は、南南東に雪を頂く鳥海山を風車越しに見え、南南西~北西まで日本海のパノラマが広がります。
 これで満足ですが、このあとひたすら帰路に就く途中で、上手く列車の時間が合えば撮影をすることに。

 9:09 吹浦-女鹿間の昨日来た場所の国道7号脇からの俯瞰撮影。EF81は早朝の1本だけになったし、いなほも653系に変わったし。酒田以北は目ぼしい列車はなくなりました。

 次に来たのが今川-越後寒川間。ちょうど12時ごろ下り485系のいなほが通るので待機。

 11:49 上りのいなほ8号が通過、架線柱のスパンからして、7両全部入るのか心配しましたが、ちょうど収まる具合です。

 12:09 下り485系のいなほ3号が通過。3000番台ですが、贅沢は言ってられない状況に。撮影可能時間帯に走る485系いなほは、上下合わせて3本しか残っていません。これにて本日の撮影終了。
 あとは来た道をひたすら帰るだけ。結局午前1時に帰宅。1998km走行。

 こうして2日半の強行ミッションを無事遂行し、天気にも大体恵まれたので一応満足です。また夏に羽越本線来たいなぁ。去年の夏も来たけど。
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三陸鉄道運行再開 記念フリー乗車券

2014-04-21 |  出撃 at 東北地方
 三陸鉄道の全線運転再開に向けて、4月5・6両日で延べ約1万人以上が訪れたとの事をきいていたので、2,000枚(北リアス線は2,200枚)限定で発売の記念乗車券など、すぐにも無くなっているとおもいましたが、幸いなことに南北どちらも残っていましたので、購入して乗ることが出来ました。
 と言っても、両方とも片道しか乗らなかったので、片道の乗車券でもよかったのですが、片道の乗車券を買うより数十円ずつ安くなっていたので、そういう面でも買ってお得だったわけです。

 写真の左側が南リアス線用 (1,000円)、右側が北リアス線用 (1,800円)

 こちらが日付を入れる面となってます。購入者には乗車証明書もつきました。

 こちらがもう片側の面で、三鉄の社名表記と運賃、それに発行番号の欄があります。
 切符の上下で写真の向きが違うのは、切符を携帯しやすいように、中央で2つ折にして使うための線を境にしたデザインになっているからです。私はもちろん、折らずに大事にノートに挟んで移動。

 南リアス線では No.0635   北リアス線では No.1557 
ということで、思ったほど売れてなかったのでしょうか? さすがに2度目の週末では売り切れてる事を願います。 そして増刷~再販を決定するほどの勢いであることを。
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