友情のバラ、ポール・ネイロン

オールドローズとしては大輪でショッキングピンクのばら、
ポール ネイロン Paul Nayron (Hybrid Perpetual)。

日本ではかつて「陽台の夢」の名で親しまれました。
中度の、いろいろな意見のある香りがあり、 返り咲き性
です。

Rose-Biblio によると、作出者 アントワーヌ・レヴェ Antoine
Levet 氏は、友人でリヨンの医学生だった Paul Neyron 氏に
作出したこのバラを献呈したそうです。
しかし Paul Neyron 氏は普仏戦争での激しい疲労のために
1872年に亡くなったそうです。
新種のばらを献呈するくらいの、特別に親しい関係だった
のでしょうね。

作出者　 フランス　Antoine Levet (père) 　 1869年。
プレートには フランス　レベット　1896年とありますが、
1869年の間違いのようです。
150年以上たった品種ということになりますが、古さを感じ
させません。
　　　(埼玉県伊奈町　伊奈町制記念公園　2021年11月６日、
　　　同　2008年5月24日、2006年6月3日、2017年5月18日 )
　　　(埼玉県川口市　安形中山家オープンG 2012年5月16日)
　　　(千葉県佐倉市　佐倉草笛の丘　2019年5月30日)
　　　※ 2006年6月13日初投稿を更新しました。

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メインは　伊奈町制記念公園　2021年11月６日。
これは　同　2008年5月24日。


これは　同　2006年6月3日。


これは　同　2017年5月18日。


これは　安行中山家オープンG 　2012年5月16日。


これは　佐倉草笛の丘　2019年5月30日。