花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

妖精の角笛 エルベショーン

2023年03月18日 08時30分04秒 | ばら     
5~6センチの小さな花が群がって咲く修景バラの
エルベショーン Elveshorn (Floribunda)。
(初回投稿 2006年10月19日を改稿しました)

赤に近い濃いピンクの八重。微香性、四季咲きです。

Elves (妖精たちの) hörn (ホルン)、妖精の角笛ですね。
小さな花が群がって咲き、壮観です。

角笛は動物の角でつくった笛で、牧童などが牛羊を追
うのに用います。ヤマハHPによると、中世ヨーロッパ
の騎士たちの間で象牙製の角笛が愛好され、狩猟や出陣
の合図として吹き鳴らされ、夜ともなれば晩酌の盃に早
変わり。なみなみと満たした酒を酌み交わして、夜が更
けるまで手柄話に花を咲かせたそうです。
(黒沢隆朝著「図解世界楽器大事典」1984年より)

日本には「ほらを吹く」という言葉があります。
法螺は密教僧によって唐から伝えられ、真言宗や
天台宗の法会や東大寺のお水取り(修二会)で儀
礼の一つとして吹奏されるそうです。
本来は仏が吹くホラ貝が大げさな作り話のことに
なるとは、武士の世の中になってからでしょうか。
バチ当たりな話ですね。

作出者 ドイツ  コルデス Reimer Kordes
             1985年以前。

  (千葉県八千代市 京成バラ園 2006年10月9日、
    同 2006年6月10日、2009年10月17日)

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メインは 京成バラ園 2006年10月9日。
下2枚は 同 2006年6月10日。




これは 同 2009年10月17日。


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