形はカトレアに似ていますがずっと小さい4~5cmの花を咲かせて
いる、ナリヤラン (成屋蘭、学名 Arundina graminifolia )。
常緑性の地生ランのひとつで熱帯アジアに広く分布し、日本では
八重山諸島 (石垣島及び西表島) に自生していますが絶滅危惧
IB類 (EN) です。
Wikipedia によると、和名のナリヤラン(成屋蘭)の 「成屋」 は
西表島の内湾にある小島、内離島にあった成屋集落 (現在は廃村)
に由来すると言われています。
茎の節から長さ10-20cm、線状披針形の葉が2列に互生し、草姿
はイネ科のアシに似ています。八重山諸島では草丈50cm前後だ
が、熱帯域の大型系統では1mから2m以上に達する大型で栽培
場所をとる植物なので、日本本土で栽培しているのは原種蘭のコレ
クターなどごく一部に限られるそうです。
また 「園芸選別個体として白花がある。近年、草丈30cm前後から
開花する (栄養状態にもよるが) 小型系統が散発的に日本国内に
導入されている。」 とあります。
この筑波実験植物園温室のものは鉢植えで、花色が白っぽく、
1つの花穂に2輪ほど咲いており、草丈はまさに30cmほどです。
沖縄海洋博花だより の
ナリヤランを見ると、花色は白に近いのですが、花穂の5~8個の
ツボミは順に一輪ずつしか咲かず、草姿は節の間隔が長く、草丈
がだいぶあります。
このランの花色などは地域によって差が大きいそうですが、筑波
実験植物園温室のものは矮性品種の可能性が高そうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園温室 121213)
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はイネ科のアシに似ています。八重山諸島では草丈50cm前後だ
が、熱帯域の大型系統では1mから2m以上に達する大型で栽培
場所をとる植物なので、日本本土で栽培しているのは原種蘭のコレ
クターなどごく一部に限られるそうです。
また 「園芸選別個体として白花がある。近年、草丈30cm前後から
開花する (栄養状態にもよるが) 小型系統が散発的に日本国内に
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この筑波実験植物園温室のものは鉢植えで、花色が白っぽく、
1つの花穂に2輪ほど咲いており、草丈はまさに30cmほどです。
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ナリヤランを見ると、花色は白に近いのですが、花穂の5~8個の
ツボミは順に一輪ずつしか咲かず、草姿は節の間隔が長く、草丈
がだいぶあります。
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