花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

超々ありえない?! トワイス・インナ・ブルームーン 

2012年10月16日 07時15分34秒 | ばら     
淡い紫色、藤色のバラ、トワイス インナ ブルームーン 
Twice in a Blue Moon (Hybrid Tea)。

強い香りがあり、ブルームーンの後継品種だそうです。

Twice in a Blue Moon は辞書を引いても出てきませんが、
once in a Blue Moon は青い月は1回でも滅多に見られ
ない、それなのに2回も、ということですから、たぶん
絶対絶対ありえないこと」、「ウルトラマン
モス珍しいこと」、といった意味ではないかと思います。
青いバラもかつては 「ありえないこと」 「不可能なこと」
の代名詞でした。その後継品種なら、「超々ありえ
ない青いバラ」 という意味を込めたのでしょう。

なお英国の女流ミステリー作家パトリシア・モイーズ
Patricia Moyes (1923~2000) に 「ブルー・ムーン亭の秘密」
(原題: Twice in a Blue Moon、1993刊) があるそうです。
大伯父の死で、幽霊が出没するという噂もある荒れ果てた
居酒屋ブルー・ムーン亭を相続した女性が主人公だそう
です。発売年も違うので最初は無関係かと思いましたが、
ブルー・ムーンの後継というこのバラに筋書きがぴったりで、
あるいはこの小説名からヒントを得たものかもしれません。  
  (参考 :
    ミステリー・推理小説データ・ベース Aga-Search
)  

作出者 ドイツ  Hans Jürgen Evers  2004年以前。
販売者 ドイツで タンタウ社 Rosen-Tantau/Tantau Roses 2004年。
   (神奈川県川崎市 生田緑地バラ苑 120518. 111023)

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私はこの10月末で会社を退職することにしました。37年半
も1つの会社で勤め上げたことは、広告業界では珍しいかも
しれません。30才前後の頃には外資系から2度ほど勧誘が
ありましたが、自由で大らかなこの会社が好きで、断りました。
それから年を重ね、定年を超えて1年半。現社長は知り合い
の中高年を10人近くも中途採用して執行役員などにし、取り
巻きを作り、プロパー社員の給料は引き下げ、管理強化に
ばかり熱心です。まったく、Twice in a Blue Moon !! 

そんな現社長の会社私物化にどうしても納得できず、退職を
申し出て受理されました。退職したらまずは職探しですが、
この年齢で仕事が見つかるでしょうか。





これは昨年秋のもの。ちょっと赤みが強いようです。


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2 コメント

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こんにちは (xiao)
2012-10-19 08:49:39
バラの名前はなかなか覚えられませんが
ブルームーンは名前がわかる
数少ない花の一つです。
そういわれれば、香りはあまり強くなかったような・・・

退職されるのですね、お疲れ様でした。
しばらくはゆっくりと写真など撮られては?(笑)
私は定年の無い仕事なので
いいのか、悪いのか・・・
返信する
xiaoさん (rocky)
2012-10-19 19:27:12
そうですね。しばらく花の写真を撮って楽しむことにします。定年というのは収入が激減するのですが、自分の生活を取り戻すという意味では悪くない仕組かもくれません。
返信する

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