海賊ラフィットの娘？

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白の八重で、芯にほんのりピンクが射す、マドモアゼル・ブラ
ンシュ・ラフィット Mademoiselle Blanche Lafitte　(Bourbon)。
珍しい白花ブルボンの1つです。
別名に　・ Blanche Lafitte　・ Mlle Blanche Lafitte

Rose BIBLIO 、Wikipedia などによると、
彼女はラフィット兄弟と呼ばれたフランス人海賊、Jean Lafitte ジャン・ラフィット (c. 1780 – c. 1823) の長兄ピエール Pierre (1770- 1821) の娘である可能性があります。
兄弟はボルドー生まれでアメリカに渡り、ニューオルリンズの貿易商でしたが、アメリカ独立戦争では義勇兵1000人を出してアメリカに味方しました。

海賊としては弟のジャンの方が知られており、地域は違いますが「カリブの海賊」 の最後の世代になるようです。長兄ピエールは表向きは貿易商でラフィット兄弟のビジネス? を取り仕切り、7人の子供がいて、全員が成人したそうです。
なおマドモワゼルはフランス語で未婚の女性の呼び方ですが、現代では、2012年にフランスの首相が公文書での使用を廃止。政府の公文書においては全ての女性は既婚か未婚を問わずマダム（単数形：madame、複数形：mesdames）の称号に統一されたそうです。

しかし海賊の娘にマドモワゼル？？　
他にラフィット姓でフランス軍人 アンドレ・ジョセフ・ラフィット・クラヴェ(1740  – 1794) と ミシェル・パスカル・ラフィット (1774- 1839) がいますが、あまり有名ではありませんし、娘がいたかどうかも分からないそうです。

作出者　フランス Henri & Giraud Pradel (père & fils) 1851年。
　　あまり知られていないブリーダーですが、Maréchal Niel
　　など 162 種を作出したそうです。
　　(千葉県佐倉市　佐倉草笛の丘　2017年5月23日、
　　　　　　同　2018年5月21日、2011年6月3日)
　　(群馬県前橋市　敷島公園バラ園　2019年11月1日)

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上3枚は　佐倉草笛の丘。

これは　敷島公園バラ園　2019年11月1日。