草原に 尖塔高く 花咲けり (マレイン)

教会の高い尖塔のような見事な樹形 （多年草ですが） に、黄色の
かわいい花をぽちぽちと飾り付けたようなマレイン。

高いものは２ｍ近くにもなります。
ハーブの一種で、花の浸出液は風邪やのどの痛みを抑え、葉を
牛乳で煮てガーゼで包んで顔にあてると肌に潤いを与えるそうです。
　　　 (「花図鑑　ハーブ」草土出版　1996)

mullein を日本では 「マーレイン」 とも 「ムーレイン」 とも読んで
いるようです。
日本名はビロウドモウズイカ。
根元にひろがるのはラベンダーの紫です。
　 　　(埼玉県菖蒲町　060624)

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