花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

イプセンの薔薇 ペール・ギュント

2008年06月26日 20時17分17秒 | ばら     
今朝はアップしようとしたらメンテナンスに引っかかってしまいました。
6時半から9時までというのでは朝がまったくダメになる上に、6時頃アクセス
しても何の予告も無い、というのが不愉快です。

今朝上げようとした、爽やかな黄色から咲き進むとオレンジ色を帯びてくるバラ、
ペール・ギュント Peer Gynt  (Hybrid Tea)。
マイルドな香りがあるそうです。

「ペール・ギュント」 は、ノルウェーのヘンリック・イプセン (Henrik Johan
Ibsen 1828-1906) が1867年に作った戯曲 (劇詩) で、韻文で書かれ、
1876年にクリスチャニア (現オスロ) の国民劇場で初演されました。
劇音楽はイプセンの依頼でグリーグ (グリーク) (Edvard Hagerup Grieg
1843-1907年) が作曲し、組曲 「ペール・ギュント」 として知られています。

零落した豪農の家に生まれた放蕩息子ペール・ギュントは世界を駆け巡り、
恋愛に事業に大成功と大失敗を繰り返します。
真実の愛はどこにあったのでしょう。
故郷に帰ったギュントは若い頃彼に恋した清純な乙女、すでに年老いた
ソルヴェーグに看取られます。
放蕩男としては最高の幸運ですね。

ドイツ  コルデス W. Kordes & Sons.  1968年。 
ということは、イプセンの創作から101年後になります。
      (千葉県習志野市 谷津バラ園 080608)


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これは咲き始めで、純黄のようですが、外側の花びらの端に
かすかにオレンジが入っているのが分かります。

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