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怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!?

2015年10月14日 | 日本
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KKベストセラーズ編集部のEさんからの贈り物。

サンドラ・ヘフェリン原作、流水りんこ漫画のこの本だ。外国生活では貴重な日本語の本、KKベストセラーズさんからすでに何冊かいただいているけれど、何度いただいてもとてもありがたく感じる。
さて、表紙の小顔問題は私もすでに何度か経験している。
ドイツ人や在住する欧州系外国人と写真を撮ると、私だけ妙に顔がでかいんだ。すでに日本にいたときから、夫(当時は夫ではなかったが)とプリクラなどで(おお!プリクラって懐かしい言葉)撮ると、なぜか自分の顔が大きめになることを苦々しく思っていたものだ。
初めて欧州に旅行に行き、日本に戻ったときの衝撃を忘れることが難しい。人々がドラえもん状態に見えたんだ。
顔と顔から下の部分のバランスが欧州人のそれと比較すると、全く違う。やはり、全身のバランスを考えたとき、小さめなほうが格好良く見えるんだ。これを在日欧州人にいちいち前置きして「顔が小さい」と褒めるのは、めんどうだろうなぁ~。
彼らがそうした褒め言葉を嫌う事実を、この本で初めて知った。ここでもあまり言わないように気をつけようっと。

23歳までドイツで暮らしていたサンドラさんと、成人してから8年住んでいる私とは、同じドイツでも経験することがかなり違ってくる。住んでいる地域、付き合う人々、言葉の壁などが違いを生み出すのだろう。
「へぇ~、ドイツって、そうなんだ」と住んでいる私にも参考になる記述がたくさんある。
在独日本人宅にはたくさんのドイツについて書かれた書籍が並んでいることが多い。この本も参考になると思うので、購入をお勧めする・・・・いや、日本にお住まいの方々も、私がブログで公開している以外のドイツを知るために読んでもらいたい。









るろうに剣心ドイツ市場用DVD

2015年10月10日 | 日本
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先日、日本アニメ・ドラマファンのドイツ人が持っているDVDを借りてきた。
日本で近々テレビ放送が予定されているというこの作品だ。「るろうに剣心」

なんだか私の趣味じゃあないなぁとチラッと思った。基本、映画やドラマは洋物が好きなんだ。アクション物だったら、007ね。日本のちゃんばら物なんて・・・とパッケージを眺めていたのだけれど、彼女が強く勧めるので仕方なく持ち帰った。

ちゃんと原語の日本語でも観ることができるようだし!

昨日、一時間ほど鑑賞した。えー!おもしろいではないか。
勧められるものは何でも試してみるものだ、と改めてこれからの人生の教訓とすることにしたぞ。

もう一点。ネットサーフィンで見つけたこのブログ記事の真ん中あたりの太字のこれ
日本に帰ると分かる、一方通行的な思考
多くの在独日本人仲間もこれを感じている様子。「ドイツで何かが日本のように爆発的に流行るって、ないよねぇ」と。
この「るろうに剣心」を知っているドイツ人がどれだけたくさんいるかは期待しないほうがいい。





日本絶賛

2015年09月24日 | 日本
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移民女性会議、と名付けられている集会で知り合ったブラジル出身のS子さん。私の知人友人には珍しく、ウチを訪問してくれた。

いただいた手土産がこれ、ブラジル産のグアバジャム。ジャムというよりほどんどようかん状態だ。

朝食のパンに切って載せて食べた。まず、クリームチーズを塗ってからグアバようかんを載せて食べたほうがおいしかった。
S子さんに小倉や抹茶のようかんを贈ったら、きっと薄切りにしてパンに載せて食べるだろう。実験してみたい。

私はドイツで何人ものブラジル人と知り合っている。ところが、今まで誰もブラジルの日系移民との交流がなかったらしく、日本人について興味や知識を持っている例がなかった。
S子さんは母国で多くの日系ブラジル人と仲良くしていたとかで、私に急接近してきた様子だ。
「ドイツにはなかなか日本人がいないのね。中国人ばかりじゃあないの!リオデジャネイロは日本人がたっくさん住んでいるのよぉ~。もう、日本食、大好き!あなたの米料理おいしいね。リオにもたくさん日本食レストランがあって、毎週のように通っていたのよ。日本人って、本当に勤勉で真面目で素晴らしいわ」と私を日本人代表として褒め上げた。「日系人と日本の日本人はかなり違うんですけどぉ・・・」とか何とか言っても、例によって押しの強い南米人、蚊の泣くような声じゃあ、聞いてもらえん!

まっすぐなかっこいい脚。両親はリスボン出身。南北アメリカは移民の国であることを認識させられる。
車はトヨタ。
「ウチは日本車しか乗らないの」と得意げに彼女は私に言った。今までいろいろな人にここで日本車を褒め称えられた。自動車産業とは全然関係ない私でさえ、日本の製品が褒められればまるで自分で作ったような気になっちゃうものだ。
初めて出会った日本ファンの南米人、これからもりすをよろしく!次回は奮発してハウスバーモントカレーをご馳走しちゃおう。









日本好き

2015年06月09日 | 日本
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醤油はかなりドイツ人たちに普及している様子だ。
スーパーでばったり出会ったドイツ人B子さん68歳(先月誕生日を迎えたので67歳から更新)はキッコーマン醤油を手にしていた。何に使うのか、という私の質問に「何でもよ」と言っていた。サラダなどに使うのかな。パンを少々浸して、というのもありそうで怖いぞ。

これはキッコーマンではなくスーパー自社ブランドの醤油。このようにドイツ人E子さん(推定年齢40歳代半ば)宅も醤油を欠かさない。彼女にどうやって使うのか尋ねたのだが具体的な使用方法については言及してくれず。パンにかけているのかもっ? 主に旦那さんが使うのだそう。
このビンに、取り損ねたと思われる内蓋が入っているのを発見してしまった。取ればいいのにねぇ。大雑把なこちらの人たちは気にならないのだろうな。

さて、そのE子さんは先月の国際博物館の日の催し物に参加したとかで、子供と一緒に作った作品を見せてくれた。
 
明らかに日本の衣装をテーマにした工作。こすりだしで着物に模様をつけたりして、自分の子供の頃を思い出してしまった。糊付けがきちんとされていなかったので、彼女に頼まれてきちんと接着してあげた。
機嫌を良くした彼女、ファスナーが壊れたかばんも持ってきた。もう、見ただけでやる気がしなかった。
 
「中国製はだめねえ」とE子さんは言った。いつも安い品ばかり選ぶ彼女だ。あなたには中国製以外を選ぶのは難しいのではないのか、と思っているけれどそんなことを口にしても何の特にもならないから黙って聴いてあげた。

博物館では折り紙もあったようで、こまには私も感動した。E子さんに尋ねても、もちろん折り方など記憶していない。
 
ネットで検索したらすぐあった。私も折ってみよう。
これらの工作指導は皆、欧州人だったそう。東洋人らしい人物は一人もいなかったとか。日本文化もそれを身に付けた欧州人が教えるようになった世の中。凄いぞぉ~








瀧廉太郎の歌

2015年04月25日 | 日本
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去年も行ったさくら祭り。日本がテーマのドイツ人や在住外国人に人気の催し物だ。去年の記事はこちら。

この女性たちの合唱を聞いていたら、夫がぼそっとつぶやいた。
「ドイツの古い民謡みたいです」
仰天したのは私。歌われていたのは瀧廉太郎の「花」。夫はこの作曲者が生きた日本の時代背景や彼の環境を知らない。私にはこの歌は音楽の授業の曲で、西洋に追いつけ追い越せの時代の古い日本が表現されていると思っていた。
「この曲を作った人はドイツで音楽を勉強しました」と私は言った。この曲にドイツを感じるなど、ドイツで育たないとわからないものだ、と驚きながら。
「さっき挨拶した筑紫さんはこの曲を作った人の親戚です」とも説明してやった。
筑紫さんは過去記事に何度も登場してもらったがもう一度宣伝。ニュルンベルクお勧めの宿
筑紫さんのニュルンベルク観光案内も魅力的だと聞いている。友人が参加して私に報告したんだ。ドイツ在住者にもニュルンベルクで筑紫さんの案内を経験して欲しいと思う。

さて、毎年恒例らしい着物ファッションショウ。「早めに着付けたら、みんなうろうろ動き回っちゃって着崩れてきちゃったわ」と嘆いていた筑紫さん。
 
ピンクの振袖を着ている女性は、数ヶ月前に知り合ったばかりの在独日本人仲間のM子さん。
「この歳で、振袖よぉ~」と謙遜していたが、舞台の上ではとても映えていた。日本では許されない厳しい着物ルールだ。○才の人が振袖など、たとえファッションショウでも許しがたいという人は多いだろう。
何でもアリ、になる外国生活のいいところだ!

M子さんの旦那様が演奏しているのを聴くことができるサイト。Bayerischer Rundfunk BR 「Jazztime」

ソファに座っている右側の男性だ。M子さんとSさんはフルート奏者としてここで活躍している。

舞台では剣道や柔道の紹介。コスプレなどももちろんあったのだが、撮影する気になれなかった・・・
 
道具などは日本から購入するのだろう。高いだろうなぁ。こうした趣味を持つドイツ人たちはお金の余裕があるのだろうなぁ、などと夫と静かに語り合った

 
だいぶ人が減ってきた会場内を撮影。体育館のような場所だ。
来年は来るかな、どうするかな。夫はずいぶん楽しんだようなので、妻としては満足。





タオルも日本の勝ち

2015年02月13日 | 日本
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義母といっしょに洗濯物をたたんでいると(義母はたたむ係り、私はアイロン掛け)2,3回に一回は私が日本から持ってきた、または送った・贈られた繊維製品を義母が褒める。

これはつい先日ネット仲間のツキホシさんからいただいたものだ。
「洗濯後のふわふわ感が全然違うのよねぇ」とこちらの品との違いを絶賛した。私はふわふわ感より、この日本語の入ったところがえらく気に入った。日本に住んでいたら港湾協会だなんて妙な広告入りのこれを嫌ったこと確実だ。
こちらじゃあ、意味不明の日本語や中国語めいた漢字を身体に彫り付けるのだもの、このタオルだって見せびらかして歩きたいくらいだ。今は分厚い外套を着て外出しなければならないけれど、暖かくなったら腰にぶら下げて闊歩するぞ、うほほほほー。あ、在独日本人仲間読者から抗議の声が聞こえてくるぅ~

ツキホシさんは以下の品を贈るための梱包材としてタオルを使ったんだ。その梱包材を気に入ってしまったなんて、ごめんねぇ、ツキホシさん。

もちろん、このエレガントなリス飾り付き小物入れも大事にするぞ。本当に、日本からの輸送時によくぞ割れなかったものだと感心する。奇跡のタオルだなっ、きゃあ、腰に巻いて大事に使おう!    いや、だから普通に使えって!?

塩分摂取量の謎

2015年01月24日 | 日本
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去年の帰省時、高校の頃の仲間にどんな料理を食べたいか尋ねられ「西洋料理」と答えた私。
脂ぎってしょっぱいものが多い本場西洋より、日本の西洋料理の方がおいしいと思ったからだ。
彼女らが調べた人気があるというイタリア料理店に行った。
 
料理も食器もお店の人もみんな上質に感じる。そうそう、無料の水が出てくるところも素晴らしい。

感動しながら食べ進めるうちに、このカツレツに戸惑った。これを選んだのは、単純に義母やここの外食で食べられるものと比較できるからと思ったからなのだ。
予想は塩気全くなし、と思っていたのに、なんと、しょっぱい。
もしかして、料理人が塩加減を間違えたのかしら。いや、ソースを添えない欧州風で、多くの客が塩を振るので調理する段階で塩気を強くしたのかしら。謎だ。
今年の帰省時にもう一度ここに行って確かめてみたい。もし、また塩辛かったら、どうしてこの味なのか尋ねてみたい。
カツレツショックはあったけれど、それを除けばおいしかった。
デザート。
わー、小さいケーキ、と思ったけれど、食べ終えたらちょうどいい具合に満腹。やっぱり、私は日本人と感心する瞬間だったぞ。

 
これは別の友人と東京でお好み焼きを食べたときのもの。確か、ここはお好み焼きのソースが置かれていなかった記憶が・・・
仕上がったものが温められた鉄板に載せられ、それにすでにソースがかかっていた。
デザートは食パンにチョコレートクリームを塗って巻いてバターで焼いたもの、アイスクリーム添え。
お好み焼きソースがなかったのは今から思えば驚異だ。何だろう?

さて、帰省時の新聞記事に、日本人の一日の塩分摂取量を尿に含まれるナトリウム量から導き出したデータが載っていた。「推計される一日の摂取量は全体で12.9グラム、男性14.0グラム、女性11.8グラムだった」「とりすぎなので、減塩して欲しい」とまとめられていた。
日本人は塩分摂取過剰と昔から言われているが、ここ欧州に暮してしばらくはこちらの食事が塩辛く感じて困ったものだった。それをテーマにして何度かブログ記事にしている。塩分摂取 ←その代表記事を選出
以前は統計の取り方がおかしいと予想したのだが、尿から調べたとなると、もしかして陰謀じゃあなくて本当に摂取しすぎなのだろうなぁ。
カツレツが異様にしょっぱく感じたのも、日本人一般の好みに合わせて料理人がそうしたのか、と容易に想像ができる。
お好み焼きレストランに、客が自由に使えるソースがテーブルに置かれていなかったのはどうしてなのだろうか。経費節減か、充分にソースがかけられているという前提だったからかな、うーん・・・

経験が少ないので正確な情報にはならないが、こちらの食卓上で塩を振るのはあまり歓迎されないように感じる。料理した人を侮辱しているような感覚になるのだ。日本では食卓で醤油やソースを使うのが当然だったことを考えると大きな違いだ。
もしかして、この習慣の差が塩分摂取過剰に繋がっているのかしら。
料理の段階での塩加減で止めておくのが塩分摂取制限のコツ、なのかも?

そういえば、クリスマスの食卓で義姉が料理に塩を元気よく振っていて、義母が注意していたぞ。
「そんなに塩を摂ってはいけませんっ」
娘にはあまりこうした発言をしない義母が思わず口にしてしまったくらいだから、相当ショックだったのだろう。

日本食をほとんど食べなくなってしまった今の私の生活、もしかして、塩分摂取量は日本にいたときより減っているのかな。意識しないところでこちら風になっていることに、ぎょっとする。








多民族国家日本

2015年01月15日 | 日本
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実家近隣の街は4,5年前からあっという間に中国人住民が増えた。
彼らの話し声はとても大きいので、見た目が区別つかなくてもかなり遠くからはっきりと中国人とわかる。
そういえば、先日近所の中国系シンガポール人と話していたら「中国人は話し声がうるさい」と言っていたので(ドイツのこの街も中国人増加が激しい)大陸中国人と華人とではいろいろな面で違っているんだな、と妙に感心したものだ。
去年の帰省時には、こんなポスターが貼られてあった。

「ここで集まっていると通行人の邪魔になって危険なのでご遠慮ください」という内容だそう。
わざわざ中国語になっているのは、その集まっている人々が中国人だからだろう。
このポスターを作って貼ったのも中国人のような気がする。だって、隣の掲示物と比較すると明らかに貼り方が違うのだもの。いや、日本人だって中国人だって、丁寧に物事をする人とそうでない人がいるのはわかりきっているけれど、なんだか、そう考えちゃう。

三ヶ国語の表示の案内板。
ポルトガル語の表示が多い街、スペイン語の街、などすでに2,30年前からこういう現象が日本各地にあるようだが、中国語は初めて見たのでかなり驚いた私。

異文化共存の平和を願うこの頃。

マスクをしたい

2015年01月02日 | 日本
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インフルエンザの予防のための方法が挙げられていた。その一つにマスク着用があった。
マスクは自分の吐息でマスク内の空気に湿気を与えるのだそうだ。
そこでピンとひらめいたのは病気予防のためじゃなあく、美容目的のマスク利用だ。口の周りの空気を湿らせることで少なくともその周辺部分の肌や粘膜(唇)は潤いを保つことができるんじゃあないかって。
そういうわけで、使い捨てマスク約250枚を手に入れた。

もちろん、マスクでのインフルエンザ予防情報も、これらのマスクも日本のもの。
ここでマスクをして外を歩く勇気はまったくない。暖房で湿度の低くなる家屋内で使うのが目的さ。
実を言うと、義母や夫の目も怖かった。
いや、美容のためなら多少家族の機嫌を悪くするのは仕方がない!
と張り切ってある一日、ずっと家の中でマスクをしてた。

早速義母がいろいろ言い始めた。仕方がないのでりす部屋内だけでするようにしたが、階下に行くたびにマスクを取るのは面倒でならなかった。
夫も耐えられないらしく「止めてください」と懇願した。
そういうわけで、、たった一日で私の考案した(?)マスク美容法は頓挫した。


冬場の室内湿度。30パーセント前後のことが多い。濡れた衣類もすぐに乾いてしまうぞ。きっと手や顔面など布で覆われていない体表からはどんどんすいぶんが失われていっているんだろうな。クリームなどで一生懸命に油分水分を補給してやってはいるけれど、マスクをしたら顔面半分は簡単に保護されるなぁ~、ああっ、いっそのこと目出し帽がいいかもしれない!
日本で普通にマスクで外出できる環境がうらやましい。いや、室内でもマスクで過ごすのはやっぱりやりすぎかい?


日本人、ここがステキで、ここがちょっとヘン

2014年12月17日 | 日本
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サンドラ・ヘフェリンさんからの依頼で、出版社から私に贈られてきた新刊本。
日本語の書籍に不自由する外国生活では貴重な一冊。帰省時に思いっきり本を買おうと思っても、持って来る重さや送るときの送料を考えると躊躇してしまうものなのだ。
ありがたくいただいて、そのお礼にここでその本の紹介。
「日本人、ここがステキで、ここがちょっとヘン」 原作サンドラ・ヘフェリン 漫画 片桐了 大和出版 1100円+税 
去年辺りからだろうか、日本国内で日本の文化や習慣などを褒め称えるテレビ番組や出版物が増えた印象がある。
「日本人が自信を失いつつあることの裏返しなのかもしれない」とその現象をちょっと憂慮している新聞記事を読んだことがあるので、もしかしたらそうなのかもしれない。

だが、この本はちゃんと日本の変な部分も記載されているので安心できる。
なにより、良い部分も悪い部分も笑える様に表現されているのがこの本のいいところ。

おもわず切り取ってしまったこの部分「日本はブスに厳しい」って
そうそう、ブスに厳しい日本で配偶者に恵まれなかった日本人女性が(つまり日本ではブスが)ヨーロッパのブスに優しい男性に気に入られ・・・って結構ある例かもしれないぞぉ~

私が一番感じ入ったのは135ページ「日本人って壁を感じるときがあるんです」だ。
日本人同士の人間関係は、子供の頃から日本的な環境で育たないとなかなか理解しがたいものだと思っている。
このページでは韓国人がそれを悩んでいる様子を描いているので、日本は人間関係においては世界でも独特な繊細さを持っていると理解している私。

ドイツに住んでいても、家族や数名のドイツ人知人友人以外とはなかなか接触を持てない環境の私だ。「そうか、そういうことだったんだ」と気づかされる内容もてんこ盛り。
この本でドイツ人(欧州人)の物事の考え方を学べるので、ドイツ(欧州)赴任や在住を予定している方々にもお勧め。


クリスマスマーケットに行ってきた

2014年12月16日 | 日本
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別の街のクリスマスマーケット。



 
あれれ?日本語に円表示!?
 
そう、ここは横浜。
久しぶりに見る海と、大都会の風景にも感じ入った私。こんな光景を見るのは何年ぶりだろう。ドイツ暮らしは自分で選んだ道だけれど、日本の清潔で明るい都会から離れてしまったことにちょいと後悔してしまう。


大きなカメラを持った人々が待機してた。18時からの番組の取材だろう。私は家路を急がなければならなかったので残念ながら後姿を撮影しただけ・・・。

横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット、本場のそれに行けない関東周辺の人たちにはその雰囲気の片鱗を感じてもらうことができるかも。
高校の教員をしている友人は「12月25日まで休みは取れない」とクリスマスシーズンのドイツ旅行ができないのを嘆いていたなぁ。横浜だったら、仕事の後にでもいけるでしょう!

グリューワインもシュトーレンも口にしなかった。写真を見ただけで「ううっ」ときてしまった。日本に来てまで食べたくないものね、あははは



日本米と私

2014年10月12日 | 日本

週末に各スーパーマーケットの広告がどっさり届く。これを見るのが土日の楽しみの一つだ。
かわるがわる同じような品が割引されて売り出される。このときは値引きされにくい品が広告に出ていた。
 
普段は一キロ2ユーロ39セント(約300円弱)する品だ。20パーセント引きは大きいぞ、と勇んで買いに出かけた。

本当はこの倍くらい買いたかったのだけれどね。欲張りすぎて失敗したことも何度かあるもので、えへへ。

マレーシアを頻繁に旅行した私にはインディカ米を食べることにほとんど抵抗はない。また、ここでアフガニスタン人にバスマティ米の料理をご馳走になってから、一気にその旨さに目覚めてしまった。
日本米って、ねちねちしすぎで食べにくいじゃあないかと、考えるたびに自分の思考にはっと驚いてしまう。

ちょっと調べてみると、日本国民ほぼ全員が精米された米飯を日常的に食べられるようなったのは米食の歴史の長さから見ると、ごく最近のことなのではないかと気づく。
大根飯を食べて育った日本人は現在の80歳代にもいる、と聞いている。
真っ白なごはんは金持ちしか食べられない時代ばかりだったのだ。
日本人だから当然何世代も前から米を食べていて遺伝子レベルで消化の働きや白米の味覚が身についているわけではない。少なくとも、私はそうだ。私の祖父母たちが日常的に白米を食べて育ったかさえ怪しい。
たった2世代白米食家系の私の遺伝子に、日本米の味わい記憶などないのだから、それがねちねちして食べにくいと思うのは許されるんじゃあないか!
だから日本米よりインディカ米のほうが食べやすいことだってあるんだ。

これはマレーシア人女性が勧めているバスマティ米。かなりの高級品らしい。

好奇心でうずうずしている。早く買ってみたい。

もちろん、日本米が嫌いなわけでも食べないわけでもない。
数種類の米をその辺のスーパーで見て選べる今の環境は恵まれていると言っていいのかもしれない。
唯一の敵は義父かな。
彼の機嫌が悪いと「米を食べるとインドが飢える」って言うのだもの。
日本米に近い味わいのイタリア産のものを食べているとそんなに気にならないのだが、バスマティ米のほとんどがインドやパキスタンなどで生産されているらしいので、義父の言葉はストレートに私をパンチして、私はイラッと来るだろう。ふむ、対策を練らねば。
「米は牛乳で煮てジャムを添えるもの」が彼の子供の頃の記憶で、成人してからはインド人コックのインド料理の米飯だ。この二種しか許せない彼に対抗するのは至難の業。









Mangaを本屋で立ち読み

2014年09月25日 | 日本
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行きつけの本屋に置いてある無料雑誌。漫画販売促進のためのものらしい。

様々な作品の冒頭数ページを掲載して「この続きを読みたい方は購入を!」ってやり方の様子。
きちんとドイツ語に翻訳されている。作品の解説なども入っている。
こなみかなたさんの「チーズスイートホーム」を読んだことがなかった。ちょっと試しにぱらぱらめくってみた。
あれ?なんだかわかるぞ、と発見し、この冊子をもらって帰った。

さて、家でゆっくり読むと、簡単なドイツ語でよくわかり、また、面白い。
買うのはもったいないので(一冊1200円位する)いつか、その本屋に立ち読みに行こう、と思ったものだ。

3,4ヶ月前くらいにそう思って、今日やっと実現した。
中国人友人と会うためにその本屋で待ち合わせをした。彼女も日本の漫画が大好きで、しばらく彼女と一緒にそこで立ち読みをした・・・正確には、備えてある椅子に座って読んだ。
お互い言葉の壁がある状況を超えて、本屋で熱心にタダ読みさ!
ドイツでは「チーススイートホーム」は二巻までしか出ていない様子だけれど、日本ではどうなのだろう?
ああ!日本語で思いっきり漫画を読み漁りたいものだ。この先の生涯、それが難しいことを承知の上での外国移住だったことを思い返しては、再び我慢の道を外さぬように決意しなおした

満員電車は観光地!?

2014年09月03日 | 日本
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タイトルが衝撃的なこの本。

夫には二度と乗ってほしくない満員電車だもの。だってぇ、痴漢の冤罪なんて騒ぎになったら日本出国さえできなくなるではないか・・・などと現実的な発想をしながらも、そうか、首都圏のあの満員電車は世界的には奇異な存在なのね、と外国在住者の私も気づかされた。

すでに多くの本を出しているサンドラ・ヘフェリンさん原作のコミックエッセイで、日本と外国の習慣やものの考え方の違いを明るく紹介している。
そういえば、満員電車内はみんな静かに何も語り合わないで過ごしているよなぁ、と当然過ぎることでこれを読むまでは気づかなかったぞ。
日本は他人との壁が非常に高く、容易に声をかけて語り合うことができない環境であることは、日本を一歩出ると知ることができる。でもね、満員電車の中で知らない人と話し合うのはいくらなんでも無理では・・・いや、痴漢が減るかもしれないぞ。そうなったら夫も再び満員電車に乗せてやることができるかも??

ドイツ育ちのサンドラさんなので、どうしてもドイツとの比較が多い内容だけれど、ドイツ住まいの私には面白い。
まだ知らないドイツの実情を知ることさえできちゃったもの。
「ドイツではどれだけ長い休暇を取ったか、どれだけ長く寝たかが自慢になる」とは知らなかった。
これはバリバリ働いている人用の自慢なんだろうけれど、日本では後ろめたかった一日7時間睡眠の事実をここでは堂々と言っていいことに安心。(え?違うって?)

日本とその周辺のアジアの人々はブログやSNSに食べ物の写真を載せる傾向があり、欧州人は配偶者や恋人の写真を載せたがるというのも初めて知った。私はドイツ人や他の欧州人の書くブログを読むことなどめったにないからな。
私自身は、日本在住時には食べるものにこだわっていなかったし、料理も好きではなかったものだ。
外国住まいはそうした人物を変貌させてしまうのだぞ。私のブログも食べ物のことばかりじゃあないかい??

この本の製作サイトを見つけた! 『満員電車は観光地!?』製作裏話


昔から外国からみた日本を論じる本はよく売れるのだそうだ。サンドラさんは日本在住だけれど、ハーフという立場や子供の頃育った環境から日本を語ることができる。
だからこの本もよく売れることは確実。
読んでみてくださいね!








ハーフな私の100のモンダイ

2014年08月10日 | 日本
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正確にはこの本のタイトルは「ニッポン在住ハーフな私の切実で笑える100のモンダイ」だ。

著者(原作者)のサンドラ・ヘフェリンさんからの贈り物。発送から一ヶ月以上も届かず、お互い心配だったこの本が無事でほっと一安心。
お礼には売り上げ貢献が一番、と思い、ここで宣伝することにした。

私にとって、日本在住のハーフな人々はすでに遠い存在なので、この本が気に入るかどうか疑問だった。
しかし「切実で笑える」とタイトルにもあるとおり、これは日本の人たちがこれからもっと増えるであろう人種の違う人たちとの付き合い方を考えるのに打って付けの内容だ。
 
昔、結婚するときは遠くの人とするほうがいいと言われたことがあった。近い遺伝子の間にできる子孫より、遠いそれとの子の方が優秀であることが多いという例を知っている人の発言だったのだろう。
そういうわけで、美形・バイリンガル・華やか、ってなるのはあながち外れてはいないのだろうけれど、何を持って美形と認識されるのかとか、バイリンガルにするための環境、華やかさを身につけられるかどうかの才能はそれぞれ違うので「妄想です!」と叫んでも許される。
裏面帯の「パパと食事で国際不倫」ってのは爆笑だっ。義父と二人で歩いていると不倫じゃあなくて歳の離れた夫婦と見られるのだから、不倫とされたほうがまともな感覚かもしれないぞっ

サンドラさんはの容貌はかなり欧州人に近いらしい。(まだ実際にお会いしたことはないが写真はかなり公開されているので)私の実家生活で何人か欧州人との間の子供たちと交流があったが、やはり、それぞれ苦労があったのはちょっとした会話の端々で知ることができたものだ。
英国人パパの彼女。「わたし、見た目、こんなでしょう?」と言われたときには何て返したらいいかわからなかった。
実家付近の五人きょうだいはスイス人の母さんで、長男だったか次男だったかがまるで欧州人なのだけれどその発するオーラが夫のそれと全く違うので違和感があったのを思い出す。(生粋欧州人と日本で育った欧州人はかなり雰囲気が違う)
そうした人々がこの本ではもっと登場している。
彼らを理解してもらうためにも、この本の普及は大切だ。

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定価950円プラス消費税。


私のお気に入りの部分は74ページからの「校則違反は誰のせい?」。
いまだに日本の学校では髪は直毛で真っ黒でなければならないと定義しているのだろうか?
これから大量に移民労働力に頼ろうとしているのに、大丈夫かい、と心配になる。 髪の色形どころかいつでも頭巾を被らなくてはならない人たちがどこかの国のように「頭巾は止めてくれ」と言われて国際ニュースになるのが目に見えてくるようだ。
いや、きっとこの本の「シルビーさんのお母さん」のように「誰も守らないコーソク意味ないデス コーソク死んでマス」などと一喝して無事に収まるのかな。今後の日本の行方に期待しよう~

すでに多民族国家化では日本の数倍先を行っているドイツ。
こちらに来て一年目に知らない人から道を聞かれていた私。どう見ても外国人の私に道を尋ねる感覚のドイツ人がぞろぞろいるのだぞ。
日本のハーフの人たちが日本の人たちに普通に道を尋ねられるようになったら、この本はすでに必要とされないのかもしれない。

そういうわけで、ハーフの人たちに興味がなくても絶対楽しめるこの一冊。
買ってくださいね。