怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ドイツ各地に日本祭りがあるんだ。

2014年05月04日 | 日本
ニュルンベルクでペンションをやっている筑紫さんに誘われて行ってきた「日本桜祭り」。
   (小さい写真はクリックで拡大される。)

これは・・・日本ではあまりお目にかかれないかも?
なぜ三人とも揃ってスキンヘッドなのか不思議。髪型のせいか、迫力満点。「はっけよい」「のこった」の日本語のタイミングと微妙なイントネーションの違いがほほえましかった。

直心茶道会によるお手前。見かけは欧州人だがもしかして日本で育った?とも思わせるジークリッドさん。

10名ほどのドイツ人を目の前にして、気合の入った数十分だった。ブログ掲載の許可を尋ねると、以下のサイトを添付することを条件に快諾。
直心茶道会 Jikishin Chadokai (ドイツ語のみ
 
お菓子がえらくおいしくて感激。もう一個欲しかった懐紙も高級品に見えた。

 
日本、と言えば欧州の若者にとってはこれ。すでに日本でも有名な光景だろう。

着物のショウ。モデルのほとんどは在住日本人たちだった。着物を提供している筑紫さんが「ガイジン好みの派手目のものを集めました」と私の隣で解説。


 
逆だぞっ、と言ってあげたかった。後で彼を見かけたらちゃんと直っていた。右はコスプレの中で一番かわいかった二人。
他の女の子たちは、なぜか全身から怖さがみなぎっていたのはどういうわけか・・・?


彼女には努力賞。自分に合う丈の着物が無かったのねぇ。ドイツで購入したものだとか。
笑顔がかわいかったけれど、ブログ掲載の許可を忘れてしまったので残念、モザイク。


この日、一番私に気に入ったのはこの彼女一目見たときから気になって仕方がなかったので、撮影させてもらうことにしたのだ。着物が似合う欧州人。立ち振る舞いもきれいだった。
リーケさん、と名札にあったかな。リースさんじゃあなくて残念。

日本ファンのドイツ人たちの催し物と聞いていたので、あまり期待をしていなかったのだ。
しかし、彼らのちょっと違う日本ぶりがとても面白かった。「愛されている日本」を堪能した午後のひと時だった。





6 コメント

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着物が映えます (マイエンフェルト)
2014-05-04 11:01:36
一番下の着物姿のリーケさん
着物姿が決まっています。
大柄なドイツ人
きっと実物は着物姿がきれいに映える事でしょう。
ある意味日本人より日本らしいかも?
少なくともうちの嫁さんより日本人らしいかも。
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好きな人のための着物 (マイエンフェルトさま、)
2014-05-04 14:37:02
昨今、金さえあれば欧州人サイズもぞろぞろ揃っているようです。
コスプレが趣味の在独日本人に「ドイツ人に着せるために一着持っていたい」と相談したら、早速探してくれました。
残念ながらタイミングが悪くてそのときは逃しましたが。
着物が好きなドイツ人は、それなりに研究してどう動いたら、どのような表情をしたら着物が映えるか理解しているような印象です。
一般日本人にも、着物を着るのはほとんどコスプレの世界になりつつありますものねぇ・・・
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たしかに (ヒロト)
2014-05-04 20:08:40

探さハチマキガッツキwwwとても笑いました。笑

最後の方はとても自然な着こなしと立ち振舞いですね。

この、自然(着こなしや所作)が解る!という部分は日本人でなくては解らないとは思えなくなりました。

私は茶の湯と和服が好きなのもあり、ものすごく面白い記事でした!

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目だった (ヒロトさま、)
2014-05-05 15:27:44
この少年、結構目立っていたと思います。
きっと日本人か、日本語を読める誰かが言ってくれたものと思います。

おおっ、ヒロトさんはお茶・着物がお好きと!
私はどちらかというと「あんな面倒くさいもの」と思っているほうです。
大昔、皆が和服の頃の日常着は細かいルールなどなかっただろうし、茶の湯など、一部のお金持ちの道楽だっただろし。
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Unknown (Reiko)
2014-05-16 01:30:54
皆日本と日本文化をこよなく愛して
いるようで何だか嬉しいですよね。
ドイツの日本人界だとお金持ちの
道楽臭しますよ~。お茶とかね。
お茶も形骸化してると思います。
その点、着物は若者達が自由に着こなし
ていて(日本でね)カブくの健在、いい事です!
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Unknown (Reikoさま、)
2014-05-16 03:28:50
お茶はあのややこしい作法を身につけることが醍醐味なのでしょう。
私には無理です。おいしく泡立て・・・じゃあない、点てる方法さえ知ればあとはどうでもいいやー、って思うほう。
着物ももっと自由に着ることができるといいな、と日本にいるときは思いました。着物しかない時代はそんなに遠くないのにどうしちゃったのでしょうねぇ。

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