ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

どう生きるのか

2019年01月16日 13時20分48秒 | ペット

懸案事項のふじこですが、やっぱりというか当たり前というか、腎不全初期~中期ぐらいっポイということが判明。

(採血で暴れて、刺しなおされるわ、輸液で首に刺されたとき痛くて泣くし暴れるしで、少しだけ大変だった獣医さんスタッフw)

当日の脱水の状態はそれほどでもないにしろ、痙攣(失神?)の感じからすると、脱水が原因っポイということで、輸液で安定するかどうか見ようということになりました。

もしもこれで安定しなければ、脳にナニカがあるってことになるけど、そうなると手はないねと。

 

ふじこを見ていると、まだまだご飯は食べれるし、水も飲めるし、毎日排便もあるし、毛づやもツヤツヤだし、走り回ってるし。

このまま自宅でのんびりさせてやりたいなーと思っています。

 

 

問題は腎臓病の薬をどうするか。

我が家の場合、治らない病気を飼い猫が患った場合、飼い猫がいくら死生観をきちんと持っていたとしても、カイヌシは猫の意を勝手に汲み取ったふりをして、ウチの猫はこうしたいに違いないと決めることになっている。

1粒1日300円という高価な薬というのもあるんだけど、18歳の猫の腎臓の状態が今のままキープできたとして、じゃあがんになったら? 肝臓が悪くなったら? 心臓が悪くなったら?? 痴呆が始まったら?

ドンドン薬足していくの??

その都度、オロオロして目の前の生にしがみつくの?

 

 

 

どうあがいても、生きとし生けるものは死から逃げられないということを忘れてはいけない。

つまり生き方の問題を問われております。

猫ごときで大げさな、と思う方もいらっしゃるかもですが、これは猫の問題でもあり人の問題でもあると思うんだよね。

 

 

 

私はどう生きたい?

猫たちはどう生きたい?

私は猫の看取りをどうしたい?

猫たちはどう看取られたい?

長生きだけが素晴らしいことなのか?

(いや、もう十分長生きだけどっ。)

年を更新していくことに大きな価値はあるのか? 20歳コンプリート!って「年」はコレクションなのか?

苦しい時間が長引くだけじゃないのか?

生きていて欲しいと願う私の気持ちは、虐待になりうるということを念頭に置いておかないといかん。

 

 

腎臓の薬を飲むか飲まないかは、緊急案件ではないから多少考える時間はあるんだけどね。

まずはカイヌシが腹を据えんとね。

 

 

 

カモとか鴈みたいな水鳥のようにふじこ

 

 

たまには男前に映ることも出来るのりまき

 

 

いつもしょっぱい顔で甘えるいなり

 

 

午前中はガオガオ雄たけびが止まらないなすび

 

 



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14 コメント

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そんなことになっていたなんて (Sari)
2019-01-16 16:19:55
ふじこ姫、大変ですね~!
うちの故きらきらちゃんは、元々弱々しいコだったのですが、(お腹だけ三毛でご覧に入れたことがありましたよね)
首が曲り泡を吹いて失神するのが続き、検査したところ、腎臓の数値が悪いが症状からみると脳に問題ありかも。脳の詳しい検査は大学病院にてということで諦め、
そのまま対症療法で輸液ゃ栄養点滴を時々して過ごしました。
首の傾斜はだんだんゆるくなり、失神も数少なくなった安定していたんですけど、ね・・・

でも辛い(多分)検査や外出のストレスなく、兄弟妹と最後まで暮らして良かったと思います(と人間のワタクシが勝手に思ってます)

riderさんと同じ悩みは20回(匹)以上経験していますが、答えは出ません。
結局、対症療法で根本的な治療は受けずにきてしまいました。

費用の点もあって申し訳ない思いですが、
金持ちでないうちに来たから覚悟して置くんだよと、同居人になった時から言い聞かせて(~_~;)
(ぷぅ、だけは特殊だったので1年半で百万も使いました。(゚´Д`゚)゚。
セカンドオピニオンを実行しなかった責任を感じています)

とりとめのないことをダラダラと書いてごめんなさい。

ふじこちゃんが一番楽な方法で過ごせますよう、riderさんの健闘を祈ります。
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人間なら… (popoki)
2019-01-16 17:46:14
自分で治療の方法を選べるけれど、猫には選べない。
腎臓が悪くなったら、人間なら人工透析するという方法もあるが、猫にはできないですものね。

3年前までうちにいた子は、がんでした。
飼い主さんによっては、抗がん剤(人間と同じもの)を使う人もいたけれど、足などに腫瘍がはみでてきても、うちに置いておきました。

何度も吐いて食べられなくなったけれど、毎日吐き気止めの点滴だけやってもらいに通いました。

ついにそれも効かなくなり、吐く前にすごく苦しそうに鳴いて、一日に何度も吐くようになり、ガリガリになったので…

先生に、もう打つ手が無いのなら、可哀想で見ていられないから眠らせてやってください、とお願いしました。

自分が盲腸の手術を受けたときに、麻酔かけてもらって起きたら手術は終わっていたので、「なんだ、眠っているうちに死ぬっていう方法もあるな。」なんて思っていたから。

先生は、麻酔を打って眠らせてから、天国へ送ってくれました。
もう苦しむこともないから、これでいい、と思いました。
それが良かったのか今でもわかりません。
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Unknown (ふみ)
2019-01-16 20:39:57
まだうちは一人(匹)めなので友達が飼っていたねこちゃんのお話しです。

まだ当時ネットもなく、田舎だったので病院は予防接種くらい。
だんだん年をとり腰がたたなくなり、後ろ足をずるずるひきずって歩き、排泄は友達のお母さんがおむつに尻尾の穴を開け履かせていました。
具合が悪くなったら病院、という考えはなくたはだひたすら見守っていました。
最後はひっそり隠れていくのではなく、家族に見守られて息を引き取ったと聞きました。
お母さんの夢枕にねこちゃんがたったそうです。

うちの場合はすぐ近くに動物病院があるので異常を感じたら連れていけるのですが、友達家族のように老いを受け入れて看取るということもありなのかなあと考えてしまいます。
なかなか答えが出ませんね。
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Unknown (おかみっちょん)
2019-01-16 22:02:41
この件については前々から話してたよね。
さっちーが急激に調子悪くなった時も
ウチならこうする みたいな感じで。
らいだぁの方針は猫たちも理解してると思う。
さっちーも腎臓の数値が悪くなりはじめてからけっこうなるけど
今は心臓とか甲状腺とかの方が優先で
腎臓のお薬は飲んだことないんだ。
でも幸い 急激な悪化 とはなっていない。
ふじこも 中期だという見立てだけど、
この先 進むかもしれないし、けっこうこのままかもしれない。
高齢だから体に負担すぎることはしない というより
らいだぁの家のコに生まれたので ということで
十分みんニャ納得するんじゃないかな。
なんか、上手くまとまらないけど。
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難しいね (たこぷー)
2019-01-16 22:20:45
お金を掛けまくって出来得る限りの治療をしても、全く何もしなくても、きっとどちらも亡くした後には後悔に近い気持ちはあるものなんだよね。

でも、riderさんは4ニンの気持ちに寄り添って暮らしているから、きっと、一番良い方法を選べると思う。

ネコさんの性格は千差万。
ふじこ姫の心の声を感じてあげればいいんじゃないのかな。
多分、riderさんの良いと思うことが、ふじこ姫にとってベストの方法なのだと思うよ。

これからもふじこ姫が、毎日riderさんと楽しく暮らせますように。
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あー (たこぷー)
2019-01-16 22:24:03
千差万別、です。。。
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Unknown (ラビママ)
2019-01-17 02:10:18
私はラビも、その前に飼ってたウサギも突然の死という形で亡くしているので、老いや病気で少しずつ猫生の終焉に近づいていくのに寄り添ったことは無いんだけど…
たこさんの言うように長年一緒に暮らしているriderさんと4にゃんは気持ちが通じていると思うので、riderさんが一番良いと思う方法がふじこちゃんにとっても最良なんじゃないかな。

栗之助も二桁年齢になったし、母も流石に老いが目立ち始めたので、身近に考えなくてはいけない課題だなぁ。
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Unknown (藏ゆ)
2019-01-17 09:26:29
飼われている立場を、皆わかっていると思います。
その時点で命をまるっと託しちゃってくれてるのですから、
どんな決断でも猫たちには正解なのではないでしょうか。
多分、飼い主のエゴも受け入れているような気がします。
穏やかな同居生活が、少しでも長く続きますように。
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Unknown (nightjasmin)
2019-01-17 10:52:39
健康だったっていつかは来ることだから。
って 覚悟しててもなぁ…
薬や治療しても苦しい事に変わりはないし
精一杯やっても後悔するのは分かりきってるから。
今一緒に居られるだけでいいんじゃない?
ハラ括るしかないよ。
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Unknown (クロハハ)
2019-01-17 11:20:08
いつかは通る道で、繰り返し考えてはいても、そうしよう、と決めていても
いざその時が来たら吹っ飛んじゃった。
きっと何をしてもしなくても同じく後悔するものなのかも。

今考えると、クロは私のエゴも含めて受け止めてくれてました。
きっとふじこちゃん達もそうなんだと思う。

万が一脳の何かであったとしても、
吐き気がなくて食べられてるなら大丈夫。
まだまだ側にいてくれるよ!
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