ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

鼻炎

2004年10月29日 15時48分02秒 | ペット
PIC_0021【珍しくひざの上でくつろいだいなり】

もともとネコアレルギーの私は、何かの拍子にくしゃみが出ると止まらなくなる。
いなりは、私がくしゃみをすると、たいてい「うにゃにゃにゃにゃっ」とつぶやくようになく。

「ぶわぁ~くしょぉぉぉい!」
「うにゃにゃにゃにゃっ」
「ぶわぁ~くしょぉぉぉい!」
「うにゃにゃにゃにゃっ」
「ぶわぁ~くしょぉぉぉい!」
「うにゃにゃにゃにゃっ」
「ぴー!」←ふじこ

あんまり続くとふじこまで参加してくる。
rider家は1人暮らしなのに、とてもうるさい。


聞き間違い

2004年10月28日 14時36分44秒 | ペット
PIC_0311【やっと、のりまきの写真がうまく取れました】

テレビを見ていると、刑事が容疑者らしき人の自宅を訪問する場面があった。

「ピンポーン」

あれっ? 誰か来たかな? いいとこなのに。
ネコどもは、恐怖のピンポーンに逃げる体勢で身構える。

「はぁ~い」

テレビの中のキレイな女優さんが返事をしていた。

ネコどもと顔を見合わせ、あれ?
「ピンポーン」はテレビの音だとようやく把握。
中腰になっていたネコどもと私は、同じように、黙ってもそもそと座りなおす。

所詮、私はネコと同程度のホモサピエンスだと、少しグレかかっている。


究極の選択を避ける

2004年10月27日 12時57分17秒 | ペット
PIC_0314【全員集合の図】

先日、カレーを作りすぎて、到底1人ではさばけない量になってしまったので、強制的に弟家族を呼んで食べてもらった。
弟はネコが好きだが、嫁さんの方は動物が得意ではない。女3歳児はネコに興味津々だが、ウチのネコどもは子供が来ると逃げてしまう。
唯一ふじこだけは、恐々出てきては、どう反応を返すか不明な女3歳児を警戒しつつも、なでさせたりしていた。

そのうち、弟がくしゃみをし始めたら止まらなくなった。

弟:「昨日、鼻毛切ったらくしゃみが止まらん」
私:「アレルギーのクセに鼻毛なんか切るなよ。伸ばしとけ」
弟:「みっともないがや」
私:「くしゃみばっかして鼻たらして客先で話するのと、鼻毛ぼうぼうのままと、どっち選ぶ?」
弟:「薬飲んで鼻毛切る!」 ←即答

ということで、私の心の友である鼻炎薬を分けてやった。

弟のくしゃみもうるさかったので、結局ふじこ以外は姿を見せなかった。



地味な遊び

2004年10月26日 13時30分22秒 | ペット
PIC_0309【いなりとふじこ】

いなりは、話し掛けられると返事をする習性がある。
「今日は雨だねぇ」 「う~にゃ~」
「あそんでほしいの?」 「にゃ~」
「ただいまぁ、いなり」 「んっ」

んっ?!

「んっていうの禁止」 「んー」
「んーもダメ」 「んーん」
「んーんもあかん」 「………。んーん」
「聞いてねえ~」 「お~にゃー!お~にゃー!」
とまあ、こんな感じである。
何か言うと、なんか返ってくるので、たまにこうして遊んでいる。


携帯が……あった

2004年10月25日 12時15分58秒 | ペット
PIC_0306【ちんまり……、という言葉はふじこのためにあります】

私の携帯の着信は駅員のアナウンスになっており、「着信しましたぁ~、
開けてくださぁ~い」と言う。
先日も鼻にかかった声で、「着信しましたぁ~、開けてくださぁ~い」と鳴ったので、携帯を取ろうと探すが、ない。
どこを探してもない。そのうち着信は切れてしまった。

鳴っているのにないとはどういうことだ!

カバン、書類の下、テーブルの下……。出てこない。
しかし、音は近くで鳴っている。

すると、箱すわりをしていたなすびが、ぐーんと伸び………。
腹で温められた携帯が姿を見せた。

とりあえず、携帯電話の上に座るのは禁止!と禁止事項を追加しておいた。


センベイ布団製造機

2004年10月22日 09時30分59秒 | ペット
PIC_0307【りんごとなすび→】
※最近、右腕全体が痛くて、パソコンがつらいので、更新が1日おきになっていてごめんなさい。

のりまきは、布団から出る指にじゃれるのが大好きである。
狸のような顔をして、この上なく真剣に飛びついては少し離れ、また突進してくる。
私が飽きてくるので、電気を消すと………。布団の上に乗って(足のスネの上)寝る。
これが冬のパターンである。
昨日からこれが始まった。
ああ、もう冬かと思う反面、また布団がペッタンコになってしまう、と憂鬱にもなる。

のりまきはたいてい、ニコニコしているかほぉぉぉ~っとしているかのどちらかで、怒った事がない。
とてもいい子なのだが、布団の中に入った私の上で寝るのが好きなのが難点。
どんな高級な布団も、全てセンベイ布団にしてしまうのだ。

今年買った春秋用の羽毛布団(安物)は春にはセンベイ布団になるだろう。
15年くらい前に買った冬用の超高級羽毛布団は、もうすでに超高級センベイ布団になっている。


形容しがたい顔

2004年10月20日 11時52分23秒 | ペット
PIC_0298【遊んで欲しくて仕方がないふじこ→】

先日、どういう寝方をしたのか、いなりの顔の右半分の毛が逆立っていた。
なんとも形容しがたいのだが、無理やり形容すると、この上なくショボくれた顔、という感じだ。

しばらくの間、いなりはしょぼくれた親父顔で過ごした。


ささいな事ですが…

2004年10月18日 11時54分56秒 | ペット
PIC_0305【今日の仕事中のパソコンの付近の様子】

→こんなふうに仕事をしていたら、
後ろでカサッと言う音が聞こえた。
いなりとなすびと私は、同時に同じ方向を向いた。
風でカーテンが揺れた音だった。
な~んだ、と思い前を向くと、なすびもいなりも、同じように前を向いた。

同じ音を聞いて、ネコと全く同じ反応をしたことが腹立たしい。


分身の術、未修得のためご遠慮ください

2004年10月16日 15時37分29秒 | ペット
PIC_0300【寒くなってきたのでくっついて寝ることが多くなってきました。なすびといなりです】

最近、ネコどもは甘えん坊になっている。理由は不明。
とにかく、私の後をついてまわる。
片時もおもちゃを放さず、私の後をついて来るストーカー系ふじこ。
テレビの部屋から仕事部屋に移ると、どこからともなくやってきて、パソコンの横に座り、「べーべー」と文句を言ってから、足元のカゴで寝る、大阪のオバちゃん系いなり。
いつのまにか私のそばに陣取っているメロメロ光線放出系なすび。
仕事部屋からダイニングに入った瞬間、「ふぇ~」と全力疾走して足に絡むホステス系のりまき。

ネコどもの晩ご飯が済むと、それぞれが私に遊べとかなでろとか要求をしてくる。

みなさん、私の手は2本、体は1つです。分身の術は習得していません。勘弁してください。


思わず涙する現実

2004年10月14日 13時31分05秒 | ペット
PIC_0302【アホみたいに眠りこけるふじこ姫→】

りんごさんの「猫に甘くなる理由」を読んでやってみたい事がある。
ネコという言葉を親父に変えてみるとどうなるか。

こうなる↓
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●すぐに使いたいものの上に親父が寝ていれば、他の物で代用
  もしくは予定を変更して、親父を起こさないようにする。
●玄関のチャイムが鳴る。出て行くのは、ひざに親父がのって
  いない人。「ひざに親父がいる」=動けないと頑なに
  信じている。
●旅行の計画を立てる時、まず親父をどうするかを考える。また、
  旅行中は親父のことが気になって仕方が無い。
●夏に家を留守にする場合。親父のためにクーラーをつけっぱなしで
  出掛ける。冬のホットカーペットも然り。
●夜になり、雨戸を閉めたいのに、親父が外を見ているのでしばらく
  して親父がどくまで待っている。
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ありえないことだらけになってしまった。

使いたいものを親父か踏んでいたら、きっと怒られるに違いない。
ひざに親父が乗って来たら、たぶん「のけー!変態親父!」と蹴り倒されるのがオチだ。
親父1人で留守番してもらって旅行に行っても、旅行中に親父を思い出す事はあんまりない。
クーラーや暖房温度の設定は、冷え性のお母さんに合わせていたりする。
雨戸を閉める際に親父が窓の外を見ていても、「閉めるからどいて」と言われてオシマイ。

家族だけでなく、ネコまでも養っているというのに。
ああ!世の親父、猫に負けるな!


くだらない感動

2004年10月13日 16時18分15秒 | ペット
PIC_0304【この写真はパソコンの横に陣取った自慢げな様子。仕事しにくいのですけど、君たち……。】
最近、なすびが仕事場の椅子をお気に入りの場所にしているので、私との椅子の取り合いになっている。
取り合いといっても、結局はカドッこの方に、お尻の20分の1程度を腰掛けさせてもらえるだけで、ほとんどが占領されている。
狭い椅子の上で、なすびは伸びたり縮んだりするので、そのたびにお尻を蹴られたり爪を立てられたりするが、我慢あるのみ。

お茶でも飲もうと席を立つと、お尻がしびれている。
お尻もしびれるんだ、とくだらない気づきにやや感動。

くだらない感動をしないためにも、椅子をもう1つ買おうかと真剣に考えている。


ネコの腎臓病対策

2004年10月12日 11時26分25秒 | うんちく・小ネタ

PIC_0284ネコは7歳を越えたらほとんどが慢性腎炎を患っているといわれるほど、慢性腎炎が多い。
原因は水を飲まない体質と高たんぱくな食事を必要とすることにあると言われている。もともと弱くなりやすい腎臓の機能を、少しでもよりよく保つには食品添加物と塩分のない食事を用意する事である。
しかしゼロというのは難しいので、着色料のないものや、かまぼこ・ちくわ類はなるべく避けるなど、人間の努力が必要になってくる。

腎臓病になってくると、おしっこの量が増えるらしいので、7歳以上でおしっこの量が増えたなぁと思ったら、なるべくネコ患者の多い獣医さんに行く事をお勧めする。発見が早いと食事療法で済むこともある。

rider家の対策としては、かまぼこ・ちくわ・ハム類は、めったに食べさせず、鳥のササミの乾燥肉(無添加・無着色)や無塩の煮干を用意。夜の8~9時のおやつタイムにあげる事にしている。

昔4匹全員が風邪を引いて、全くご飯を食べなくなってしまった時があった。4匹全部を医者に連れて行くのは、1人暮らしにとって困難極まりなかった。食事に気を使い出したのはその頃からである。


ネコの泌尿器系病気対策

2004年10月12日 11時19分29秒 | うんちく・小ネタ
PIC_0295ネコは一般の動物に比べ、高タンパク高カロリーの食事を必要とするのに、水分補給をあまりしないので、泌尿器系の病気もしくは腎臓病になりやすいというマイナスの特徴も備えている。
特に尿道の細いオスネコには注意が必要である。

ウチはいなりとのりまきがオスなので、安いエサは初めからあきらめていた。
ドライフードの中で「マグネシウム値」が0.1%以下と明記してあるモノと、あまり水を飲まなくても大丈夫なように缶のエサを半々で与えているが、これだけ機を使っていても、なすびといなりが膀胱炎になってしまった。
従って今は、ドライフードの「マグネシウム値」は0.08%台のモノをに変更し、この1年は獣医さんに行く事もなくなった。

このマグネシウム値というのが厄介なのだ。0.08%台というのは、ヒルズのサイエンスダイエットが有名だが、どうやらマズイらしく、ウチのネコどもには評判が良くない。
いろいろ探し回って、「ナチュラルチョイス」の肥満用へと落ち着いた。1キロで1500円は高い(;_;)。しかし、治療費と治療にかかる気力を考えると仕方がない。
しかも、どうやらこれは美味いらしい。形も大きいのでカリカリと噛まざるをえないので、歯石対策にもなる。

ウチでの缶のエサの役割は、水分補給・低カロリーとマグネシウム値の低い食事にすることがメインなのだが、実家の老ネコはドライフードしか食べないくせに歯が悪くなってしまい、あのスーパーおかんもさすがに心配している。
やはりいろいろなエサを食べられた方がいいだろうという気持ちもあって続けている。

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初めてネコを飼うならメスネコがオススメです。


安全確認

2004年10月11日 14時32分43秒 | ペット
PIC_0285【嵐の前の静けさ。この後、盛大な追いかけっこが始まりました。】
昨日、元上司と元々上司とウチで飲み会をした。
元々上司がこの間九州へ社員旅行に行ったらしく、50度の焼酎を持参。3人でロックでガンガン飲んだ。750mlの瓶は程なく空き、おっさん2人はヘロヘロになっていた。

「いゃ~。50度は来るね」
元々上司は20回くらい同じ事を言っていた。

おっさんたちがヘロヘロになる少し前、なすびが安全を確認するように、酔っぱらいどもの様子を伺いに出てきた。
危険はないと判断したのか、隠れていたネコどもが、ボトボトとどこからともなく落ちてきた。
そして、酔っ払ったおっさんの足にスリスリ攻撃。

だから、顔が臭くなったらどうすんのって言っているのに(;_;)


飼い主の習性 その2

2004年10月08日 11時09分54秒 | おかんネタ
PIC_0286【なすびの最近のお気に入りの場所は仕事部屋の椅子。トイレに行って帰ってくると、もう陣取っています】
実家には「ふぅちゃん」というオッドアイの白ネコが住んでいる。おかんはテレビで白ネコが出てくると「あっ、ふぅちゃんだがね」という。
「ふぅちゃん“みたい”だろっ」と訂正するもむなしく、「ふぅちゃん、ふぅちゃん」と喜んでいる。そんなおかんを、老ネコふぅちゃんは目をシポシポさせながら見上げている。

しかし、これに関しては私もおかんと同類である。

テレピなどで白黒の犬が出てくると「おっ、ふじこイヌだっ」
黒ラブが出てくると「のりまきイヌだっ」
茶と黒のまだらのイヌが出てくると「なすびイヌだっ」
柴犬をみれば「いなりイヌだっ」

そういう私を見ると、おかんはイヤ~な顔をして
「あんたバカだねぇ~、34にもなって……。」という。

ボケ老人に「ボケ」と言われているようで、非常に気分が悪い。