おかんが一番好きだという、昼神温泉のお湯。
とろーっとして、肌がつるつるする無色無臭の温泉のお湯。
秋に行こうと言っていたんだけど、伯父さんが危篤になり亡くなったしまったため、電話でキャンセル。直前キャンセルにもかかわらずこちらを気遣ってくれた「おとぎ亭光風」さん。
このたび、突然行こうかということになって、行ってきましたわよ。
まずは、SAにあちこち寄りながら旅館を目指します。
私はおやきが好きなので、お昼はおやきをと思っていたのに、見つからず!
仕方なくチーズパンをかじることに。
園原ICを降りて、まず向かったのは「阿智神社の奥宮」
ここは、神が降り立ったという磐座もお祭りされていて、小さいながらも厳かで氏子の皆さんに代々大切にされている神社だと思いましたよ。
阿智神社で中心にお祭りされているのは「天八意思兼命(あめのやこころおもいかねのみこと)」とゆー神様。
長いのでヤココロさんと略しましょうかね。
アマテラスが天岩戸に籠もってしまったとき、「岩戸の前で楽しいことしたら、(ヤダちょっと、私というものを差し置いて皆で楽しいことしてるわけ??)と悶々して、覗くんちゃう??」と提案した神様です。
したがって、ヤココロさんは知恵の神ということで慕われているのでございます。
長野は岩戸に関連する話が多い場所なんだよねぇ。
たじから男さんが天の岩戸をこじ開け、戸隠までぶん投げた、とかw
長野のあたりは大昔から力を持った大きな国があったんだよね、きっと。
昼神温泉のある阿智村は昔から「阿智」というらしく、万葉集でも出てくる古くからある温泉地。当時から地形は何も変わっていないんじゃないかと思わせる村のたたずまい。
(つまり山しかないのねん)
昼神温泉って、そういえば東京のFさんがこちらに来たときに行くって言っていたけど、星空ツアーがあるんだねぇ。
おかんは寒いし目も悪いので、夜は寝る!とゆーので申し込みしませんでしたけどね。
何もない所、というのを逆手に取ったこの体験ツアーは、若い人に人気のようです。
で、おとぎ亭に到着。
部屋に案内してくれた仲居さんが、若くてきれいな上に、私のネコピアスや猫ペンダントに激しく反応!
おねいさんは2匹の猫を飼ってるとか、温泉郷一帯を縄張りにしている白黒猫を保護したいけど、人間嫌いで困っているとか、こっちのネコ事情も無理やり聞かせたり(爆)
しばし猫談議に花が咲くww
落ち着いたので、荷解きをして気付く。
・・・・・・・・・カメラの充電器とコードはあるがカメラがない。
あーあ・・・
またオヤビンに怒られる・・・・
ドンヨリ;;;
ま、いっかー。
ボケボケのケータイ写真でも~
がしかし。
ケータイを部屋に置いたまま晩ごはん会場に行き、かわいい玉手箱風味の盛り付けの八寸とか、ウマウマ鍋とか、川魚の刺身とかね。
心の目で見るがよい。
(ここら辺に目を凝らすと出てくる・・・・かも)
食べ過ぎて、部屋で転がる。
朝ご飯はね。
ちゃんとケータイ持って行った!
一枚だけ撮った。
riderえらいっっっ!
朝市に行く途中、虹色の雲がすごくきれいだった。
珍しいねー、なんて言いつつ・・・・ケータイは部屋だったり・・・・。
ジャガイモを100円で50個ぐらい押し付けられたり、どでかい大根が1本200円とか、凄まじい終わりがけの朝市でございました。
重かった・・・・
何かのトレーニングのような荷物になった・・・・。
とってもサービスが良かったおとぎ亭を後にして、R153で道の駅に寄りつつ帰ろうかーなんて話して、1軒目の平谷あたりの道の駅に寄り・・・つぎの「ねばーらんど」とゆー不思議な名前の道の駅に。
根羽(ねば)村ってゆーのね、この一帯は(>▽<)
だから、ねばーらんどかよ(>▽<)
そこで携帯に電話が入っていたことに気づく。留守電を聞くと・・・
「riderさま。本日はありがとうございました。少々お尋ねいたしますが・・・・お部屋の鍵をお持ちではないでしょうか?折り返しご連絡をいただければ幸いでございます」
はっ!
鍵
は
今
こ
こ
に
!
なんとゆーことでしょう。
ええ、ここにあるわよ、ええっ!
来た道を来た速度の倍で引き返し、鍵を返しに行く。
早く帰るはずが、夕方になりましたとさ。
ハハハハ;;;;