ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

アリエナイ毒性学事典

2022年08月12日 13時39分13秒 | 本と雑誌

ツイッターで何かの拍子に目にして、衝動買いした一冊。

 

サプリメントや食品添加物、空間除菌剤といった身近なものが、え?それ毒なの? それは毒ではないの? ということがわかりやすく説明されるところからスタートする。

化学式とか構造式とかも書いてあるけど、文系の私もぜんぜん楽しめた!

問題ないっ!

 

 

 

で・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

も、衝動買いしてしまったw

 

この休み中にじっくり読もう。


死刑にいたる病/殺人依存症

2022年06月20日 19時58分39秒 | 本と雑誌

 

映画が観たいと思っていたので、死刑にいたる病を読もうと、ついでに殺人依存症も買ってみた。

 

どちらも巻末に参考文献が10冊ほど挙げられていて、かなり犯罪者の頭の中や現実の悲惨さを調べて書いた小説なだけあって、まるでこの人が体験した??と思うぐらい生々しい話が詰め込まれている。

 

変なドキュメンタリーを見聞きするより、小児性愛者は生涯収監か即日死刑でいいなと強く思うのと同時に、こんなやつらが結構な数いるんだろうなという現実を突き付けられた気がした。

 

特に殺人依存症は、目を覆うような話が多いんだけど、それを操る謎の女が、ただの異常者としてではなく、少し魅力的だと思わせるような、同情を誘うような、そんな描き方をしているので、感情としては複雑なものが残る。

ただの屑がたくさん出てきて、血がでてドンパチ、というような話ではないので、とても引き込まれて読んでしまった。。。

 

 

 

 

 

 

 


シャドウ/カラスの親指

2022年05月23日 13時10分10秒 | 本と雑誌

いな爺のことに手をかけていないわけではないけどね。

最近は寝ていることも多くなって、相手にされない時間も多くw

 

4匹のお世話をしてた身としては、時間がぽっかり空いていしまったので、GW前に買った道尾秀介さんの本などを読み漁っているところでございます。

 

とりあえず2冊読んだっ。

 

 

 

2時間ドラマを見ているかのような場面割がとっても読みやすい。

子供から見た目と大人から見た目で、同じ場面が語られるところとか、なかなか面白く読んだ。

病んだ大人たちとその子供たち・・・一番病んでいるのは誰だっ!?

この人の文体なので、なんだかさわやかに感じるけど、なかなかえげつないストーリーですw

 

 

 

これは推理小説でもサスペンスでもないというか、いやっ、いちおーサスペンスなのかな。

ヒューマンにカテゴライズしたい気分です。

(紹介下手か、自分w)

 

過去に傷を負って、詐欺でしか飯が食えない主人公が、似たような傷を持つ友人知人とともに過ごしていく中で、ちょっとした事件が起きる。

それがきっかけで過去の自分と決別すべく最後の大勝負に出る!!

少し哀愁漂うコンフィデンスマンのお話です♪

これ、阿部寛で映画になっていたんだねー。

知らんかった。。。。

 

 

さて。。。今夜は何読むかっ・・・・

 


菅首相、4日ぶりに夜の会食せず帰宅らしいwww

2020年12月18日 11時06分30秒 | 本と雑誌

会食は4人までと言っておきながら、大人数で会食している政治家が・・・・

しかも国のトップですよっ。

そもそも国のトップや会社のトップが、ウキャウキャと会合なんかしてどーすんの。

会合と言えば聞こえはいいけど、飲み会だよねっ

情報交換なら会わんでも、最近ではリモートと言う手がありますよねっ

本当の情報を交換したいなら、むしろリモートの方が効率がいいし集中できる。地方や海外にいるスゲーと人も、時間が合えば話せるよ。東京にいる人だけという狭い情報交換という名の会食に何の意味があるのだ。そんな世情についていけない年齢の人は全員、政治家を退くべき。そもそもベースが仕事に向かん。

 

愛知も名古屋市もそうだけど、有事の際に指導力が発揮できないなら、ウチのいな爺を首相でも知事でもやらせとけ。誰がやっても変わらんわ# ブシャーーーーー#

 

そんなことを書いていたら、おやびんからチャットが入り・・・

笑いすぎてハラミが攣ったとww

 

チラッと見てしまったワイドショーで、ガースーの会食相手は王貞治と杉良太郎とみのもんたの会合だったと知ってしまったらしいwww

 

推し? 推しとの会食?

 

 

と、ワシに聞くなwwwwwwwwwww

 

 

 

【ネコ族はNOそーしゃるでぃすたんすでいいのだっ、の尻枕】

 

 

 

これってきっと自民だけでないよねっっ

野党もこっそりやってるよねっっ

 

今、戦々恐々としているのではないだろうか。口封じに大忙しの年末・・・。

 

一般職員の公務員の友人曰く、お昼食べるときは無駄口禁止でしゃべるときはマスク必須で、仕事のできん子ぼーずだってみんな頑張って感染対策していると。

夏でも冬の今でも窓が開いているし、それは政治家たちがパネル持って、徹底させようとしているルールに則って頑張ってますよ。

 

でもね、おやびんはねっ、ひどいのよっ。

 

「みんな大変な時はどんなクズでもバカでもいくらか真面目になって頑張るのに」

とゆうてたw

 

 

で、笑いすぎていたおやびんは、コンタクトが脱走してしまい、探すのに一苦労して吠えておりました。

ハラミが攣るわ、コンタクト脱走するわ・・・・・頑張るんだぞっ、おやびんっ。

 

ガースーの話の下にこの話を貼っておこう

トム・クルーズ、ブチ切れ!新型コロナ対策を破ったスタッフに「次やったらクビ」

 

 

スゴイちゃんとした人だったんだね・・・。

トム様すまんかったっ

トム様の映画を見なくてはっっ

 

 

結局、自分の身は自分で守るしかないのだわー。

そして、意識せずともしたことは良くも悪くも全部自分に戻ってくる。

これは私の信念であり希望でもある。

 

 

 

ちょっとイラッとしたので、楽しい話題・・・

 

 

 

ラビママさんが送ってださった本の中の一つ。「歌川国芳猫づくし」

国芳さんって、歌舞伎が禁止になったり浮世絵が禁止になったときも、猫を役者に模して役者絵のようなもの(笑)を描いたりしては手鎖の刑とかにされたり、話題には事欠かない人だったようでw

そんな国芳の有名どころのエピソードを交えた時代小説。文章も読みやすいし、内容も明るいものが多い。国芳の有名どころの絵を知っていると、なお面白いかもしんない。

もっというと、北斎とか広重の絵もちょろっと知っていると想像しやすくて面白いかもしんない。

 

 

短編なので集中力がボロボロな時でも、お医者の待ち時間でも読みやすいのがいいですわー。

 

 

浮世絵の猫がたくさんです♪

主に国芳と国芳派だけどねっ

 

さあ、お籠りタイムは本を読もう。

 

 

 

トム様の映画も見ようっっ。


「ネコチャン」が来た!

2020年03月25日 21時29分00秒 | 本と雑誌

最初、おやびんがツイッター経由で知ってしまったという「ネコチャン」。

何かの会話で、その話が出て私も知ることとなり、目が離せなくなってしまった「ネコチャン」

そういえば・・・と思って、お二階さんズの名古屋子さんにメールでお知らせしたところ、彼女も「ネコチャン」から離れなれなくなってしまった。

 

その「ネコチャン」が、とうとう我が家に来た。

 

 

 

 

 

もうね、いろいろとハマるエピソードがwww

久しぶりに笑えるもの発見。

 

とりあえずどんな話か知りたい方は、こちらを・・・

https://kodansha-cc.co.jp/series/neco/

 

 

さて。

 

 

初めてキンカンを煮てみたんだけど、そのままよりもこっちが好きかも~。

ウマイ。

 

 


麻見 和史 警視庁殺人分析班シリーズ読んでみた

2019年09月22日 14時04分59秒 | 本と雑誌

台風がまた来ましたね。

名古屋もポツポツと雨が降ってきて、風もちょっと強くなってきましたよ。

もう外出はできんし、酒もまだ飲みたくないし・・なので、映画見るか本を読むか・・・。

 

本と言えば、

石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
麻見 和史
講談社

 

 

 

このシリーズを入院のお供に持って行ったんですが、あんまりえぐくないし、ストーリーがしっかりしてて読みやすい文体なので、素直に面白かったです。

多分、このヒトはストーリーをロジックツリーみたいな感じで骨格を作ってから書く人なんだろうなぁ。

 

wow×2ではドラマもやっているみたいだけど、民放でもやればいいのにーーーーーーっ

 

 

連続ドラマW 石の繭 殺人分析班 [DVD]
木村文乃
TCエンタテインメント

 

 

 

 


とむくまさん

 

ありがとーーーっ。

かわいいしゃもじ置き~(>▽<)♪

なかったので、ちょっとうれしいです!


喉腫れてるし、安静に本を読む日

2019年08月17日 22時16分33秒 | 本と雑誌

なんでかしらんけど、8/17は #黒猫感謝の日 なのだそうです(笑)

そんなわけで、のりまきの写真など。

【クロネコに感謝しろ、の図】


ま、そんな事は置いといて・・・

(おいておかれたw)


久しぶりに丸一日本を読んでおりました。

相変わらずえぐいのを買っちゃったようで・・・・

ちょっと前に買ったので、何でこれを選んだのかわからんのだけどwwww



QJKJQ (講談社文庫)
佐藤 究
講談社



謎の題名のこの本、幻覚なのか現実なのか読んでいる方もわからなくなっちゃう感じでちょっとモヤモヤしますが、面白かったです。

江戸川乱歩賞にはピッタリかなと。

AMAZONの書評読むと、評価がばらついているから、好き嫌いが激しいのかなぁ。

冒頭にシリアルキラーの名前が何の説明もなくつらつらと出てきたり、その道の勉強した人しかわからない心理学者の名前とか考え方が何の説明もなく出てくるので、そういうのが読んでいてわかりにくく感じるのはあるかもしんない。


他のも読んでみたい作者さんだと思ったら・・・この本がデビュー作かっ!



おかんお勧め猫マンガ

2019年01月14日 18時28分18秒 | 本と雑誌

おかんが最近、ネコマンガにはまっていて、おもしろいものはないかとうるさい。

何でもいいかというとそうではなくて、

①画がうまいこと(デッサン力必須)(萌え系はキライ)

②内容が面白いこと(悲しいのとかはキライ)

③現実離れした内容は嫌だ

 

等々、好みがうるさくでめんどくさい。

今のところお気に入りなのは、「ねことじいちゃん」と「まめねこ

最近、おとーとが持ってきた「うちの猫がまた変なことをしている。」を気に入っている。

 

うちの猫がまた変なことしてる。 (コミックエッセイ)
卵山 玉子
KADOKAWA

 

うちの猫がまた変なことしてる。2 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
卵山 玉子
KADOKAWA

 

うちの猫がまた変なことしてる。3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
卵山 玉子
KADOKAWA

 

 

これは確かに・・・おもろい(>▽<)

若いネコならではのてんやわんやな感じが最高です(>▽<)

 

 

 

【老猫でてんやわんやにさせてほしいのか、の猫だまり】

 

イイエ、結構です。

 

 


 

 

ふじこがおやつ中に、また後ろ足が立たなくなって2秒だけ倒れた。

ビックリして駆け寄ったけど、すぐに起き上がって、何事もなかったかのようにまたおやつ食べてた・・・・

獣医さん行き決定だなぁ。

18歳だと全身麻酔も迷うので、血液検査ぐらいしかできないけど、過剰な検査・治療にならないようガンバロウ。

 

【茶色いのに退いてほしいと思っている、アンニュイな図】


はたらく細胞が楽しみ

2018年08月12日 17時10分09秒 | 本と雑誌

お盆なので連投してみよう。

 

最近アニメで「はたらく細胞」が始まりましてね。

何の気もなしに見たら、あーた、めちゃくちゃ面白い!

すべての細胞が擬人化してあるんだけど、なかなかちゃんと書いてる!

私的には白血球さんが大好きです。T細胞さん(SAT的)も捨てがたいですが、血小板ちゃん(幼稚園児)も捨てがたいですが、白血球さん、ええ感じです。

「鼻水1号発射っ!」に爆笑し、「胃液が漏れてきたっ!(大騒動)」に爆笑し、ハマっております。

 

元上司の経営コンサルタントの、「おいっ、らいだぁっ!なんか面白いことないかっ?」という横柄な電話に対し、「しょうがないな、教えてやろう」と同じぐらい横柄な感じで「はたらく細胞がおもろい」と教えてあげましたら、65歳のコンサルもすっかりはまっておりました(爆)

「早く次回のはたらく細胞が見たい」と電話がかかってきます。

私に言われても放送予定日は変えられませんよっっ

 

はたらく細胞 コミック 1-5巻 セット
清水 茜
メーカー情報なし

 

 

はたらく細胞(2) (シリウスKC)
清水 茜
講談社

 

はたらく細胞(3) (シリウスKC)
清水 茜
講談社

 

 

↑しーろいのが白血球さんです。

 

 

【白には興味がありませんっ、の図】


待ち時間に読んだ本

2018年06月23日 20時47分21秒 | 本と雑誌

おかんの通院の際、放射線を当てている30分とか、CTやMRIを撮る時間等、一人で待っている時間を読書にあてようと、治療が始まる前にドッチャリ買った本が、そろそろ底をついてきた。

中でも、短編は待っている間に1話読めたりするので重宝しました。

筆銀さんとかnightjasminなどにおすすめいただいた

 

桜宵 (講談社文庫)
北森 鴻
講談社

 

触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫)
北森 鴻
新潮社

 

共犯マジック
北森 鴻
徳間書店

 

北森さんを読み漁りw

共犯マジックがなんだかおもしろかったなー。

病院で「香菜里屋」で出される料理を想像し読むのは、トテーモ場違いで、食欲がわかずに済んだのが幸いでした。

このヒトは短編なので、病院とか移動なんかで読むには最適!

しかも短編なのに各話がつながっていたりするので、長編書き下ろしを読んでいる気分にもなる。

昔と違って読むのが早くないのと、ふっと別のことを考えたりして眼だけ字面を追っていて読んでなかったりすることもしばしばで(笑)、何度もページを戻ったりしてwww

 

あと、中山七里さんも読みたいと思っていたので、有名どころをちょいちょい買ってみたり。

 

連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
中山 七里
宝島社

 

静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫)
中山 七里
文藝春秋

 

ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)
中山七里
祥伝社

 

カエル男はね、乱闘シーンとか動物をいたぶり殺すシーンの表現が・・・ちょっと長すぎ+えぐすぎな感もありましたが、最後そうきたかっという感じ。しかもラストはそうきたかという感じ。

 

静おばあちゃんは短編なんだけど、これはほんわかしてて、このヒトの少女から大人になっていく女性の素直な感じの描写、いいなー。

赤川次郎的に読みやすい。

 

ヒポクラテス・・・も短編なんだけど、短編同士が繋がっているので、最後の最後に「おおー」みたいな謎解きが待っていて、おもしろかった~。

ただ医学的な記述に関しては間違いだらけらしいですので、お話として楽しむ分にはいいかと。

 

 

てな具合で、あと2冊ぐらいは読めるかな。

 


古書の話

2014年04月08日 19時22分13秒 | 本と雑誌

私が大学の頃、よくつるんで遊んでた友人がいた。
その彼が引っ越しをする時、お爺ちゃんが持っていた本を処分したいということで、欲しかったら持っていっていいと言われた本がある。

本が好きだったし、面白そうな本がたくさんあって、頂いた。

私に子供とかいれば持っていてもいいと思ったけど、この際、ちゃんとした古書店で引き取ってもらうかと検討中。

ちょっと見てみる?
ネコ好きさんたちが好きそうな・・・

(以下、写真をクリックすると、ちょっと大きい画像が見れます)

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初版じゃないけど、21版。

どうよ、このオシャレなデザインは!
今の本が手抜いているとは言わないけど、質感といいデザインといい、何とも言えない世界を演出していると思うのは、私だけかな。

 

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こちらは第6版。夏目金之助になってるのっっ

 

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こちらは、坪内逍遥訳のシェイクスピア。

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これは初版本。

 

とか・・・

 

 

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こちら、非売品。

実際にあった事件を、まとめたものらしい。

とある保険会社の販促品と思われます。

読みだしたら、結構面白くてね。

たぶん、名古屋の刑事さんからいろいろとヒアリングしたんじゃないかな。

物語になっていて、ミニサスペンスを楽しめる。

名古屋のリアルな地名がバンバン出てきて、地元民としてはおもしろい。

 

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漫画もあったっ。

このシリーズは3冊。

中身、英語なんだよー。

 

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私が好きなのは、このシリーズ。すべてじゃないけど、6冊か8冊かあります。

とても大きな雑誌なのよ。A3縦ぐらいの大きさ。

これは日本を海外に紹介するための雑誌と思われ、全て英語で書かれています。

当時の広告とか、日本の文化やポリシーなんかも、紹介されているんだけど、年を追うごとに、戦争色が強くなり、色もモノクロが多くなっていきます。

現在の中国や韓国や一部の東南アジアが、日本として紹介されているのがおもしろい。

今だって、ロシアや中近東をはじめ国境はいつも不確定なのだけど、戦争をしていた日本を垣間見える。

 

 

これはほんの一部なんだけど、こういうものが段ボールに3-4箱。

 

どうしたもんかねぇ。

 

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これ、写真撮りつつ、何気なく開いたら、あーた。面白くて読みあさってしまった。

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一応、初版本だけど増刷されていないだろうな、これ(笑)

全世界の神話のことをテーマごとにまとめられていて、とても面白い。

これは売らないでおこうかな・・・

そんな本のお話でした。



「江戸猫 浮世絵 猫づくし」感想

2010年11月16日 21時53分22秒 | 本と雑誌
江戸猫 浮世絵 猫づくし 江戸猫 浮世絵 猫づくし
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2010-05-15

 

前回、きになるぅ~、という人が多かったので、とりあえずアマゾンのをリンクしておきますね。

 
 

結論から言うと、面白かったですっ。

まず、歌川国芳の浮世絵には、絵とともに小さく文字も書いてあることが多いんですよ。
それは、絵の説明だったり、駄洒落だったりするんですが、何で書いてあるんだろうと思っていたんです。

それが見事に全部書いてある!(*>▽<*)

 
 

ありがとーっ、著者の人たち~っ。

 

また、絵のチョイスもいい。

 
 

おどろおどろした化け猫が大きく描かれてるその前で、ちっこい猫が手ぬぐいをかぶって、「えらいこっちゃえらいこっちゃ」という感じで踊っているやつなんか、かなり可笑しい。

 

国芳だけじゃなく、いろんな浮世絵師の絵も載っている。

江戸の文化も感じられて、見てて楽しい本でした。

大人の絵本って感じです。(エロくないよ、念のためw)

 

 
 

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【絵本は食えないもんね、の図】

 
 

ダンボールは齧るくせにっ。