ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

抹茶と焼酎

2004年08月31日 17時48分36秒 | うんちく・小ネタ
PIC_0239最近、凝っているのが焼酎ロックに抹茶を少し入れて飲む晩酌。10年ほど前から抹茶の価格が大幅に下がってきているので、非常に買いやすくなっている。
飲みやすいので、ついつい飲みすぎてしまうのだが(1升が1週間持たない…ってどうなの!)、ビタミン・カテキンもたくさん摂取するので、朝の二日酔いも酒くささも全くないのが嬉しい。

お茶の製造メーカーに聞くと、昔は人の手で石臼を引いて作っていた抹茶が、次に機械を使って石臼を引く方法に変わった。
しかし、石臼を研ぐ職人不足のため、石臼も使えなくなりつつあるのだそうだ。したがって、徐々に粉砕する機械になっているとの事。こういう作り方の場合、価格は非常に安くできるという。

だったら、粉砕でいいじゃん、と思うのだが、粉の形が違うらしい。石臼で引くと、一粒一粒が尖った形をしており、粉砕した場合はまん丸になるという。抹茶は水に溶けないので、粒が尖っていた方が、当然風味や香りを感じやすい。
石臼の研ぎ職人がいないと、抹茶が作れない、というのは、少しさびしい事実である。

いなりが「飯にしろ」と騒いでいるので、そろそろ行ってきます。


いなりの写真が多い訳

2004年08月30日 15時03分31秒 | ペット
PIC_0142(鳥ではありません。ネコです→)
皆さんのところは、台風の様子はいかがでしょうか。
先ほど愛知県に暴風警報が出た。先日、せっかくキレイにした窓も見るも無残である。
最近、いなりの写真ばかりになってしまう。一番写真写りが良いので、同じ枚数を撮っても、あとの子は黒っぽいのでうまく写らない。
目を閉じたネコの顔なんか、とてもかわいいものだが、クロネコは真っ黒な影のようになってしまって、写真でみると悪魔のようになってしまう(泣!)

そんなわけで、いなりの写真が多くなってしまいます。


怒ってないの?

2004年08月29日 20時36分15秒 | ペット
PIC_0178(これはふじこです)
ふじこは最近グレているので、愛想が悪い。兄弟同士の追いかけっこも、威嚇の嵐で男連中もたじたじである。
しかし、そんなに威嚇していても、威嚇中に「ふじこぉ~」と呼ぶと、しっぽをピンと立てて擦り寄ってくる。
あれ?怒ってなかったんか?!とやや不思議な感じである。


riderのいっぺん言うてみたかった

2004年08月27日 22時27分18秒 | 日記・徒然なるままに
PIC_0100(居なり/通称いなりです→)
今、テレビを見ていたら首輪をしている子ネコのシーンがあった。非常に残念である。子ネコに首輪をしてしまったら、何かの拍子に脱走した場合、どんどん大きくなる首に首輪が締め付けることになる。また、犬と違って、茂み垣根のすき間を移動するネコは、首輪が引っかかって取れなくなり首を吊るような最期になる可能性が大なのだ。
外に放している大人のネコもそうだが、特に子ネコには絶対に首輪は厳禁である。

ネコは肉食動物の中で、唯一、ルールなく、躾なく人間と共存できる動物だった。要はお互い好きなようにしていても、あまり害がなかった。公園のハトやカラスみたいなものだ。増えれば当然害になるのは同じだ。
犬とは違う進化と関わり方をしてきた動物なのに、いつも犬と比べられる。
本来ならカラスやハトと比べられるべき動物なのに。ネコを犬のように扱って得はない。

で、何がいいたかったか。
あの番組の監督は、勉強不足! 飼い猫を表現するに首輪しか思いつかないのは×。
少なくともこのブログに参加して頂いている方たちのネコの写真に首輪はない。
でも、迷子になった際、犬と違って見つけにくいのも現実。チップという方法もあるのだけれど、もっと簡単な方法があるはずや。

って、パイプ持って頭薄うして言わなあかんかな。


摩訶不思議

2004年08月26日 22時28分36秒 | ペット
PIC_0011夏によく家の中に入ってくる小さな虫、てんとう虫の超小さいような形の茶色の虫。今日も部屋に入ってきた。
床を歩く虫に猫パンチするいなり。当然、虫は動かなくなった。ネコの行動としてクンクンする。と、あれ?消えた。いなりを見るとそのピンクの鼻にぺとっとくっついている虫。当の本人も「あれ? おらん」と探している。

羽のおもちゃと遊んでいたのりまき。すると羽が抜け、ふわふわと宙を舞い、壁にくっついた。当然ネコとしてはクンクン。と、あれ?羽が消えた。のりまきを見ると黒い鼻に赤い羽根がぺとっとくっついている。当の本人は「あれ?消えた…」と、しばらく羽を探索していた。

かなり間抜けである。しばらく鼻先が賑やかなまま、部屋をウロウロとしてたが、その後、胃の中に入ったのは言うまでもない。


改名

2004年08月25日 17時27分33秒 | ペット
PIC_0208管理画面が急に変わって、非常に作成しづらくなった。字が小さすぎる。マイクロソフトと匹敵する改悪度合いである。

さて、急に気になりだした事がある。rider家の猫どもの名前は、運勢が悪いのだろうか、いいのだろうか。

桃源紀行
姓名判断をするサイト。無料診断あり。

そうしたら、何と全員良くないではないか!
とくに「いなり」と「なすび」と「ふじこ」は病気になると書いてある。確かに「いなり」「なすび」は膀胱炎を患ったし、ふじこはアレルギーになっている!

猫バカにもほどがあると思うが、改名することにした。

「なすび」 → 「奈須美」
「ふじこ」 → 「富慈子」
「いなり」 → 「居なり」
「のりまき」 → 「のり真樹」

よし、これで全員の運勢は大吉になった。安心、安心。

読みにくいため、ブログ内では今まで通りのひらがなにしようと思う。


新聞の役割

2004年08月24日 15時36分32秒 | ペット
PIC_0234世の中はオリンピック一色である。何か都合の悪いことを発表するなら今だ。今ならどんなに三菱の車が燃えても、橋本さんの1億円の事件も、報道されないに違いない。それほど朝のニュースは地に足がついていない。
朝からプリプリ怒っている私を無視するかのように猫たちは朝寝。でも新聞を開くとドヤドヤと上に乗って、そこで寝ようとする「なすび」。負けるもんかとめくれる部分だけめくって、読む私。しまいには新聞に隠れて遊びだすので、くしゃくしゃになってしまう。
天下の日経も「なすび」にかかると立派なおもちゃである。


おねだり上手?

2004年08月22日 11時07分19秒 | ペット
pic_0241.jpgなすびはお腹がすいたり遊んで欲しいとき、ただ黙って私のそばにくる。そして時々私の顔を見ては目を細める。思わず触れたくなるような「メロメロ光線」を出すのだ。彼女には逆らうことができない。このメロメロ光線は技の域に達しており、私も見習わなければならない。

ふじこはぴーぴーといいながらバタンバタンと倒れる。たまにでんぐり返しのような倒れ方もする。これが遊んでのサインである。仕事中で知らん顔をしていると、「ちょっと、バタンバタンするから見てよ」と肩や背中をぺんぺんとたたいてくる。

のりまきはふぇ~ふぇ~と足にまとわりついたり、私の後を付回すストーカーと化す。よく踏まれるが学習する気はない。猪突猛進という言葉は彼のためにある。変な小細工は一切ない。

いなりは……。「び~え~!び~え~!び~え~!び~え~!」ただひたすらになきつづける。あまりのうるささに、しばしば彼の思い通りにさせられてしまう。これもおねだり上手と言えばそうなのだが、「こらぁ、飼い主!わしは腹が減っとるのじゃ!飯よこさんかい!ボケ!カス!」と言われているようで気分が悪い。




トイレの前にしゃがんで、スコップを持ったまま

2004年08月20日 14時33分39秒 | ペット
PIC_0178.JPGトイレ掃除をしていると、「おっキレイにした?」とやってくる「のりまき」。昨日もトイレ掃除をしようとしたその時、大急ぎでやってきた。トイレの前にしゃがんだまま、スコップを持ってコトが終わるのをただひたすら待つ私。

し、しかし、長い。

「おっ、終わった!」と思ったその時である。
「うぉぉぉぉっ! おしっこ出たのだぁぁぁ!」と部屋中を走り回りだした。つられて「ふじこ」も走り回る。何だか分からないが「いなり」も参加する。

おーい。何なんだ、お前たち。


平和な暮らし

2004年08月19日 09時26分34秒 | ペット
PIC_0064.JPG(←友人のネコ「もみじ」。ネコのクセにたれ目じゃないか!)
ネコや室内犬がいる家は、たいていどの部屋のドアも微妙に開いているはずである。クーラーをかけようと暖房がついていようと、ネコやイヌのために開けている。
rider家はトイレまで開いている。
なぜかと言うと、サラリーマン時代にトイレにネコが入ってきたのを知らずに閉め、出社してしまったことが3度ある。
1度目はふじこ、
2度目はのりまき、
3度目はふじことのりまき。(←あほ)

当然のことながら出ようとしてあがいた跡がある。トイレットペーパーは全て食いちぎられ、便座のカバーの類はボロボロ。
すごいストレスだったと思うが、爪をバリバリと研いでけろっとしていた。そして私はしばらくの間、ボロボロになったトイレットペーパーを使うことになる。
この時、神に誓った。「私は2度とドアを閉めません。神よ、2度とお試しにならないで下さいませませ」

この誓いを破らない限り、私は平和に暮らせるはずである。


カトちゃんぺっ

2004年08月18日 16時00分27秒 | ペット
PIC_0025.JPG(女王様座りです→)
先日の飲み会に招待した元上司は、集中すると口が尖っておちょぼ口になる。
それを発見した私は、尊敬と畏怖の念を込め「らんちう」と言ってみたりしていた。すると元上司は、大きな荷物を背負って出張に出かける私を見て以来、スタッフに対するねぎらいの気持ちもなく、「カメ!」と呼ぶようになった。そういうヤツである。

で、その上司がふじこを見てニヤニヤしていた。「あごひげが可笑しいですか」と聞くと、「鼻の下の黒いヤツが、カトちゃんぺっ、がズレとるみたいで可笑しい」と言って、ふじこの前でしばらくの間、酒を飲んでいた。
ふじこはというと、もちろん知らん顔である。


気高きお姫様

2004年08月17日 17時28分06秒 | ペット
PIC_0220.JPG(←この格好は苦しくないんだろうか)
ふじこは食事に非常にムラがある。朝も夜も6時が食事タイムなので、12時間は何も食べていないことになるのだが、今朝ふじこは一口も食べなかった。調子が悪いのかというとそうではない。
見ていると食べない理由はだいたい3つである

1.ふじこはこのご飯は飽きたの。食べたくない!
2.今日は手に乗せて食べさせて欲しいの。
3.今は食事の気分じゃないわっ。後にして。

今日は3の理由である。

私は非情にも、その時食べなければ全部捨てることにしている。置きっぱなしにしておくと「のりまき」が「これも俺の?」と食べてしまうからなのと、「食べたくなければ食べんでよし」という私の中の鬼がそうさせるからである。

たまたま今日は昼におかんがブドウを持ってやってきた。一緒にそうめんをすすっていると、ふじこがピーピーうるさい。
「この子、お腹が空いとるんじゃないの」
さすがは子育てのプロだ。
「朝ご飯いらんって言うからさ、食べさせてないんだわ」
「そんなの可哀想だがね! なんか食べさせてやらんと! 何か持ってきてあげればよかったねぇ。」

ふじこよりも、おかんがうるさかったので、今日は少しだけカリカリエサのおやつにありつけたふじこ。
夕飯は食べようね。


もしもカメよ、カメさんよ

2004年08月16日 18時58分28秒 | 日記・徒然なるままに
PIC_0027.JPG(ちょっと遊んでみました→)
今日はネコとは関係ないのだが、最近、なんちゃらカジノ等の意味のない書き込みが増えて、本当に不快である。イタズラとしか言いようがないが、それにしてもこれだけ人を不快にさせるヤツに対して、バカ者以外の言葉は見つからない。
以前、広告代理店に勤めていた頃、フリーダイヤルにかけてくるイタズラ電話が非常に多かった。たいていは無言電話である。
しかし、すごいのがいた。ある朝、出勤すると、温和な社長が温和な感じで怒っている。
「どうしたんですか?」 と聞くまでもなく
「昨日、外出先から会社の留守番電話を聞いたら、“もしもしカメよ、カメさんよ~……” が3番まで入っとった!」

その留守番電話のメッセージはフリーダイヤルの方で入っていた。
しかも社長はその伝言をわざわざ電話代を払って聞いたのである。さらに最悪なのは、メッセージが終わらないと次のメッセージが聞けないため、社長はただ黙って“もしもしカメよ、カメさんよ~” を聞くしかなかったのだ。

その話を涙を流して聞いた後、そのメッセージ聞きたい!というと、すかさず「もう消した!!」

イタズラするならこうでなくてはいけない。


酔っぱらいとネコども

2004年08月15日 15時16分23秒 | ペット
PIC_0183.JPG昨日は元上司と元々上司やお姉ちゃんたちなんかをウチに呼んで、ホームパーティーをした。ホームパーティーというよりはどんちゃん騒ぎというか飲み会である。ウチには悲しいかな男が出入りすることはめったにない。親父か弟くらいなものである。したがって、大きな男という生き物に怯えた猫たちは、まるで存在していないかのごとく息をひそめて、酔っぱらいたちの動向をうかがっていた。

それでも場が和んでくると、いつものようにノコノコとやってきて、客人の足にすり寄っていくようになり、酔っぱらいどもも喜んでいた。しかし、いつまでたっても「いなり」は仕事部屋の書庫のすき間から出てこようとはしない。

お開きになる30分くらい前になって、ようやく「いなり」が登場した。酔っぱらいどもは「お~!いなりが歩いている!」と拍手喝采。それがまた怖くて、タンスの上に避難。
「おやつしよっ!」で「うにゃ~!」と出てきて、さっさと食べてはまた避難である。

頼りないホスト役である。