梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

反韓 VS KPOP

2017-08-25 16:39:18 | 日記
  KARA・少女時代・後LOVELYZ さん、いつもコメント有難うございます。日本のアイドルはKPOPの劣化版に陥るのは避けて、独自の路線で新しい世界を追求すべきだという趣旨賛同いただいて、ほっといたしました。

  この内容に対しての反応は、①もともとKPOPがJPOPをパクったのだ。という意見と、②日本はKPOPよりもアメリカン・ポップスの影響下にあるので問題ない、 という二種類の意見を他の方から頂いております。この二つの意見を読んで思ったのは、この人たちは実はKPOPをろくに知らないし、テレビで音楽番組もほとんど見ていないのだろう、ということでした。

  実は私は政治的には韓国という国の日本に対するやり方には大いに腹を立てているのですが、政治と音楽の世界はまた別と割り切っております。しかしそのためによく反韓の皆さんと衝突することがあります。

  先日はTWICEとBLACKPINKについてそれぞれ別の方が投稿をされていたのですが、共通しているのは、この投稿の内容に賛同する皆さんのコメントが、「①日本に来るな!②全員整形で、同じ顔で、見分けがつかんわ!③枕営業売春婦!④そもそもこんな奴ら知らんぞ!人気なんてあるわけない!」という趣旨を違う表現で書き込んでいました。

  共通して言えるのは、このグループは今時の若い日本人の女の子たちのあこがれの的になっている双璧であるという現実を知らない、ということです。そもそもKPOPに関心の無い人が、KPOPの新しい牽引グループの存在など知る由もないのですが、彼らはそういう風には考えません。KPOPのアイドルが日本で人気があるのは許せないというちょっと捻じれた意識が発酵して、KPOPアイドルが日本で人気があるはずがないという断定に至っているようです。

  気がついて見れば私は、KARAも少女時代もクレヨン・ポップもAPRILもAPINKもTWICEも、生の舞台を鑑賞しました。もちろんLOVELYZも先日鑑賞したばかりです。それぞれ満員にできる会場の大きさは様々ですが、多くのファンを集めていることは間違いありません。TWICEとBLACLPINKは近い将来ドーム公演を実現すると予想しています。

  反韓意識からKPOPの存在自体を無いことにしようとする皆さんの屈折は、少々もの悲しいものがあります。一度こういう人たちに生の舞台を鑑賞していただきたいものです。なぜなら、実はどう見ても、心の底ではこうしたガールズ・グループが大好きであるはずの年代の人たちばかりだからです。

  そんな中、LOVELYZのCDジャケットの写真を見ると、気取らない・飾らない、あざとさのなさを感じさせるところが、これまでのグループとは異質に感じます。KPOPに関しては比較的こけおどしの効いたど派手なものを好む日本人が、どこまでこのグループを理解してくれるか未知数ですが、私はまた日本公演が行われるのであれば、脚を運ぶつもりです。日本に一定の人気を定着させることが出来るかどうか、それは恐らくファンクラブを成立させることができるかどうかにかかっているのだと思います。

  最後にA-chooの一部だけ訳を書いてみます。我ながら原詞の雰囲気を良く伝えた佳作だと思っています。(笑)


美味しいものを作って上げたい

そんな人が私、できたの

まだ料理は上手にできないけど、

私、練習してるのよ

私、あなたのために密かに隠している

愛嬌だってあるんだから

毎日少しも飽きたりしないで

あなたを笑わせてあげるわ

あなたは私の気持ちに気づいていないでしょ


A-choo


あなたを見るとくしゃみが出そうになるみたい

あなたを見つめていると、話してあげたいお話がすごく沢山あるの

私の唇が

とてもくすぐったくて、我慢するのが大変


A-choo


私の心のなかに花粉が飛び回っているみたい

         ・

         ・

         ・

私の思い 私の愛

これ以上隠しきれないわ    

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1 コメント

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愛らしい歌の主旨をお教え頂き、ありがとうございます。♪^^♪ (KARA・少女時代のち、LOVELYZ)
2017-08-25 23:32:23
 楽曲構成・コード進行等の複雑さの一方で、とても愛らしい思いを綴った歌ですね。歌をつくり、その歌を歌う者の愛らしい思いが伝わって来る和訳をして頂き、とてもありがたく、心から嬉しく思います。♪^^♪ これまではその専ら凄い楽曲構成ばかりを堪能してきました。歌詞の意味は、英語で ‘ahchoo’ と歌うサビの部分以外は全く知らずに鑑賞してきました。(笑)
 (政治的な問題を論じる甲斐性は遺憾ながらほとんど持ち合わせておりませんが、ただ、次元の異なるものに事の帰責を還元する初歩的誤謬が近年跋扈していることこそ最大の問題と考えます。――象徴的に例示するならば、日韓の国家次元の軋轢を、LOVELYZ の幼けな Kei 個人のせいにして糾弾する――端的にたとえるならば、交通網の欠陥を個々の車のせいにする、といった次元の不整合が目立ちますね。)
 ――おかげさまで歌の愛らしい主旨を知ることができ、傑作曲 ❝Ah-Choo❞ を一層堪能できるようになりました。――誠にありがとうございます。♪^^♪
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