Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

これが最後のキャンプ旅行―帰国後の1週間

2019-04-03 17:26:36 | ポルトガル18-19

今日で帰国して1週間が経った。あまりに忙しかったのでもう2-3週間経った感じだった。

庭にはいろいろな花が咲いている。

 

 

今年初めて花を咲かせたボタンの木、ほかのボタンの木はまだ3-4週間はかかりそうなものなのに、ただ一つだけ花が咲きだした。

 

サクランボがなる桜もやっと花盛りになってきた。通りの桜はほとんど散ってしまい、あとは八重桜が咲くだけだろう。このサクランボも年々実が多くついてくるが、食べる前にブラックバードに獲られてしまって、いまだ2-3個だけしか口に入らない。

 

 

このイチジクの木はまだ葉が出ていないから、今の間に剪定しようと決心した。

 

 

毎年たくさんの実をつけるこのイタリアのイチジクは20年以上も前に植えたもの。日曜日の朝から亭主が電気のこぎりで塀の近くの枝を切っていたところ、踏みしだいた雑草で足を滑らし、後ろにどさっと倒れた。手に持っていた電気のこぎりは動いていなかったから良かったものの、両足のすねに落としてしまった。ポールは糖尿の初期にコレステロールも高いからと、以前からアスピリンを飲んでいたせいで出血がひどい。両すねに3か所浅い傷が出来、靴に血がたまるほど出血した。

血だらけで風呂場まで行ってもらっては困るから、ビニールの袋で足を覆い、すぐシャワーに入って傷の消毒、出血は止まったから弾性包帯で巻いて二日置いた。

昨日は包帯を解いて傷を乾燥させるべく何もつけなかったが、今朝一番大きな傷の周りが赤く炎症を起こしていて感染が見られる。ドクターに予約をとったところ金曜日まで空きがないとのことで、すぐ救急病院へ行った。2時間で両足に包帯を巻いてペニシリンの錠剤をもらって来たから、もう安心。糖尿では傷の治りが悪く、悪化すると足の切断などと言うことも在りうるから、油断はできない。

血だらけだった彼のズボンは、一晩水につけて洗ったが4回すすいでも血の色が抜けない。洗濯機で2時間40分もまわしてやっときれいになった。

 

イチジクの木陰でほとんど目立たないこの椿も今年は特に花が多かった。

 

 

20年以上も前に引っ越した時にはもっと大きかったこの八重のヤマブキ、毎年短く剪定しているがめげずに大きくなる。

 

数年前に庭の片隅に咲き出した野生のプリムローズ。鉢に植えたら元気でどんどん増えて行っている。この花を見るとスペイン、フランスの国境の山道にびっしり咲いていた花を思い出す。

今日でちょうど一週間、今朝フランスから手紙が届いた。

スピード違反で罰金を払えという通知、それも昨年10月3日にフランスを南下しているときのもので、よくも今までメールも送ってこず、帰国を見越して送ってきた心憎さ、最近のコンピューターのデーターの素晴らしさに感銘!!!3月25日から46日以内に払えば45ユーロ、76日以内では68ユーロ、それ以上だと180ユーロになるという。

もちろんすぐ払いますとも。それにフランスはもう通らないことにします。ディーゼル代とキャンプサイトの料金とフェリー代を計算すれば、スペインから24時間かけてフェリーで英国へ帰る方が早くて安いから。(このブログの題名―これが最後のキャンプ旅行はまたまた書き換えることになりそう。)

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