Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

英国のミゼラブルな天気

2024-07-10 18:55:37 | 日記

毎日 雨 !!気温は最高22度、此の2週間ほど前、最高温度が27-8度近くなって寒さに強い此の国の人達、ヒート・ウエーブ(熱波)がやってきたと、公園で日向ぼっこなどやっていた。

私もたった一晩だけあまりの暑さに窓を開けて寝たら、夜中の1時、寒さに震え上がった。その2日後から鼻風邪をひいて未だ完全によくならない。

今は英国のサッカーチムが準決勝に進んで、応援団が半裸で奇声を上げている。

ウインブルドンも毎日BBC1とBBC2が朝から放映しているが、屋根の設置してあるコートのプレーヤも応援団もいい。 でも屋根なしの安いチケットで入った人たちは、草原に傘を指してうずくまってみている。あれではけっしておもしろくないだろう。

先日も日中から見ていたら、我が家の周りでは弱い太陽が出ていたのに、屋根のあるコートからの実況放送では、屋根にあたる激しい雨音でアナウンサーの声も消されそうになるほど。我が家とウインブルドンは直径で言えば数十キロほどしか離れていない。それでも雨雲は我が家までは到達しなくて、見物のファンが気の毒に思えた。

昨日は一日どこも雨。午後の3時半の孫のお迎えに雨靴、傘をさして3時の電車に乗るべく出かけていったら、電車が来ない。3時15分焦って娘に連絡したら、彼女は仕事が早く終わったので、車で学校へ向かっている途中だと言う。

此の雨の中どこかの阿呆が線路を歩いているため電車が遅延しているという。本当に怒り心頭。此の国では子供11才以下は一人で通学させてはいけない。11歳までは親の責任、自宅でも11才以上の兄弟か大人が一緒にいないと、責任を問われる。子供も知っていて、僕を一人でほっといたら警察に電話すると・・・全く恐ろしい世の中。

先週の選挙投票日の1日前の新聞投書欄、保守党が入ったら僕は此の国を出る。労働党が入ったらやっぱり此の国を出る。誰が入っても僕は此の国を出る。もう此の天気だもの此の国にはいたくない。・・・全く漫画みたい。


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