Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

これが最後のキャンプ旅行―帰国

2019-03-29 23:50:18 | ポルトガル18-19

 27日の朝6時起き、辺りはまだ夜明けには程遠い暗さ、ところが出発時の7時には朝になっていた。カーナビをセットしてカレーのフェリーポートへ出発

 

 

カレーの環状線の高速道路を走って居たら、急に先行7台くらいで停まってしまった。フランスのポリス2人が行ったり来たりしている。これでフェリーに間に合わなかったらどうしてくれるのだとイライラ。後列が何十kmにもなったところで、とうとうポリスも心配になってきたのか1車線だけ開けて通してくれた。

 

 高速道路からフェリーポートへ行く道路も数キロメートルはあるが、そのトラック道の方は上の写真のようにあらゆるトラックが列を作ってただひたすら動くのを待って居る。運転手が気の毒だった。

もう一方の車線は普通車並びにキャンパーやキャラバン用で、問題なくすいすいと港まで行きついた。

 

 1時間30分でドーバーの港に着いた。フェリーには多くのキャンパーとこれまたびっしりのトラックが詰まっていた。

 

 1時間の時差の関係で、朝10時半にはドーバーの町を抜けM20の高速道路をロンドンへ向けて走っていた。

 晴天はドーバーまでで、高速を走っているころはいつものどんよりした曇り空、それにしてもドーバーへ向かうトラックの多いこと。

 M20では道路工事が延々と続いていて、大型トラックは左車線しか走れないはずなのに、私たちを追い越していくのは大きなトラックばかり。彼らは働いているのだから急いで当たり前か?

 

 ロンドン郊外、ブロムリーを走っているとモクレンや桜のウルトラ満開を何度も見かけた。

 我が家に着いたのは12時ころ、家の周りの道路には6種類の桜が満開で、もう半分散りかかっているところもあった。

 

 

 

 

 

 

 何よりも驚いたのが、裏庭の小さな野菜畑のからし菜がものすごい勢いで伸びている。

早くとって始末しないと花が咲きだすと固くなって食べられない。数本とって熱湯を通し、塩を振って蓋付容器に入れて漬物にしたら、おいしいのだけどワサビのように鼻から前頭葉にかけてツーンとしびれるように辛くて涙が出た。それにしても何とか採ってしまわないとと焦って友達数人に声をかけて取りに来てもらうことにした。

早く帰って良かったー。あと2週間もしたら全部菜の花が咲いているだろう。Thanks Brexit !!!

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