Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

これが最後のキャンプ旅行―Good News

2018-12-14 17:35:01 | ポルトガル18-19

今日急に3つの Good ニュースが飛び込んできた。

もう3か月近く前に入院、手術していた友達が退院、体に入っていた排液チューブがやっと取り去ることが出来たとの素晴らしいメール。本当に良かった。一時はどうなることかと友達皆が心配していた。これで回復目指して頑張れるよね。

今のキャンプサイトへきてもうすぐ2か月、来た時から新年はどうなることか判らないと言われて、いろいろよそのキャンプサイトを調べていたが、ここよりいいところが見つからない。

このカバナスのキャンプサイトはキャンパーのプロットが一つの時は1か月330ユーロ、これらは私たちのような小さなキャンパーやキャラバンで、大きいキャンパーなどでは必ず2つのプロットが必要で2つの時は360ユーロ。

来年1月から英国のキャンピング・キャラバンクラブがこのサイトの半分を予約してしまったため、残った半分のプロットに毎年やってくる顧客を優先すると開いているところがないと言われていた。

それで12月半ばまでに過去の顧客が予約取り消しをした時だけ私たちがここに居られるとの話でいつも心配していた。今日レセプションへ行って状況を聞くと、レセプションの女性は無線でキャンプサイトを牛耳っている小さなおじいさんに連絡。彼が後程きて説明してくれるというので半分期待、半分心配して待って居た。

この広大なキャンプサイトはカバナスの大地主が開いた私設キャンプサイトで、カバナスに貸家を数十軒持っているとのこと。大地主は他界し、彼の子供たちがそれぞれの土地や借家の管理をしているが、このキャンプサイトは昔からいる小さなおじいさんに任されているとのことだ。

今日お昼近くに彼がやってきて、1月五日まで今のところに居ても良いが、それ以降は他へ移ってもらう。 エーここから出ないといけないの? と悲痛な声が出たら、向こうのプロットへ移るだけ と言われて嬉しかったのなんの。これで来春3月までヨガやピラテスができる。毎週水曜日の午後開いているアートクラスへも続けられる。今日はなんて良い日なんだろう。

今からちょうど一か月前、娘に送ってもらった整腸剤の小包がいまだに届かない。11月末から毎日レセプションへ通ってそれが届くのを待って居た。インターネットで見るとポルトガルへは1週間で届いてもう配達済と記載されている。娘に何度も英国の郵便局へ通ってもらい探しても、英国の顧客サービスもオンラインで配達済で終わり。

2週間前のポルトガルニュース(無料)の新聞にポルトガルの配達業者GLSがいかに悪いかが記事になっていた。それで先週金曜日に、私ももう4週間も待って居ること、GLSは一切返事もくれないことなどを書いて送った。

今朝の新聞(毎週金曜日発行)に私の記事とほかに2人の人たちからのGLSに関する記事が記載された。私の記事をサイトの受付に見せたところ、急に受付女性はGLSに問題があったこと、タヴィラにエージェントがあるはずだと言って、知り合いに電話して訊ねてくれた。

今日午後電車でタヴィラへ行き、そのエージェントを訪れた。2時半まで昼食で開かないとのことで、私たちも近くのレストランでお昼を食べて行ってみた。

小さな店はあらゆる電気製品や、雑多な品物が置いてあり、その入り口近くに小包が山積みになっている。送付ナンバーや私のIDで山積みの小包を調べたところすぐに見つかった。もう3週間以上もここに置かれたままだったんだ。

GLS の配達会社は、各自のドアまで配達してくれないのだ。もうどれだけ多くの人たちが荷物の届くのを待って居るだろう。

キャンプサイトへ戻るとすぐレセプションへ行き、今後の未配達の小包にはエージェントを訪ねるべく住所を教えてあげた。同時にポルトガルニュースにもタヴィラ周辺に住む人で小包を待って居る人にはこのエージェントを訪ねるよう住所を書き送った。

今日はなんて良い日だったろう。すべての心配事が無くなった。やっとクリスマスを心から楽しみに迎えられる。

今夜はワインで乾杯 !!!

 

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