Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへーカセーレスからタヴィラへ

2018-03-20 11:53:49 | 再びポルトガルへ2017-2018

 

 このRoad N 110に面したキャンプサイトには今まで何度も来ていて、タイヤがパンクしたときもキャンパーが雪に埋もれて動けなくなったのもこのサイトだった。それなのにこのキャンプサイトだけは名前が覚えられない。大変高級なサイトで、夏など相当の値段がすると思うが、私たちの停まるときはオフシーズンでおまけにキャンピングカードも持っているから一泊19ユーロとなる。それでもキャンピングカードの中では一番高い。

 

 キャンピング場のあるあたりには必ず観光名所や、家族が楽しめる施設が有るはずだが、ここにはそれらしきものが一切ない。それなのに連休だからとキャラバンが集まるのはどうしたことか。

 この朝9時近くに出発したときは、昨夜遅くまで騒いでいた子供たちがまだ朝寝坊しているのかサイトは静まり返っていた。

 

 

 この日の走行距離は424km、サイトから全行程無料の高速道路に乗り、マドリッドの北部環状線を通って、毎時速100㎞以上で走りスイスイとカセーレスに着いた。長距離をこんなに楽に運転できたのは高速道路のおかげと亭主はご機嫌。カセーレスはメリーダ(Merida)の北80㎞にある。

 

 

高速道路の左側には時々こんな立派なお城が現れる。今年のマドリッドは48度と灼熱地獄だった。とっても住めるものではないと思ってしまう。

カセーレスで2泊して今までの疲れと汚れを落としてキャンパーの水のタンクを満杯にし17日の火曜日にサイトを出た。

 17日のこの日は朝から雨で、セビリアへ着くまでの261kmは雷、稲光と激しい雨で前方が見えない時もあった。これでポルトガルとスペインの山火事が収まるだろう。

セビリア以降のポルトガルまでの高速道路180㎞の中間分離帯はキョウチクトウ(夾竹桃)の並木が延々と続いていた。両脇は春になるとミモザが真っ黄色に花を咲かせ、秋は夾竹桃。

午後一時過ぎにタヴィラのキャンプサイトに着き昨年停車していた丘の上へ行ってみると、その場所に自家用車とイスが2脚並んでいる。

誰かが場所取りしていると思ってがっかりしたら、友達のアランが彼のキャンパーから出てきて私たちのために取って置いたのだと言い、大感激した。

それにしてもスペインであんなに激しい雨だったのに、ここでは地面が乾燥していてもっと驚いた。

 

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