1月に入ってから日本のコロナ感染者も急激に増えているけれど、英国の25分の1,英国の最近は20万人足らず、それでも多いのに1月三日のフランスがものすごい感染者、一日40万人、そりゃマクロン大統領も怒りたくなるでしょうな。感染者激増は政府のせいじゃないですものね。
英国でもロンドンのオミクロン感染者が一番多いと言われていては、とってもロンドン市内へ出かける勇気はない。
昨日1月8日までわが家の前の道路と歩道には巨大な穴が開いていた。昨日雨の中で大きな機械と2人のガス会社の人たちが来て穴埋め。
あともう少しかかる。これでガス会社の努力で3百数十軒の家庭にガスが行き渡ったのだろう。
駅へ行く通りの道路わき、今年の冬は暖冬で冬桜が満開、水仙にはつぼみが出、チューリップも芽を出している。
その桜の木の反対側の巨大な建物は、今まで会社を運営している様子が無くて、窓も玄関も柵も閉まったままだったが、昨年秋ごろから2階、3階の窓にカーテンが下がり、窓が開いていることも多くなった。それに玄関入り口に子供を乗せるプッシュチェアーが数台見られる。
この地域はルーシャムカウンシルのもので、多分昨年フランスからドーバー海峡を渡ってきた、難民収容所になっているのではないか?それにしてもいつ通っても、誰一人も玄関から出てきたのを見たことがない。
この建物の外にも一切のインフォメーションはないが、カウンシルとしても苦肉の策、ヒューマンライト(人権擁護)の人たちに知られたら、こんな建物に人間が住めるかと大騒ぎするに違いない。何しろ昨年の新聞に陸軍の兵士たちが住んでいた旧兵舎に難民を収容したところ、こんなところに人間がそれも家族連れが住めるかと話題になり、それならホテルにでも住まわせるのかと喧々諤々。
今日1月9日日曜日、一日中雨が降っていた昨日と打って変わって素晴らしい天気。9時過ぎからベッケンナム・プレース・パークへ散歩に行った。
12月クリスマス前後この公園でファンフェアーを興行していた人たちは、草原の跡を残したままでいなくなった。その時売っていたクリスマスツリーの売れ残りが、ごみになって捨てられていた。
切跡10-15センチのクリスマスツリー、2-3年は経っているだろう。切られ損、かわいそうに。
昨年初めて見つけた蝋梅の花がこの公園にあるのを知って、久しぶりに行って見た。今までイギリスにこの花が咲くことも知らなかった。もうほとんど満開に近く,見に来てよかった。
元ゴルフ場のこの広大な公園は年中グリーンの芝生と、鳥たちが鳴き騒ぐ広大な林、そして3年前に作られた人工湖から成る。天気の良い今日の日曜日、どこもかしこも犬を連れた人達で賑わっている。
人工湖では寒中水泳の人達でここも結構にぎわっていた。
1時間以上も公園内と外周を歩き回って、だれもいない子供たちの遊び場へたどり着いた。10-20年前では誰も考えつかなかった壁には素晴らしい壁画 ( 今ではこれをストリート・アートと呼ぶそうな)。これも過去の落書きからの進歩だろう。この場所はスケートボードや自転車のためのもの。