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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

クリスマス・マーケット

2019-11-20 19:22:47 | 日記19

先週日曜日の夕方、トラファルガー広場の近くに、バレーを見に出かけた。日曜日は電車の都合があまり良くないので早めに出かけて、待ち合わせ時間より30分以上も早く着いてしまった。

 

まだ6時ごろというのにここ英国では4時過ぎると暗くなってくる。6時など外は真っ暗。このナショナルギャラリーのあたりはクリスマス・マーケットが開かれていて明りもこうこう、すごい人だかり。

ヨーロッパの各地でクリスマス前にはこんな夜店が立つ。数年前ドイツのクリスマス・マーケットでテロリストのトラックがこんな夜店に突っ込んで、たくさんの人の命を奪ったことがあった。

このトラファルガー広場の周りは直径80センチくらいのコンクリの円筒がマーケットの周りに置いてあって、トラックが通れなくなっている。

とにかくこのようなクリスマスマーケットは英国に住んで47年、初めて見た。

 

トラファルガー広場の真ん中の噴水にも照明が当たってきれいだが、今回は携帯しかもっていなかったので写真はあまり良くない。

 

各お店はとってもカラフルで見て歩くだけでも楽しい。この店はロンドンの土産物屋さん。

 

 

このようなろうそくか電気で飾りを見せる陶器の店が3軒もあった。どれもとっても素敵だけれど、後期高齢者の私にはこれを買ってどうする?と思うととっても飾り物を買う気にはなれない。

 

 

手織りのウールのスカーフは今の時期には重宝する。それでもスカーフもいったいどれほどタンスに眠っていることやら。

 

 

これらはクリスマスツリーに下げるデコレーション。子供が小さい時はクリスマスツリーを飾るのが年中行事。親子で楽しんだものだけれど、こんな無駄は一切しなくなってしまった。

 

 

きれいなネックレスや、本革の手作りハンドバックなど見れば欲しくなるけれど、バックもどれだけあることか?

 

 

 

あの手この手で買い手の購買欲をそそる商品が多い。とってもきれいなものだけれど、年寄りには飾り物はますます縁遠くなってきている。

 

 

終わり近くのお店ではトルコの陶器がたくさん出回っていた。今から20年も前にトルコへ5回も旅行に行って、いろいろカラフルなお皿やつぼを買って持ってきた。

今ではそれらを見ても思い出しもしなくなってしまった。これらの陶器は低温で焼いたもので英語ではアーゼンウェアーと呼ばれる。色彩は素晴らしく、アラブの模様が新鮮だが、実際に使ってみるとすぐに欠けてしまうのが難。

カーブーツセールに行くと必ずこのような陶器が何枚か売りに出されていて、土産物は結局使い物にならないのがわかる。

 

これは木製品のクリスマスデコレーション。

こんな土産店ばかりでなく、食べ物のお店も何件か会って若者たちが群がっていた。

クリスマスが楽しいのは子供たちが小さい時だけ、大人になって家族が分散してくると楽しみは年ごとに減ってくる。

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